「渦環」を「原子」と見なす考え(ケルビン卿) まぐのん miscellanea 2023年8月7日 20:50 参考:マックスウェル「原子・引力・エーテル」『世界の名著 現代の科学 I 』(中央公論社、責任編集 湯川秀樹 井上健)原子なるものが満たさねばならない諸条件・恒常的な量的性質をもつこと(たとえば体積など)・内部運動あるいは振動を行いうること・とりうる特質が豊富なこと(原子間の差異を説明するのに十分な豊富さ)渦環のいくつかの性質・体積不変 「 δℓδS = δℓ' δS' 」・強さ(平均回転速度×断面積)不変「 ωδS = ω'δS' 」 ・回転速度は断面積に逆比例 「 ω ∝ 1/ δS」 ・回転速度は長さに正比例 「 ω ∝ δℓ」・慣性(最初、回転状態にないならずっとそのまま) (回転してるなら回転しっぱなし)・不可入性(渦管が他の渦管を貫通することはない) などOn Vortex Atoms by Lord Kelvin (Sir William Thomson) #物理 #原子 #ケルビン #トムソン この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート