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塩谷町長選挙2024、雑感

どうも!まぐろんです!
今日は塩谷町長選挙の見どころを解説していきます!
投稿が選挙当日になってしまいスミマセン…


候補者情報

見形和久(現職)


後援会Xから引用

まず現職の見形氏(71)です。
この方は31年間塩谷町職員として働いたのちに、
2008年の塩谷町長選に無所属で立候補するも元県議の手塚氏に敗れ落選。
しかし次の2012年の市長選に現職の手塚を破り初当選。
2期目となる2016年の選挙でも自民党の推薦を受けた
前職の手塚氏に勝利し再選。
また、3期目となる2020年の選挙でも当選し、次は4期目を目指す候補です。

この方の主な政策は
・旧役場跡地に移住定住者の支援住宅
・農村集落の再構築
・指定廃棄物最終処分場問題の解消

鈴木惠美(新人・元塩谷町議)


下野新聞社より引用

次は新人で元塩谷町議の鈴木氏(62)です。
この方は看護師を退職したのち、2度目の挑戦となった
3年前の町議会議員選挙でトップ当選を果たしました。
今回、主に7つの政策を柱に掲げ、子育て支援では
・保育園ナースの導入
・学校給食費の無償化

経済の分野では
・産業団地の整備
を目指しています。また、現在、町が整備を目指す「総合福祉センター」の計画を見直すなど、「物から人への投資」を進めるそうです。

増渕岩男氏(新人・元バス会社役員)


下野新聞社より引用

次も新人で元バス会社役員の増渕氏(75)です。 
この方はこの12年間は「公約が守られていない」からと、
初の町長選に挑む最大の理由をきっぱりと口にしました。
また、主な政策は以下の通りです。

・第一子から18歳まで月1万円の給付
・学校給食、スクールバスの無償化
・75歳以上か運転免許証返納者に対するデマンド交通無料化
・給付型奨学金の新設

選挙の論点

人口減少と少子高齢化が大きな課題となっている中、若い世代の移住者や定住者を増やすために、どのような対策を行っていくかなどをめぐって、論戦が交わされる見通しです。

過去の選挙結果&投票率

まず直近12年の町長選挙の投票率は
2012年:78.53%
2016年:78.77%
2020年:76.53%
と、ものすごく高い上にあまり投票率が下がっていません。
また、過去の選挙結果は
2012年が見形氏4500票、手塚氏3821票
2016年が見形氏4438票、手塚氏3618票
2020年が見形氏3790票、福田氏3507票
こんな感じです。これを見ると接戦で勝っているという印象が強いですね。

見どころ&予想

今回の選挙の投票率を72%と仮定すると有権者数が約9900人。そうなると投票数が7128票なので地盤を考えると予想は見形氏と鈴木氏が6500票ほどの奪い合いになりそうです。

ここでなのですが、前回の選挙に注目すると283票差という激戦でした。
しかも前々回の選挙に比べて票数も落ちてます。

そうなると見形氏と鈴木氏でのマッチアップとなる感じだと思います。なかなか激戦の戦いなんじゃないでしょうか。

予想としては感覚ですが、見形氏3500票、鈴木氏3000票、増渕氏500票で
現職の見形氏が当選と予想します。また、選挙当日に投稿となり申し訳ございませんでした。来週も4つ選挙があるのでお楽しみに!

結果(追記8月5日)

結果は以下のようになりました。()は予想。

見形和久 3106票 (3500票)投票率:63.74%↓(72%)
鈴木恵美 2282票 (3000票)
増渕岩男 110票 (500票)

選挙を終えての感想

投票率ううううううううううう、、、、という感想です。アハハ
いままで70%台だったのでだいたいそんなもんかなーと、
予想したのですがまさかの63.74%でした。ズッコケましたわ。

選挙結果ですが、個人的に鈴木氏が市議会でトップの票数で当選していた
実績があった上で多選批判候補が2人だったのでもしかしたら
当選あるかな???と、思ったのですがやはりきつかったですね。

増渕氏は出陣式などもやらず、という感じだったので
この結果だったんですかね。ただ、全員分の政策を確認しているときに
個人的に一番よかったと思った方だったので、
もっと積極的に選挙活動をしていたら当選できるかは置いておいて
もっと票を獲得できたのではないかと思った今日このごろでした。

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