日記:20231013〜池袋〜

 まる一日有休を使って、池袋でのんびり過ごす。つもりが、仕事の確認依頼が飛んできて、サウナの脱衣場で全裸のままSlackに返信したり、あまり気が休まらなかった。仕方ない。タイミングが悪かった。

 まずは先月見つけたドーナツ屋さん「Racines Bread & Salad」でドーナツを購入。前回気になっていたフランボワーズ・チョコとフレンチクルーラー(チョコ)、あと前回も食べて美味しかったエッグタルトの3品。
 ドーナツ以外のパンやスコーンなんかも売ってたから、次回試してみよう。大好きなベーコンエピもあった。


 それから東口の中華料理屋「開楽」で昼食。
 ドンキホーテの裏側のいかにもごちゃついた通りにあるのだけど、お店自体はとても綺麗。店員さんも丁寧で活気があって、かなり良いお店。11時台から途切れずにお客が入っていたのも納得。
 ムースーロー(豚肉とキクラゲの卵炒め)定食にジャンボ餃子を1個追加。定食も餃子も美味しい。


 お昼を済ませて西口に移動し、かるまるでサウナ。平日に来たのは初めてで、やっぱり週末より空いていて快適に過ごせる。いつも埋まっている外気浴の椅子もわりと空いていたし。でも薪サウナが平日の昼間は利用できないのだけ残念。 
 サウナやら交互浴やらを堪能したけど、結局一度もととのわず。やっぱり仕事が気にかかっている状態ではととのいきれないのかな。

 池袋にいるだけでぺいちゃんを思い出すし、パン屋さんに来ればあんぬちゃんを思い出すし、スコーン売ってるのを見たらハルちゃん思い出すし、サウナに来れば当然マリリちゃんを思い出す。
 生活が二丁魁とフィロのスを中心に回っている。
 


 程よいところで再度、東口に移動してフィロのスの前物販へ。平日の夕方だというのに、それなりの人数が並んでいた。
 Tシャツとアクキー2つ、ミニポーチを購入。南池袋公園でドーナツを食べながらアクキーを開封。未所持のななこちゃん2種類が出た。前回から7個買って、まだ重複なし。そして、ののちゃんなし!
 コンプリート欲求はほとんどないのだけど、さすがにののちゃんを1つは引きたいところ。 

 どうでもいいけど、ドーナツ食べながら飲んだファミマの「ピーチ香るルイボスティー」理想の飲み物すぎる。ノンカフェイン、ノンカロリー、600ml、108円。最高。どこにも行かないでくれ。


 それにしても南池袋公園はすっかりおしゃれで小綺麗なスポットになっていて、若者たちが楽しそうに芝生で寝そべったりしながら青春を凱歌していらっしゃった。
 池袋の大学に通っていた頃の自分だったら、キラキラした人たちを見て劣等感や疎外感に苛まれて逃げたくなっていたはずだけど、今はもう何とも思わずに、平気でドーナツ食いながらアイドルのアクキーの写真撮ったりできている。歳をとるのも悪くないもんだ。


 開場時間近くなり、STUDIO MIXAに戻る。ずっと昔、この近くのファミレスでバイトしていたけど、こんなところにライブハウスができていたとは。まだ新しい会場みたいだけど、きれいだしわりと見やすい作りだった。

 オープニングアクトはMaNaMaNa。元・最高じぇねれーしょんの林奈緒美さん。
 新メンバーオーディションで2次選考まで残っていた人だけに、加茂さんに見出され、こうしてフィロのスと同じイベントに出演しているのはとても感慨深い。
 最じぇねの時ともまた違った雰囲気で、テンション高く盛り上げに徹していて楽しかった。サービス精神の塊みたいなステージング。


 続いてMAINAMIND
 DJを従え、脚立を駆使したパフォーマンス。歌声もさることながら、ダンスのキレがすごい。マイケル・ジャクソンばりのダンスに魅了された。
 この人もしゅかしゅん解散後、ソロになって再びフィロのスと同じ舞台に立つのはドラマチック。ハルちゃんとのコラボは当然ながら胸が熱くなる。
 フロアにダンスさせたり、いっしょに歌わせたり、客席を巻き込む舞台運びがお見事。内山さんとのトークショーで加茂さんが語っていた、曲によってBPMを変えたり、尺を伸ばしたりするようなライブ感のあるパフォーマンスを実践していた。


 寺嶋由芙
 ゆっふぃーは縁のある共演者がいる場合、いつも曲振りで丁寧に説明してくれる。この日も加茂さんにプロデュースされるようになった経緯を話してくれて、プロデュースすることが決まった直後に、自分がねむきゅん推しだからという理由で夢眠ねむさんに作成を依頼したエピソードなどを聞いた後、改めて曲を聞くとゆっふぃーだけでなく、加茂さんの歴史や物語も感じられて、目頭が熱くなったりした。
 加茂さん考案のセトリで、ふだん対バンイベントではあまり見たことのない曲も聴けた。
 なにより「渋谷で5時」のデュエット相手に西寺郷太をブッキングするのがさすが。


 フィロソフィーのダンス
 こちらも加茂さん考案で、「アイドル・フィロソフィー」や「好き嫌いアンチノミー」などのインディーズ時代の曲もありつつ、現体制になってからの曲もバランス良く入れたセトリ。
 古のヲタクが集まっていたのか、コロナ禍前のような盛り上がりかたをしていて、なんだか懐かしかった。最前で推しケチャ捧げすぎたヲタクがハルちゃんに逃げられたの笑った。
 加茂さんも曲中やMCでたっぷりいじられていて、今回も客席後方のど真ん中で見ていたのを「プロデューサーがそんな真ん中にいる?」って言われてて、アットジャムを思い出した。
 前方の観客が一斉に振り向いて加茂さんにケチャを捧げるくだりもあって、フロアの白人男性が呆気に取られた顔をしていたのが忘れられない。
 アンコールのダンス・ファウンダーは、出演者全員でのコラボ。さらにアウトロのダンスで加茂さんをステージに呼び込んだものの、びっくりするくらい踊れてなくてグダグダだった。「ここに間違ったステップなんてないんだ」という歌詞に真っ向から逆らうような間違えかたでかわいかった。

 
 特典会ではななこちゃん、あんぬちゃんとお話しして、1日たっぷり池袋を満喫した。
 でもライブ後にびっくりドンキーで晩ごはん食べて帰ろうと思っていたのに、2店舗とも満員で40分待ちとかで諦めたのだけ残念。そういえば金曜夜だった。池袋の西口にびっくりドンキーが2軒もあるのずるいよなあ。新宿、渋谷にもわけてほしい。

 


 

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