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一般音ゲーマーの海外旅行 台湾編③
5350文字
今日は高雄市内を観光しようと思う。
朝食「美滋泉漢堡店」
まずは朝食だ、ホテルのスタッフにおすすめしてもらったサンドイッチやハンバーガーを売っている店に行くことにした。
ホテルから徒歩10分程で目的の店に着いた。
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路地裏にある小さな店だがローカルな雰囲気がたまらない。テイクアウトの客が絶えず来ていたので地元の人から愛されている店なのがわかる。
Google翻訳を駆使して漢堡はハンバーガー、吐司はトースト、三明治はサンドイッチであることが分かった。
私は豚肉のハンバーガー、ツナトースト、脆皮酥(チョコ入)の3つをテイクアウトで注文した。ちなみに脆皮酥はパイみたいなものらしくオーナーにオススメされて買った。
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ホテルの部屋に戻り、まずはハンバーガーに齧り付いた。写真では伝わり辛いが結構大きい。
味付けは日本で言うてりやきバーガーに近い、しかしジャンキーさは無く、あっさりしていて食べやすかった。
シャキシャキのレタスと卵が入って、200円は大分お得に感じた。
ツナトーストは食パンを2枚分使っており凄いボリュームだ、これで150円は破格である。味は日本でもよく食べるツナパンだった、美味しい。
脆皮酥は一口食べたところ、食べ覚えのある食べ物が浮かんだ。そう、マクドナルドの三角チョコパイだ。
色や形は違えどサクサクの生地には中には溶けたチョコレートがたっぷり入っており、甘党の私には至高の一品だった。
計3点で500円を超えなかったのは衝撃だ、滞在3日目になって感じたが高雄は台北より物価が安いと思う。
満腹状態で横になっていたらいつのまにか寝落ちしてしまった。
iidx 行脚「Rhythm Arena 競音殿堂」
目を覚ましたら時刻は11時を過ぎていた。
まずは今年(2024年時点)オープンした高雄で唯一のLM筐体設置店Rhythm Arena 競音殿堂へ行くことにした。
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音ゲー特化型のゲームセンターということもあり、力の入れ具合が感じられた。
弐寺は1クレ200円、Pフリー10分300円と割高だがメンテナンスは非常に良好だった。行脚埋めで1クレだけ触るつもりだったが楽しくてついつい遊んでしまった。
ちなみにこちらの店舗、24時間営業で会員のみ24時間利用可能だがそれ以外の人は入口にあるQRコードを読み込み、表示されたフォームに回答する事で入場パスコードが入手できる。10時〜22時まで入場可能とのこと。
詳しい感想についてはいつか海外ゲーセン行脚記録でも作ってそこに書こうと思う。
音ゲー好きの方にはぜひとも訪れてほしいゲーセンだ。
気づけば12時を過ぎていたので全長11キロの小さな島、旗津へ行くことにした。
旗津
バスに乗って旗津行きの船を運航してい鼓山輪渡站というターミナルへ向かった。運行間隔は15分に1本で非常に多いため、仮に乗り遅れてもすぐに次の船に乗れる。
徒歩利用とバイク利用で入場ゲートが違うため、注意してほしい。私は知らずにバイク利用の方を通ってしまい、後ろから走ってきたバイクに轢かれそうになった。
乗船時間は約10分とあっという間だった、甲板から対岸の景色を観るのは楽しかった
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旗津は漁業で繁栄した街で、島民のほとんどは漁師だった歴史がある。
そのためそこら中に海鮮レストランがあり、大勢の観光客が訪れていた。
私は今朝食べたハンバーガー達がまだ消化しきれておらず、お腹が空いていなかったため、ここで食事するのは見送ることした。
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海鮮レストランが続く一本道を歩くと、広大なビーチに行き着いた。
この海水浴場はさまざまな施設があり、海開きになると、海を眺められる歩道や、自然生態エリア、クロスカントリーエリアなど、異なるタイプのレジャーを体験できる場所になっている。
12月の季節外れだったため、泳いでいる人は殆どいなかったが、左右に広がる海岸の景色が良く、爽快感が広がった。
