見出し画像

【新デッキ】巨大カクメイジン

割引あり

0.はじめに

 こんにちは、主に茨城でデュエル・マスターズをプレイしているまぐろ(@ikisugi55191534)です。

 今回はAR第三弾「魔覇革命」に収録されている「芸魔王将カクメイジン」(以降カクメイジンと省略)をエースカードとした新デッキについて解説します。

 記事のタイトルにもある通り、「巨大設計図」(以降設計図と省略)を採用しており、デッキの大まかな動きとしては「莫大なリソースを稼ぎ、制圧クリーチャーを展開して蓋をする」ものとなっており、グルメ墓地ソースを彷彿とさせる派手さが魅力です。

 ※入賞次第ここに戦績を追記します


1.前提の共有

 現在のオリジナルフォーマットは

① 最強デッキ(他の山より押し付けが強い)
 青魔導具 赤緑アポロ

①と②の中間
 赤白サムライ 赤単ブランド

② ①には劣るがデッキパワーが高い
 5Cネバー アナカラージャオウガ アビスロイヤル

 のように区分できると考えています。

 また、新弾の「魔覇革命」には強力なカードが多数収録されているため、アビスやカツキングを採用したコントロールデッキが①〜②に入ってくる可能性があります。

 新デッキを作成、チューニングするにあたり、①のどちらかに有利がつき、残った片方とも互角に戦えるスペックを備えつつ②に位置するデッキにパワー負けしないことが要求されているように感じました。

 今から解説する【巨大カクメイジン】

 青魔導具 微有利〜有利
 赤緑アポロ 互角
 赤白サムライ 不利
 赤単ブランド 有利
 5Cネバー 互角~微不利
 アナカラージャオウガ 有利
 アビスロイヤル 互角~微有利

 以上の相性になっています。赤白サムライや②に位置するデッキに不利がつく分、①とはしっかり戦える構成となっています。 


2.構築の変遷

 前書きの内容ではデッキの動きや主にどのようなカードが入るのかが不透明なため、初期の構築から現在の構築に至るまでの過程を紹介します。


①フシギバース軸


考案日 8月3日

 設計図で【音素記号Bmエネルジコ/「水面から天掴まんとするチャージャー」】(以降エネルジコと省略)が回収できることや、【飛翔龍5000VT】(以降5000VTと省略)がフシギバースの種に適した8コストである点に注目して組んだものになります。
 安定性に欠け、デッキスロットが足りないことから没になりました。

②火文明軸

考案日 8月6日

 【弾丸超邪 クロスファイア】(以降クロスファイアと省略)や【ボルシャックガラワルド】(以降ガラワルドと省略)が設計図でひっかかり、【我我我ガイアールブランド】(以降我我我と省略)による打点形成に着目した構築。
 【超電磁マクスウェルZ】(以降マクスウェルと省略)を発見したのがこの頃でした。

③カクメイジンプログラム軸

考案日 8月18日
※メテヲシャワアはカクメイジン

 この頃にカクメイジンと出会いました。設計図に引っかかりながらフィニッシャーにアクセスできる【偽りの名スネーク/アンノウンプログラム】(以降プログラムと省略)を採用し、【終末縫合王キラーザキーナリー】(以降キーナリーと省略)を早出しする構築になりました。
 クロスファイアと5000VT が種族にマジックを持っているためカクメイジンに革命チェンジすることができます。
 しかしこの構築、フィニッシャーとそれを墓地に落とすカードと蘇生するカードを入れて初めてコンボができるためデッキスロットが詰まるのが弱点でした。


 以上が現在の構築に至るまでの変遷になります。①~③の弱点や足りない部分をカバーしつつフィニッシャー枠の圧縮をし、一つのデッキとして仕上がりました。


 それでは、以下デッキリスト部分から有料となります。
 今回デッキを制作するにあたり協力してくれたおうちをはじめとするvaultする場所のメンバーや小判さん、僕が投げたリストを回して貴重な意見をくれた上位勢の皆さん、本当にありがとうございます。

ここから先は

3,149字 / 2画像

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?