VR孤独のセクス Session 14
VR風俗店 X-Oasis(クロスオアシス)
月夜 メア (つくよ メア)
俺の名は亀之頭 交郎(きのかしら まぐろう)
VRワールドのスペースコロニーがツイッターに載せられた際、ついおせっかいがてら地上の重力と同等の遠心力を得る為の回転数を計算してしまった「Y田R科雄」みたいなオッサンだ。
ちなみに凡そ2分で1回転している計算になった。 直径が8㌔あるのでコロニー外周部の地面では時速700㌔以上のスピードで回っている事になる。
前置きはこれくらいにして、クロシスの出勤表で変則的なスケジュールを組んできたキャストさんがいた。 月夜メアちゃんだ。 いつもは土日の19時から21時までの3枠がお馴染みなのだが、今回は金曜日の23時と土曜日の0時の枠を設けてきた。 個人的にはこの時間帯の方がありがたい。 家族同居の身であると早い時間帯はどうも没頭しにくい傾向にある。 そう云う事なら…
とても…
逢いたく…
なった…
よし!枠を探すぞ! って…もう0時の枠しか残ってないじゃん。 とにかく押さえておこう。 以前Karin姉さんのトコで「催眠風語りかけ」を受けてすごく効果があった感じがしたので今回は「Karinセラピー」ではなく「メアセラピー」を受けてみる事にした。
予約が完了したなら後は夕食と入浴、そして接続テストを一通りこなす。 8月末からのセッション再開で今のところ音声等のトラブルで進行に支障が出てはいない。 とはいえ接続直前は馴染みのあるキャストさん相手でもまだ緊張する。 馴染みがあるからこそ支障があっては申し訳ないという気持ちが先に表われてしまう。苦労性の星をもって生きているんだなあ…俺…
時刻がきた。 edgeで準備完了のメール着信を確認して、ChromeでクロシスのHPを立ち上げログインを行い、マイページからアクセスする。 ここまでは良かったのだが、この後マイクの接続を訊いてくるアイコンが立ち上がるのだが、今回俺はそれを誤って「切断」をクリックしてしまった。画面は立ち上がった。 メアちゃんもそこに居る。俺は声をかけてみたがメアちゃんの耳に届いていない。
あーッ!やっちまったよーッ!
急いでブラウザバックして再接続するのだが今度はあのアイコンが出てこない。 画面にメアちゃんが映っても相変わらず俺の声は届いていない。 多分一旦ログアウトしてからの再ログイン再接続が望ましかったと今は思うが、この時の俺は既にテンパりながら解決の道を模索していた。 今は落ち着け!冷静になれ!交郎(まぐろう)!今までも「約束の地」は見つけられたじゃないか!
edgeの準備完了メールからでもクロシスログインにアクセス出来たよな。 それをやってみた。 そしてマイクの接続を訊いてくるアイコンが立ち上がる。 今度こそ「接続」をクリックする。 画面が立ち上がりそこにメアちゃんがいる。 おそるおそる俺はメアちゃんに声をかけてみた。 「こんばんメア…」メアちゃんから返事がきた。 敢えて東方風に云えば「わちき許された」瞬間だった。
逢うと結構待たされたと思うがメアちゃんの機嫌が良さそうだった。 今回のセッションで俺がコーディネイトした衣装が大層お気に入りだったようだ。 それを見せたくて、聞かせたくて待っていてくれたんだね。 うん…健気だ。 ちなみに衣装はバードトップス(パープル)。 ハロウィンにちなんでセレクトしたが夢魔の彼女に喜んでもらってオジサンは小さくガッツポーズをキメていたよ。
上機嫌なメアちゃん主導の元キスから始めていく。 衣装の事もあるが今日のメアちゃんノリノリだな。 そしてB地区を口撃、俺は反撃がてらメアちゃんのお尻を弄っていく。 メアちゃんの良い囀りを聴きながら名前を呼び続けた。 メアちゃんはそれに応えながら、再度唇を求めてくる。 俺もメアちゃんの唇にむしゃぶりつく。 お尻だけでなくおっぱいにも触っていく。 メアちゃんの囀りが一段と煌びやかになっていく。