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せっかくなのでYoubikeを借りて運動がてら島内を巡回することにした。
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旗津の路地裏は生活感が溢れていた。
観光客である部外者の私に対しても挨拶してくれる地元民がいて、人の温かさを感じた。それだけでもこの島に来る価値はあったと思う。
本当はもう少し散策したかったが日頃の運動不足が足を引っ張り、30分程度で疲れてしまったので自転車を返し、徒歩でターミナルまで戻ろうと思う。
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道中で見つけた小さな屋体でおやつがてら一口カステラを買った。味は縁日の屋体で売ってるベビーカステラそのもので程よい甘さが自転車で疲れた体を癒してくれた。
ターミナルに着き、船に乗り高雄市内へ戻った。
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高雄駅から屏東へ
時刻は15時半で思ったより時間が余っていたので高雄から電車で30分近くにある屏東に行くことにした。
屏東は当初行く予定が無かったので完全にノープランだ、思い立ったら自由に行動できる点が一人旅の良さである。
電車は悠遊カードで支払ったので料金は覚えてない。ネットの情報だと高雄駅から屏東駅は150円程とのことである。
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勝利星村
屏東に着いたのはいいが、ノープランで来たのでこの時点で何があるのか私は全く知らなかった。
Googleマップを開いて適当に見ていたら勝利星村という観光スポットがあったのでそこに向かうことにした。
夢想街
目的地の勝利星村へ着く直前に、面白そうな場所があったので寄り道した。
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なんだここは。入口のマップを見る限り、飲み物、軽食、日本の食料品が売られている場所だがネットで調べても日本語のサイトは出てこなかった。
クレヨンしんちゃんにお出迎えされた私はそのまま中へと進んだ。
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ここは日本の漫画やゲームをリスペクトした小さな商店街だった。日本人として日本の作品が評価されているのは嬉しいし、意気揚々と写真を撮る観光客が微笑ましく感じた。
店は時間帯が悪かったのか殆ど空いてなかった。
殆ど情報を得られなかったのでもし知っている方がいれば教えてもらえると嬉しい。
勝利星村創意生活園区
勝利勝村は実のところを言うと夢想街の目と鼻の先にあった。
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勝利星村は、もともと日本統治時代に建てられた軍官宿舎群で、戦後は眷村(軍人とその家族が住む村)として利用されていた。
その後2018年に改修され、現在は「勝利星村創意生活園区」として公開されている。
勝利星村創意生活園区全体のエリアは、それぞれ離れて勝利区、成功区、通海区の3エリアがあり、私が訪れたエリアは勝利区であった。(残り2つのエリアがあることはこの時知らなかった)
建物の中はカフェ、レストラン、土産売場などが営業していた。
当時の面影が残る遺構は歴史を感じられ、散策するだけでも面白かった。
ちなみに日本人の観光客は見かけなかった。
屏東観光夜市
お腹が空いたので屏東駅の近くにある屏東観光夜市で夕食を取ろうと思う。
勝利星村から徒歩で20分かかった、Youbikeで移動すれば良かったと後悔した。
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名前に「観光」とあるがほぼ地元民しかいない地元密着型夜市だ、要するに私好みの夜市である。
バイクがひっきりなしに走っており、ぼーっとしていると轢かれてしまうので周りに注意しつつ夕食の店を探した。
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カウンターから見えた麺料理が美味しそうだったのでまずはここで炒麺(焼きそば)を注文した。
炒麺はあっさりした醤油ベースでクセが無く、食べやすい味だった。
ちなみに日本語や英語は全く通じないので即興で覚えた中国語で注文した、上手く注文できた時の達成感は大きい。
