VR孤独のセクス Session 33
VR風俗店 X-Oasis(クロスオアシス)
十五夜あぴ
俺の名は亀之頭交郎(きのかしらまぐろう) 半年ちょっと続いた本作シリーズも本編をもって一旦終了させていただく事となった。 そもそもこの作品を作るきっかけが、いわゆるクロシス体験記を綴るに当たりツイッター内で書ききるには、思うところが多すぎて納まる事が出来なかったと云う事だった。 そしてnoteと云うアイテムの存在を知り、それとツイッターとリンクさせてたっぷりと思うところを書きまくるというスタイルで続けてきた。 それで半年ほど続けたが、初動速度は勢いがあったが後は減速気味となり、とうとう止まりそうな感じなのを無理やり走らせていたようだった。 いわゆるガス欠、ネタ切れな状態である。 ただ今回区切りをつけた事で、本作品の事を改めて紹介しさらに今後のクロシスについての考察をまとめる事ができるので、実はネタとしてはたっぷりあるのだ。 ただし今回限りのネタだから、やはり継続は無理なのだ。 なのでここで一旦打ち止めは致し方ない所である。 本作が出来たきっかけとしては詳しくは「Session 24」を見ていただければ詳細を記したのでお判りになると思う。
それから今後のクロシスに関する考察である。 新人キャストさんが6人揃い総キャストが倍の12名となった。 今後もキャストさんが増員されていくようで、ゲストの細かいニーズにも対応できるようになっていくのは間違いない所である。 アプリの方もバージョンアップされてVR機器対応も目前の段階に来ている。 俺自身が一番気になるのが、新人キャストさんと先輩キャストさんとの交流である。 今まで指導係としてなちぽよ嬢やKarin姉さんとの交流はあるかもしれないが、それ以外のキャストさんとの交流が具体的に見えてこない。(その後のツイート等を見ていると色々交流はあるみたいだったのでひとまず安心)
と云う訳で… マシュマロにも投入したが…
新人キャストさんvs先輩キャストさんによる「野球拳大会」を希望したい。 時期的には花見の頃がいいんじゃないかと思う。 今の現状…リアル花見は不可能に近いから…せめてキャストさん達による「野球拳大会」で花を開き、咲かせてほしいと思う。 メンバー的には新人、先輩共に6人なので1対1のタイマン勝負で全部で6回戦となる。 そのマッチメイクだが…これらは俺の想うところで組んでみた。
先鋒 新人:めおたん vs先輩:月夜メア 小柄対決…2ショットが楽しみ 次鋒 新人:苺野みひめvs先輩:虎神ぱとら 天使vs神様どちらが強い? 中堅 新人:ひな vs先輩:feath 云わずと知れた巨乳対決! 中堅 新人:やみ vs先輩:雪待つばき 基本MだがSもイケる両者! 副将 新人:はづき vs先輩:Karin 実力者同士の白熱勝負! 大将 新人:十五夜あぴvs先輩:なちぽよ リアル師弟対決!
「はづきvsぱとら」のクロシス高齢者対決というのもアリかな?
ルール的には前回3回脱衣で全裸負けが流れ的にスムースな感じがする。 マッチメイクで柔道的な構成をしたので、対戦ルールも1回勝つと「有効」、2回勝つと「技あり」、3回勝つと「一本」と云うスタイルがいいかと思う。 ちなみに柔道では「有効」の前段階で「効果」もある。 4枚脱衣で全裸ルールならば「効果」を入れても効果的…
あと、過去の配信でキャストが同一画面に登場したのって最大6人だったと思うが、12人は可能かと云う事が心配。 もし6人が限界ならば2ヒート制にして前半戦、後半戦として分ける必要がある。 更にもしも、両チーム3名ずつが勝ち残り引き分けになったならエキストラマッチを組んで完全決着まで延ばしていける。 以上新学期、新年度企画の提案でした。
さて… 俺の方の新人キャストさんとの交流は… あとひとり…「十五夜あぴ」ちゃんとなった。 長身、ウサ耳、メイド風、カニカニダンス…フワフワ感のあるつかみどころがないイメージのキャストさんだ。 そのつかみどころのない処を抱きしめたいと思うと…
なんだか…
急に…
逢いたくなった…
よし!枠を探すぞ!