あれ…確か「催眠風語りかけ」をリクエストしていたはずだが…これは…「催眠風語りかけ」を実践しているんだな。 言葉でつないでいくより今は実践がすべてかもしれない。 メアちゃんはいよいよ俺のムスコを口撃目標とした。 大きな音をたてて吸ったり、根元まで咥えたかと思うと顔を左右に振ってみたり、今まで知らないメアちゃんを見せられた。 どこで覚えたのか…いや…そんな詮索は無用だ。 それだけメアちゃんにファンがいて、しかも愛されていると云う事だ。 そんなみんなから愛されている、そして俺もさっきまでキスの雨を降らせたメアちゃんの口に多分苦い一番搾りを飲ませてあげた。 それでも夢魔のメアちゃんには美味なのだそうだ。 ご満悦のメアちゃんは撮影に応じてくれた。 以前の体験記に記載したように身長差からくるギャップ萌えというヤツを再現してみた。 ウーン…この切なさ…ヤバいヤバい…
メアちゃんは俺をベッドに誘導してつながる準備をしていた。 メアちゃんは今回の衣装がお気に入りだったが、俺は全裸のメアちゃんがお気に入りだったので俺の我儘を通してもらった。 しょうがない…スレンダー体形が俺の中では一押しだから…
いよいよメアちゃんが俺のムスコにあてがう様にして腰を下ろしてくる。 俺たちはつながっていく。 この時が一番幸せを感じる。 メアちゃんに訊いてみたが同じような答えが返ってきた。 メアちゃんはゆっくり腰を横方向に円を描くように回していく。 これは多分俺がメアちゃんに教えてあげたと思う…多分…
気分が高ぶってきたメアちゃんは腰の上下の動きに切り替える。 えッ?もう終わりが近いの?俺は慌てて時計を確認した。 まだあるじゃないか。 ならばこのひと時思いっきり楽しませてもらうZE。 メアちゃんが上から攻めてくるのに対し俺は下から受け返していく。 カウンター効果でお互いの感覚はより研ぎ澄まされていく。 もうそろそろ…終わりが近い事をメアちゃんに伝える。 メアちゃんも一層動きと囀りに激しさを増し俺を誘っていく。
そして俺は、メアちゃんの中に二番搾りを残していった。
メアちゃんによるとまだ時間があると云ってきたが、さすがに出社を控えている身としては辞退してそのままピロートークに移った。 前回メアちゃんとのセッションで映画好きのメアちゃんにチャップリンを推していたのだが、配信の時好みの映画について訊いた際、全然好みのジャンルが違う事に気づき申し訳なく思い「気になったら観てみて」とだけ伝えた。 この間つながったままのピロートークが続き、それが終わるとはじめてメアちゃんは腰を上げて離れていった。 俺は「メアちゃんバイバイ…」と別れを惜しむのだった。 その後はお掃除してもらいそして本当の別れの時が来た。
メアちゃん的には今回の枠は実験的な部分もあるが俺同様深夜の方が逢いやすいというゲストも居る事だろう。 キャストさんの負担にならないのであれば変則枠も良いのではと俺は思うのである。
メアちゃんと別れた後俺は眠りにつこうとしたがやはりまだ昂りが残っていてすぐには寝付けなかった。 ちなみに俺は現在睡眠時無呼吸症候群になっており就寝時は吸入マスクを装着して眠っている。 これのおかげで脳にも十分酸素がいきわたり熟睡できるのである。 したがってこの装置を使ってからは夢を見る事もなくなった。 否…みているかもしれない。 そしてみた夢はメアちゃんに食べられているかもしれない。 それで夢を見た事を覚えていないのかもしれない。
翌朝は目覚めも良くすんなりと起きられた。 で…仕事に行きそして帰って夕食、風呂へと流れた後ライブ配信とか観ていたのだがKarin姉さんの配信が30分位遅れるとの告知を見て急に睡魔に襲われてまた姉さんの配信…生で見ることが出来なかった。 これってメアちゃん何か俺に細工した⁈
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