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日記:20230926〜フィロソフィーのダンス「Greatest 5 Party Tour」〜

 有休とってフィロのスの「Greatest 5 Party Tour」初日、恵比寿リキッドルーム公演へ。
 
 このところフィロのスの特典会はリリイベ形式だったけど、今回はグッズ購入で特典権がもらえるシステム。どうしてもチェキのためにCDを積むのは抵抗を感じてしまうので、とてもありがたい。

 先行物販の30分前に到着したら、すでに会場の外まで行列が伸びていた。たぶん70人くらいかな。
 チェキファイルとソックスにアクキーを3個くらい買おうかなと思っていたけど、現地でアクキーのサンプルを見たらOne Summer Dream衣装バージョンがめちゃくちゃかわいかったので予定変更。アクキー5個とソックスを購入した。
 
 会場まで近くのカフェで時間つぶしながら開封してみたら、オリメン3人×5種類でかぶりなし!嬉しいけど、ののななのアクキーもほしくなる。チェキファイルと合わせていつか買い足そうかな。

 あっという間に会場時間が近づき、リキッドルームに戻って入場を待つ。毎回、リキッドルームの開場待機列で消耗するんだよな。

 平日18時開場なのに、ぱんぱんに客席が埋まって大盛況だった。昔からフィロのスのファンはわりと開場直後からしっかり入場する人が多いイメージがある。あと平均身長高め。

【ここからツアーのネタバレを含みます】   

 今回のライブでは、とにかく様々な曲がブラッシュアップされていた。
 「好感度上げたい!」がほぼ別の曲のように大きくアップデートされていたり、「Don't Stop The Dance」のような定番曲もマイナーチェンジが施されていたり。
 過去曲をそのままやるのではなく、あくまで今の5人に相応しい形に磨き上げる意志を感じる。
 まあ曲によっては振付がなくなったりで寂しさを感じるところも若干ありはするけれど。「カップラーメン・プログラム」がショートバージョンだったところとか。まあしょうがない。

 今回の大きな見せ場の一つは、マリリちゃん扮するパンティー占い師・セクシーデンジャラス奥津によって、ののんぬ、ハルななのコンビに組み分けされてパフォーマンスしたところ。
 まずののちゃんとあんぬちゃんで「ジョニー・ウォーカー」という選曲にびっくりしたし、パフォーマンスを見たら最適なコンビだと納得した。
 ののちゃんの普段の姿とのギャップが炸裂する大人っぽい歌声が素晴らしいし、あんぬちゃんの癖のないかっちりしたボーカルがさらに引き立てている。何よりふたりとも信じられないほど美しい……。

 そしてもう1組はハルちゃん、ななこちゃんによる「好感度上げたい!」。これがいちばん驚いた。長めのダンスパートを取り入れ、さらに曲中にマリリちゃんが舞台に現れ寸劇を挟むなど、原曲を大胆にアレンジしていた。
 それで、ハルちゃんななこちゃんのダンスがふたりともキレキレで素晴らしかった。そういえばハルちゃんはオリジナル・メンバーで唯一のダンス経験者だったし、ななこちゃんも小さい頃からダンスを習っていたらしい。当然、その辺を踏まえてのカップリングなんだろう。

 ケミブロック本当に圧巻のステージだったのだけど、セクデン先生のパンティー占いが完全に滑ってたのは、今後のツアーでどう調整してくるんだろうか。

 
 地上とか地下とかのジャンル分けは意味ないけど、フィロのスのライブがインディーズ時代の歌とダンスとパフォーマンスをひたすら見せつけるものから、より総合的なエンターテインメント・ショーになっているのを改めて感じた。
 以前、Twitterでフォロワーさんがシュークリーム・ファンクをディズニーのグリーティングみたいと言ってて、とても良い喩えだと感心したのだけど、このツアーはライブ全体が遊園地のような楽しさに満ちていた。
 今回は東京の2公演にしか参加できないのだけど、全国を回ってフィロのスがどれだけ成長した姿をファイナルで見せてくれるのか、楽しみに待っています。

 
 終演後の特典会はマリリちゃんとハルちゃんと撮ってもらった。
 以前と比べたらライブに行ったりチェキを撮ってもらう回数は減ってしまっているのだけど、それでもハルちゃんから「ずっと昔から応援してくれてありがとう」と言ってもらえて、もう嬉しいなんて言葉じゃ言い表せない。これからもずっと応援してます。


 


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