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noteを収益化したくない

ああ、したくない。したくないよお。

noteを伸ばさないための方法を説き、人々を困惑させることは、私にとって容易いことです。

かつて私は「伸びないnoteの作り方」、「バズらないnoteの書き方」等々を自らのnoteで取り上げては、ノーバズライフの推進に力を尽くして参りました。

なぜそんなことをするのか。
理由が必要ですか?
ノーバズライフに理由など不要です。

あえて読者に分かりやすく説明申し上げるとするならば、その方が、自然だから。でしょうか。

川のせせらぎ、緑豊かで荘厳な森。
「バズ」がやってきたら、どうなってしまうでしょうか。

私だったらもう安易にせせらげなくなってしまいます。
せせらいだら最期、バズりという名の目的で、人類にこの荘厳な森が消費されてしまう。
それがとても恐ろしいことのように思えて。

だから私はあえてノーバズライフを選びました。
その方が、自然だったのです。

そんなことより、noteを収益化したくありません。
困りましたね。
noteは収益化した方が、noteという媒体自体の持続可能性を広げることができるかと思います。
とはいえ、noteで収益を上げている方は他にいるはずですから、あえてそこを私が狙う必要があるのか、疑問に思います。

私の目の前にも、微力ながら人に読まれる記事などを書き、noteという媒体に自ら貢献するという道が存在していないとも限りません。
にも関わらずです。

noteを収益化したくありません。
なにかコンテストなどでの賞金もいりません。強いていえば、noteが幸せになるのに使ってほしいと思います。

私へのサポートは、お金が余って困っている方に向けて、困り感を和らげるための手段として捉え、定義してきました。
今では自分が、そうなってしまったかのようです。
noteを収益化したくないのです。
みなさまが健康で、心に余裕を持ち、穏やかな日々の中で、ときには葛藤し、健やかな成長を成し遂げていけたなら。

私は何もいりません。
お元気で。

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真暮
サポートは温泉です。お金が余って困っている際にお使いいただくことで、困り感を和らげる効能があります。