焼きそばだけでは足りないので別の店で台湾グルメの定番、雞肉飯(ジーローハン)を食べることにした。
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注文してから10秒で届いた、早すぎる。
雞肉飯とは、白米の上に茹でた鶏の胸肉をほぐして乗せ、その上から、甘辛いタレがかけられたものである。
1年ぶりに食べたが、やはり美味しい。
ほぐされた胸肉はふんわりと柔らかい口当たりで、タレとよく絡み合う。
ここの雞肉飯は八角等の独特な香辛料は使われておらず、シンプルな醤油ベースだったので私にはどストライクの味だった。
まだまだ食べられるが他にも行きたい夜市があったので、これくらいにして屏東観光夜市を後にした。
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屏東から瑞豊夜市へ
屏東駅から電車で高雄駅まで戻り、MRTに乗り換え、巨蛋駅に向かった。目的地は瑞豊夜市だ。
高雄の夜市として定番の瑞豊夜市だが、金曜ということもあり、凄い人だった。1000軒以上の屋体が並び、広大な夜市だが中の通路が狭かったので、進むだけで精一杯だった。
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可愛い
あまりの混雑具合に圧倒されてしまい、15分位で撤退してしまった。
ちなみにゲームの屋体で見かけた怪しい景品は殆ど中国産とのことである。
明らかに無断で他作品とコラボしたと思われるカービィのぬいぐるみは正直欲しかった。
吉林街夜市
MRTで高雄駅に戻ったが瑞豊夜市の滞在時間が短すぎたこともあり、ホテルへ帰るにはまだ早かった。
Googleマップで何かないか調べていたら高雄駅から15分程歩いたところに吉林街夜市という夜市があったので最後にここへ向かうことにした。
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到着したが看板や入口は無く、普通の商店街のような見た目だったので予備知識が無いと夜市だと気付かないかもしれない。
150メートル程の短い通りだが、両側に屋台が営業しており、多くの人で賑わっていた。
ここでも車やバイクが容赦なく通るので、屏東観光夜市と同様油断していると轢かれてしまう。
散策していると一際賑わっている屋体を見つけた。
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鷄排(ジーパイ)とは台湾唐揚げのことである。日本の唐揚げとの違いは花椒、八角、シナモン、クローブ、フェンネル、陳皮などのスパイスをブレンドした五香粉という香辛料が使われており、これが独特な香りを放つのだ。
八角苦手な私はもちろん五香粉の香りも苦手だが、この店は地元民で賑っている。人気店の鷄排なら美味しく食べれるかもしれないと思い、チャレンジすることにした。
列に並ぶと前にいた強面のマダムから流暢な中国語で話しかけられた。私が日本人である旨を伝えると片言の日本語で「左のところで注文してからここに並ぶよ」と教えてもらった。とても親切なマダムだった。
私はすぐに左のカウンターに行き、看板メニューらしき香鷄排というものを注文して、再び右の列に並んだ。
列に並んでいる間、マダムと軽く会話をした。
聞くと日本人の知り合いと話すために日本語を勉強しているとこのことだ、日本人の私ですら日本語は難しい言葉だと感じるので片言でも話せる人は本当に尊敬する。
香鷄排を受け取ったら、マダムと別れた。
ちなみにマダムは自宅で家族と食べる用に買ったようだ。家族の顔を私は知らないが一家団欒で美味しく食べている光景が容易に想像できる。
写真では伝わり辛いが中にカットされた唐揚げが大量に入っていた、350円という値段も納得である。
後で知ったが香鶏排(ジャージーパイ)の特徴は、鶏肉を1枚まるごと揚げて平べったく大きくしたものである。おそらく食べやすいようにカットしてくれたのだろう。
揚げたてを1つ口に放り込んだ。
美味しすぎる。
生地はサクサクに揚げられており、中の鶏肉はジューシーでパサつきがなく、旨味が凝縮されている。
懸念していた五香粉は少し香る程度なのであまり気にならない、むしろ五香粉の爽やかな香りのおかげで油っこさや鶏肉の臭みが緩和され、美味しさをより引き出しているように感じた。
今回の台湾旅行で食べたものの中で一番美味しかったと感じた。
気付けば時刻は23時を過ぎていた。疲労困憊の身体を振り絞り、Youbikeでホテルへ戻った。
シャワーを浴び、気絶するように眠った。
続く