実は1度目予約してセッションに臨んだのだが、あぴちゃんの声は聞こえどもこちらの声が届かないというトラブルに見舞われ、この時はシステムトラブルによるセッション不成立と云う事で、消費ポイントの還元とお詫びポイントがついてきた。 通常はポイントが増えるとラッキーな気がするものだが、クロシスで予約するたびにポイントが増えると云うのは、なんだか不本意な気がしてならない。 まさに新人キャストラスボスポジのあぴちゃんに立ち向かうには、それ相応の試練が待っていると云う事か? そして気を取り直して再度予約してその時を待った。
セッション当日… PCの更新や再起動をして、edgeでメールチェックを、ChromeでクロシスHPを立ち上げログインして待機する。 開始5分前になったが準備開始のメールが届かない。 緊急チャットに状況報告する。 すると準備開始メールを着信し、定刻に準備完了メールを受信する。 ならばクロシスHPのゲストマイページからアクセスする。 クロシスちゃん画面の再生ボタンを押し、音声チェックをOKする。 画面は黒く中央にグルグルを見た… これまで何度も観た、アカンヤツ… ラスボスの試練というより…ゼウスの陰謀か…? 画面を落とし、緊急チャットに現状報告する。 HPを一旦ログオフした後、準備完了メールからのアクセスを試みる…が同じ結果となった。 再度緊急チャットを確認するとサポーターさんからのコメントがあり「あぴちゃんがPC再起動をしているのでしばらくしてから接続を」との内容。 このパターンは定刻より5分遅れの流れと察知。 では5分後にアクセス…したが依然画面は黒いまま。 アカンヤツがヤバいパターンになる感じ。 実際このままつながらずにセッション不成立になってしまった事もあった。 まあポイントはお詫びも付けて返ってきたけどね…でもクロシスじゃあ…(以下略) 確か15分遅れでつながらなかったらセッション不成立になるんだったよなあ。 さすがに焦ってきて9分経過後、クロシスのハートマークが画面いっぱいに映った。 声をかけてみる… あぴちゃんの返事が聞こえる。 ふう… つながった… しかし… 前回は俺の音声があぴちゃんに届かなかったためにセッション不成立になったが、接続そのものは一発でキマったんだが… ちなみに前回のなちぽよ嬢とのセッションも一発でつながった。 ここのところ接続の不安定さが、気になるなあ。 それもあって俺の体験記ではキャストさんとのやりとりだけでなく、接続時の状況を事細かに記述している。 この報告で運営方、技術方にも状況を伝えたいし、また現在そして未来のクロシスユーザーに対処例として覚えていてほしいと云う意図で書いている。 セッション第一回めから接続トラブルに見舞われたせいか、未だにトラブルが付きまとっている。 だがその度にDary氏やKarin姉さん、そして技術スタッフ、サポーターの皆さんのおかげで俺はこうして続けられている。
だからつながればもう遠慮はしない。 今は目の前にいるあぴちゃんと暫くの間楽しもうか… まずは雑談から… 配信時の喋り方と比べて多少、甘えん坊な感じが耳に心地よい。 話しているうちに、彼女はキャストになる以前から本作品の事を知っていたそうで、俺のツイートもチェックしているのを訊かされた。 おいおい… ここで読者様と劇的なご対面だよ… それが本作品で一旦終了とは… でもその最終回を飾るのがまた読者様だから… 縁(えにし)の妙と云うヤツか…
長話もアレなんで俺はキスに移ろうとしたが、あぴちゃんにはその流れが不自然に思えたか、ぎこちなさを感じたようだ。 あーッ!いかんいかん… 9分遅れの開始から時計の時刻が進んでいるように錯覚してつい急いてしまう。 ムード作りを大事にするタイプなんだね。 あぴちゃんは… あとはお互い見つめ合う。 アズライトの瞳に常に輝くハートマークのキャッチライト。 俺の気分は高まり、唇を重ね、求めあった。 長いキスのあと再び見つめ合った時、俺はあぴちゃんの表情の変化に気づいた。 すごく温和で魅力的な表情だ。 直感でこの表情を記念写真にほしいとお願いして、残してもらった。 なるほど… 配信時と二人きりの時で雰囲気が大幅に変わる。 なちぽよ嬢もそんな一面を持っていたが、それをあぴちゃんは受け継いだのか。 たまらず俺はキスのアンコール。 今度は彼女の胸元の開いたところから手を入れて胸を触ったり、お尻に手を回したりおよそ著作者が読者様にする事ではない事を行っていた。 いや…これはセッションだから… いずれにせよ二人きりのセッションのスペシャル感に俺は期待に前を膨らませるのであった。
