アークナイツ4周年記念イベント 振り返りレポート
はじめに
ちょうど一週間前の日曜日、東京ビッグサイトにて開催されたアークナイツ 4th anniversary fes 「For you」に参加しました。実は昨年の同時期に開催された3周年記念イベントにも参加しており、あれからもう一年も経ったのかという感慨深い思いもありました。
昨年のイベントよりもさらに大きな会場となり、新たにフード類なども登場した今回のイベントを、楽しかった思い出とともに振り返っていきたいと思うので、よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
会場への到着と入場まで
当日、東京ビッグサイトに到着したのは午前8時を少し過ぎたころ。今年は昨年と違い、1時間早い午前9時開場だったので8時半についた時点で少し出遅れた感がありました。Xなどを見ていると日が昇る前から並んでいる人もいたとかで…
結局、並び始めてから会場に入れたのは9時を少し過ぎたころ。入場後は昨年の反省を活かし、真っ先に物販の整理券を取りに行ったが、すでにABC順の「L」グループ。早いのか遅いのかよくわからない順番です。
その後、会場の外で行われているフード&ドリンクブースへと並んだのだが、今思えばこれがある種のトラップだったのかもしれません。
フード&ドリンクブース
マジでここに並ぶだけで午前が終わってしまいました。つまり、12時を回った時点で私がアークナイツフェスでしたことといえば、列に並んで飯を食っただけ。
昨年のイベントではなかった企画だからか、とにかくみんな並ぶ並ぶ。なにせ列の整理が間に合わず、最初は何の列か分からないまま並んでいたくらいです。
今回、フード&ドリンクブースでは先に食券を購入し、そのあとで各自でフードを受け取りに行くというシステムで、これは非常にいいなとおもいました。食券を購入するテントは大混雑だったが、フードの受け取りエリアは比較的空いていたので、一つ購入したらまた並びなおしということがなかったのは快適でよかったです。
今回、私はロドスキッチンに登場したメニューを再現したシシカバブとシーボーン焼き、そしてミュルジスのイメージドリンクを注文しました。どれもおいしかったのですが、本当は羽獣のバタースパイス煮込みを食べたかったんですよね。目の前で完売しました。3時間も並んで。
いついかなるときも、この大地は残酷であるという現実をたたきつけるのがアークナイツなのだと再認識させられました。食べたかったな、バタースパイス煮込み。
展示ブース
気を取り直し、午後からは屋内の展示物コーナーを回っていきます。
昨年の会場よりも広くなったぶん、昨年よりも一つ一つの展示物が大きくなった気がしました。
会場に入ってすぐに目につくのが王冠を被った「だれうさアーミヤ」。そう、会場に入ると我らの王にいきなり謁見することになるのです。ここでロドス製薬に対する愛社精神が試されています。
会場入り口の右側にはこれまでに実装されたコーデを紹介するコーナーがり、ここではファッションショーのようなセットと演出が行われており、なんならここだけで一日つぶせる勢いの展示でした。推しのコーデが出てくるまで粘ってた人は絶対いたと思います。
あと、写真は撮れなかったがアニメ二期の原画や台本も展示されていました。原画を見ているとアニメのシーンが脳裏に浮かび、危うく原画のまえで咽び泣く変人になるところでした。あと、各声優さんがサインをした台本も一緒に展示されていたのだが、高垣彩陽さんの台本にはナメクジみたいな(失礼)フロストノヴァが描かれていて、これもまたフロストノヴァ限界オタクの私にはクリティカルヒットでした。やっぱり声優さん自身が演じたキャラを愛してくれていると嬉しいですね。
昨年とは違い、今年はオペレーターやエネミーキャラの単体パネルはなかったが、実装されている異格オペレーターの大きなアクリルパネルが展示されていました。普段はあまり見えない部分や背景までなめまわすように見ることができたので、とてもよかったです。
一方で、実装済みオペレーターは集合写真のような感じで一枚絵として展示されていました。去年のように各オペレーターと2ショットを撮ることが難しくなった一方でこのような家族写真のような一枚が撮れるようになっていました。これはこれでいい。
オペレーターたちの集合絵のすぐ近くには大型ビジョンが設置されていて、イベント用のPVや昨年の一年間に実装されたイベントやメインストーリーの振り返りPVが流れていました。エンドレスカーニバルももう一年も前のイベントなのかとしみじみ。
去年のイベントではマドロックの巨象の展示が話題となったが、今年はマドロックの巨象に加えてMon3trも登場しました。正直なところ、思ったよりも小さいなとは思ったが、その禍々しさは言うまでもなく。こんなのと一人で戦ってたクラウンスレイヤーちゃんすごいね。
あと、今年は2023年に実装されたイベントのイメージモックアップのような展示もありました。これ、中国・上海で開催されているアークナイツ周年イベントでも似たようなものが展示されていたような記憶があり、おそらく日本に輸入されたものではないでしょうか。
中国では上海の地下鉄の駅にオペレーターが使用している武器の実物大模型が展示されたりと、日本のそれとは桁違いクオリティの展示がなされているが、少しずつ日本のイベントも向こうのレベルに追いつこうとしている感じがして、とてもうれしく思いました。
今年の展示で一番面白いなとおもったのが、ムリおじとベンチで写真が撮れるコーナー。イベント「ニアーライト」の一場面を再現した展示で、ムリおじと一緒に写真を撮れるコーナーなのですが、まさかあの一場面を切り出してきて、写真スポットにしてしまうとは思いませんでした。このベンチが普段からどこかで使われているものなのか、今回のために作成したのかがすごく気になります。
舞台ブース
今年も去年と同様に会場で生放送が行われるなど、舞台ブースも非常に盛り上がっていました。また、今年はアニメステージとして各キャストや制作陣によるトークだけでなく、OP・EDを担当したReoNaさんやフロストノヴァ役の高垣彩陽さんによるライブも行われていました。
フロストノヴァ限界オタクの私はもはやこのライブを見に来たと言っても過言ではないくらい、高垣彩陽さんによる劇中歌の歌唱を楽しみにしていました。特に10話と16話で歌われた日本語版「Lullbye」はYoutubeやMonster sirenでも聞くことができなかったので、当日は生「Lullbye」を聞くことができるのではないかと胸を高鳴らせていました。
結論から述べると私はあの日、一度死んだ。生で「Lullbye」を聞くことは私の肉体にはあまりにも負荷が大きすぎたのだ。まじで放心状態で突っ立っていた。それほどまでに本当に行って良かったと心からそう思えた瞬間でした。ありがとう高垣彩陽さん。ありがとうYostar。愛してるよ、フロストノヴァ。
おわりに
さて、いろいろと駄文を書き連ねてきたがとにかく言いたいことは一つ、「イベント最高に楽しかった」の一言に尽きます。去年に引き続き、こんなにも楽しいイベントを作り上げてくれた関係者の方たちには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。
また、今年は直前になって友人が上京できないというトラブルに見舞われたものの、当日は一緒に回ってくれる人がいたおかげで楽しく会場を回ることができました。当日、一緒に回ってくれたフォロワーさん、そしてチケット譲渡先を一緒に探してくれたフォロワーさんには感謝してもしきれません。こうしたドクター同士のつながりを感じることができたことも、今回のイベントで得られたかけがえない経験です。
4周年をむかえたアークナイツ、これからもたくさんの楽しさや絶望を与えてくれることを期待しながら、ともにコンテンツを発展させていくことが出きればうれしい限りです。5周年記念イベントではどんなワクワクを体験させてくれるのか、そんな期待をこめてこの記事の締めとしたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございます。