2024富士見市長選挙、雑感。
どうも!まぐろんです。
今日は2024富士見市長選挙の解説や見どころを紹介していきます!
1.候補者情報
富士見市長選挙には二人の候補者が出馬しています。それぞれの候補者に ついて詳しく見ていきましょう。
小川匠(おがわ たくみ)(39歳)
推薦:共産党
背景:元富士見市議員(3期)
政策
給食費完全無償化:子育て世代の経済的負担を軽減し、全ての子供が平等な環境を整える。
放課後児童クラブの大幅増設:共働き家庭の支援と子供の居場所づくりを推進。
公営プールの建設:市民の健康増進を図ります。
補聴器購入費助成制度の創設:高齢者や聴覚障害者の生活の質向上
地産地消の推進:地元の農産物を活用し、地域経済の活性化と環境負荷の軽減
若いアーティストと連携したイベントやワークショップの開催: 富士見の文化発信と地域の魅力向上
農家支援:農業の持続可能な発展を支援し、地域の食料供給基盤を強化
家賃補助制度の創設:低所得者層への支援を強化し、住まいの安定
市役所建て替えなどの大型事業の再検討:市役所建て替えをはじめとする公共事業の見直し
避難所の増設:防災対策の強化と市民の安全確保
物価高騰対策としての給付金の支給:経済的に困窮してる市民への支援
星野光弘(ほしの みつひろ)(66歳):
推薦:自民党、公明党
背景:現職市長として、豊富な経験と実績を持ちます。
主な政策:
シティーゾーン(市役所周辺)の賑わいと産業創出:市の中心部を活性化し、経済の発展
農業の担い手支援による野菜や米作りの支援:農業の振興と食料自給率の向上
田園賑わいゾーンの創設:農業と自然を活かした地域の魅力向上
農業、小規模事業者、中小企業の支援:地域経済の基盤を強化し、持続可能な発展の支援
産業団地の整備:企業誘致と雇用創出を図り、地域経済の活性化
教育機関や企業誘致によるまちづくり推進:教育と産業の連携による地域の発展
子供未来応援センター、高齢者あんしん相談センターの強化: 子供と高齢者の支援の充実。全世代が安心して暮らせる環境整備
AI、ロボットによる働き方改革:先端技術を活用し、効率的で柔軟な働き方の推進
2.選挙の背景
富士見市は少子高齢化や地方経済の停滞といった課題に直面していて、現職市長の星野光弘氏は、これまでの市政運営で安定した実績を上げていますが、新しい風を求める声も強まっている状況です。
3.選挙の主な論点
今回の選挙では、以下の点が特に注目されています。
産業団地の整備の進め方:地域経済の活性化と雇用創出に向けた具体的な計画が求められています。
教育や学校給食の充実:子供たちの未来にどれだけ投資できるかが問われている状況。
4.過去の選挙結果
過去の富士見市長選挙では、星野光弘氏が圧勝してきました。
前回選挙(2020年):
星野光弘:19765票
石川よしえ(新人):7924票
前々回選挙(2016年):
星野光弘:23902票
瀬戸口幸子(新人):7960票
共産党系の候補者は富士見市で苦戦しており、今回は自公系の候補に対する挑戦が注目されます。
5.過去の投票率
投票率:前回は30.66%、前々回は36.08%、その前は38.31%と下降傾向にあります。
6.今回の選挙の予想&雑感
全国的には自公系の候補が首長選挙で苦戦している状況が続いているので
富士見市長選挙でもその影響がどの程度現れるかは見ものです。
また、この選挙の裏で行われている富士見市議会の補欠選挙(定数1)
では共産党の候補がまさかの無投票当選しています。
個人的な予想ですが、星野さんが約1.8万票、小川さんが約1万票くらいになると思います。ただ、ここで着実に勝ち星を積み上げたい自公と次の衆院選に向けて勢いをつけたい共産党。勝者はいかに。といったところでしょうか
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