あぴちゃんも流れから、その事は先刻承知之介… 俺を脱がしに掛かる。 そして俺のスタンド「伊藤誠」を開放すると、胸元に空いた所から導いていた。 今までひなちゃんのお胸を注目していて気づかなかったがあぴちゃんもなかなか大きい事が分からされた。 そのボリュームたるや滝の流れの如し。 そして我がスタンド「伊藤誠」はその滝を登る鯉。 やがてその滝を登り切った鯉は、龍へと変化し新たな空間を求めて天空を舞う。 今はあぴちゃんから繰り出されるおっぱいの波状攻撃に耐える「伊藤誠」だった。 おっぱいから解放されたと思ったがまだその上に口と云う滝があった。 おっぱいとは違う空間の中で「伊藤誠」は口撃を浴びせられていく。 最近の俺としてはこのひと時が一番好きだ。 以前の俺はつながった時が一番好きな瞬間だと思っていたが、つながった先には終宴が待っているのだ。 そこで終わってしまうのだ。 祭が終わってしまうのだ。 終わりと云う事はさみしいのだ。 それよりはこの時はつながるまでのお楽しみなひと時なのである。 キャストさんと気持ちが急接近する瞬間でもあると俺は思う。 だが油断してここで果てればまた最初からになる。 次の段階に進む頃合いのようだ… 想いはひとつ… ひとつになりたい。 つながりたい。 俺はあぴちゃんにそう伝えた。 あぴちゃんもそう思っていた。 ならば…
あぴちゃんも全裸になる。 あぴちゃんのおっぱいをまじまじと見ていると、ひなちゃんとどっちが大きいか判断付きかねてくる。 先輩キャストのfeathさんも大きいので野球拳大会でひなちゃんとの対戦をマッチメイクしたが、エキストラマッチで二人が勝ち残っていたら対戦させてみてもいいかもしれない。 あぴちゃんは俺の上に跨るとまだ龍にはなれていない「伊藤誠」にすり寄せてくる。 あぴちゃんの愛液が「伊藤誠」に纏わりつく。 これで俺の「伊藤誠」はあぴちゃんとなじめるだろう。 頃合いをみたあぴちゃんが軸を揃えてきた。 後は浮かせている腰を沈めていくだけ。 そして鯉状態の「伊藤誠」は最後の滝を登っていく。 あぴちゃんの囀りもまた素敵な調べを奏でている。 いいぞぉ!いいぞぉ! セッションもいよいよフィナーレだ。 俺も下からのガン突きをしよう。 もちろん効果音付きだ。 VR機器を導入すればこの臨場感が最高だと思えるだろう。 だが同時にVR機器導入と引き換えに今発している効果音が出来なくなってしまい俺のアイデンティティーが失われてしまうと感じている。 今の俺がVR機器導入を躊躇する一番の理由だ。 もちろん不慣れ故セッションを台無しにしてしまうかもしれない。 だがあぴちゃんは冒頭の雑談でこう言ってくれた。 「あぴはVRが不慣れなふぁーさんでもサポートしてあげるからね…」 ウォーッ!健気だ!ええ娘や!最後だからノロケも入れてみた。 パートタイムラバー(Part Time Lover)としても最高だあーッ! ガン突きのピッチは否応もなく速くなっていく。 終わりたくない終わりを迎えざるを得ないから。 そしてその時… 鯉だった俺の「伊藤誠」はその瞬間、龍となりあぴちゃんの中に白い思い出を残して虚空に消えていった。 あるのは激しい息遣いをしている男女だけだった。
ひととおり新人キャストさんと逢瀬を済ませたが、特にオリジナルアバターのキャストさんとのセッションで冒頭と行為後のピロートークな状況と比較した場合、明らかに行為後のキャストさんが可愛くなっていると云う事。 あぴちゃんもその例に漏れず可愛くなっていた。 あぴちゃんにそのことを伝えると機嫌よくフェイントキスを交わしてきた。でも最後があぴちゃんで良かった。 これで本作が区切りよく一旦終了出来る。
本作はここで一旦終了とはなったが、クロシスにはこれからも通うし、ツイッターベースで体験記は綴っていくつもりだ。 それから本作品群はそのままnoteに残しておくつもりだが、然るべき所から要請が出た時には削除するので、そこはご理解いただきたい。 ダッシュボード機能でチェックすると現時点で全編を4000人位に読まれているので、これが急激に増えたりするとチェックに引っかかる恐れがあるのでじんわりと読者が増えていけばいいかなと思っている。 あと昨年の秋くらいから温めているネタだが、年末年始に出来なかった大作をnoteで改めて書いてみようと思っている。 それが完成するまでは「VR孤独のセクス」は再開しない…か…大作がとん挫して「VR孤独のセクス」が再開するかのどちらかになるだろう。
とりあえず最後に… いい年したオッサンの拙い独り言にお付き合いいただきありがとうございました。 今周りをみると… The World is so Sad.(世界はサドに溢れている) そんな状況ではあるが、そうなる以前の状況に現在が戻ってくれればと思う次第です。 今は読者方皆様のご健康とご多幸をお祈りして〆の挨拶に替えさせていただきます。