「振動と拡散」三角関数(sin,cos,tan)と 双曲線関数(sinh,cosh,tanh)の特徴

三角関数 (sin,cos,tan)  「振動現象」の記述に適する
双曲線関数(sinh,cosh,tanh)「拡散現象」の記述に適する

バネの振動
「m dd x / dt^2 = ー kx」   (質量 m、バネ定数 k)
「 dd x / dt^2 = ー(k/m)x」
「 dd □ / dt^2 = ー( K )□」

CO2の拡散(アルカリ溶液に空気中のCO2が溶け込む場合)
「 D ∂∂ C / ∂z^2 = kC」  (拡散係数 D、1次反応速度定数 k)
「 ∂∂ C / ∂z^2 =(k/D)C」(CO2の濃度 C、ビーカーの深さ方向 z軸)
「 ∂∂ □ / ∂z^2 =( K )□」

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参考:『道具としての微分方程式』第4話
(ブルーバックス、斎藤恭一 著、吉田剛 絵)

「移動速度論(移動現象論) Transport phenomena」
を柔らかく解説している本。

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