【第10話】突然の電話で…
マンガはここから!
第10話のあらすじ
まさおの相続手続きを進めるために、相続人であるさやか(まさおの前妻の子)に手紙を出してからしばらく。
「あら?知らない番号…」
と言うゆきこに、せいかはピンときました。
「もしかして!さやかさんじゃない!?」
慌てて電話に出るゆきこ。
電話の相手は、やはりさやかでした。
ゆきこからの手紙を受けて、電話してきたようです。
ゆきこは、さやかのことはまさおから聞いていましたが、本人と言葉を交わすのは初めてです。
会ったこともない相続人。ドキドキは止まりません。
「それから…相続のことですが…」
さて、さやかはいったいどういう答えを出すのでしょうかーー?!
コラムの目次
マンガの後には、当センターの代表である行政書士の嶋田による解説があります。
抜粋として、その目次を紹介します。
マンガの進行に合わせて、実用的な相続情報もぜひお読みください。
連絡先のわからない相続人の住所は戸籍の附票で確認できる
最初は挨拶程度のお手紙から
1:手紙が受け取られ、連絡がくる
2:手紙は受け取られたが、連絡がこない
3:そこに住んでおらず、手紙が戻ってくる状況によって手続きの進め方は異なるが、ゴールは必ずある
制作裏話
ゆきこが初めてさやかとやりとりする、2~4ページの描写に一番苦労しました。
前妻(離婚しているため、相続人ではない)の顔は出さないと決めていましたが、ほとんど父(まさお)との思い出を持たないさやかが、どういう思いでゆきこと会話するのか、まさおについてどう思っているのか、ある程度決めていた方向性のもと、描写については「あーでもない、こーでもない」とさまよいながら決めていきました。
電話を切った後の、ゆきことせいかの描写も同様です。
会話はおおよそ決まっていても、それを「どう見せるか」素人のはわたしには十分な引き出しがなく、原案は粗末なものだったのですが、フクイさんの手にかかれば!ひとりではたどり着けなかった、素敵な描写に仕上がっています✨
次回もぜひご覧くださいね。
KADOKAWAの「ウォーカープラス」で連載中!
〈マンガ〉相田家と一緒に学ぶ!家族を亡くした後の相続手続き
当センターがSNSで1日1話の日めくりマンガとして掲載していた『わたしと相続の100日物語』の世界線を継承し、全く新しい物語として連載しています。
原作・監修は当センター代表の嶋田裕志が、
マンガは、イラストレーターのフクイサチヨさんが
担当することで、温かみのある相続マンガが誕生しました!