イジンデンのノーマルスクールについて番外編
皆さんしばらくぶりです。ノーマルスクール考案者の火力まぐろです。
最近はノーマルスクールやその他ノーマル構築が一部地域で実際に
大会やプレイ会が行われているというお話を受けて少しずつプレイされはじめて
いる状態になっていると報告を受ける機会が増えてとてもありがたく思っております。
非公式故にコミニティーによって禁止や解除が異なるというお話もありますが
ノーマルスクールは基本的にその他のノーマル単構築とは別な
独立したフォーマットなのでもしノーマルスクールとして行うなら基本的に
こちらの禁止等に沿ってなるべく行うことを推奨しています。
さて今回はなぜこのような禁止についての話題になったかというと
2024年11月1日に新たに紫のカードが禁止指定発表される運びとなったからです。
(発表は当日)
それに先駆けて今各地でノーマルスクールはどういった傾向があり指定にいたったのかを今回の記事でご説明させていただきます。
現在のノーマルスクールおよびその他のノーマル構築でははLOが各地で支配的に近い状態
現状各地の構築状況の報告を受けるたび上記の通りLOが非常に高い使用率
(1プレイ回で使用者が半分を上回るなど)が上がっておりかつ勝率も
比較的他のデッキと比べて高めであるという報告を受ける機会がこの2ヶ月
くらいで増えており無視できない状態になりつつあることを受けて
LOのキーとなるカードを1枚環境から取り除くことに決めました。
いくつかあるうちの1枚だけを取り除くというのは完全にLO戦略自体を
環境から無くしたい訳では無くあくまで他とバランス調整するためです。
「清少納言」は禁止ですが執筆自体は最澄オーバーランなど形を変えて存在するようにです。
また禁止カードを出す際基本的には「禁止解除をしないもの」として出す方針
としているためこれからのこういった禁止指定の際はなるべく単発のカードか
出しても2枚を限界としかつカード種類が増えれば増えるほど
危険性が増す恐れがあるものから出すようにすると言った形になるべく
したいというのが理由にあります。
以上の事から今回は1枚のみの禁止という形をとって今後の動向を監視していく
方針とさせていただきます。
なぜ禁止カードは基本的に解除しないものとして出すのか?
ちょうどいい機会なのでなぜ禁止カードは基本的に解除しないものとして
出すのかお話させていただきます。
単刀直入に「禁止と解除のイタチごっこが運営もプレイヤーも疲れて
かつ混乱する」からです。
実際に一部では現在指定している「清少納言」や「足利義政」を解除しているところもあります。
「清少納言」は確かにオーブや「ストウ」といったカードが環境に存在しないため納言ロックなどメインとなるデッキは今現在組みにくい状況です。
しかしカードの性質上非常に「有利となる盤面を固定しやすい」ことや
「自分のマリョクも対象に取れるため種を出し直して擬似加速」など
カードの種類が増えるほど悪用方法も増える恐れがあるためもし一旦解除したとしても将来的に再び禁止の可能性があるため本部では解除はお勧めはしていません。
「足利義政」についてもほぼ同様で結局将来的にイタチごっこの可能性があるため(義政解除のために「英傑集う大河」を禁止したとしても今後同様のカードが出る可能性もあり得るため)
上記の例もあるため基本的には禁止カード出す際は基本的には解除しない方針をとっています。
おそらく賛美両論あると思いますが今現状は禁止カードについてはこのようになっています。
最後に
ちょっと今回は長めかつ賛美両論がありそうな内容でしたが今回
悩んだ末禁止カードを出す事を決めたのでこのような内容の記事になってしまいました。
また禁止発表の際はまた記事にて禁止カードについて説明させていただきます。
それではまた
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