日記:20230312
鼻が詰まって午前5時ごろに1回目が覚めて、点鼻薬をしたことまでは覚えているけど気づいたら朝だった。
新宿マルイメンの屋上でフィロソフィーのダンスのリリースイベント。30分ほど前から並んで入場整理券と特典券を無事入手。
その後、お昼を食べようと近くのカレー屋さんへ。列の最後に並んだら、リリイベの待機列で自分の前だった人の次だった。内心で奇遇だなと思っていたら、途中で列を離れて出て行ってしまわれた。気持ち悪がられたのかな、とか自意識過剰になったり。
それはともかくカレーは美味しかったです。花椒チキンカレーのスパイシーさと、白い牡蠣カレーのマイルドで深みのある味が好対照で楽しい。
マルイの屋上に戻ってフィロのスのリリイベ。
ななこちゃんが曲フリで放った「皆さん、花粉のように舞い上がりましょう!」という謎のワードがこすられまくる展開が面白かった。FOCUSの曲フリでハルちゃんが同じフレーズ繰り返してマリリちゃんが笑って歌えなくなるなど。それくらいのアクシデントは平然と笑って乗り越えていくのが本当に頼もしい。「熱風は流転する」のイントロでも、きちんと目を閉じてポーズを決めるののななに対し、ファウンダーズ3人はなにやら顔を合わせてキャッキャ笑っていた。
「まりあ以外は全員花粉症なのでこれは花粉症神輿です」と担がれながらハルちゃんがカミングアウトしていたけど、そういえば登場からみんな眩しそうな表情だった。花粉のせいだったのかもしれない。MCはほとんど花粉の話に終始していたな。
特典会ではお久しぶりにハルちゃんとチェキ&お話し。無言のチェキ会でジェスチャーで「髪切った?」と伝えてくれるハルちゃん、やさしくてかわいかった。顔と名前おぼえていてくれるだけでありがたいのに。
いったん家に戻ってぼんやり時間を潰してから横浜へ。ぼんやりした時間の潰し方が、本当にただただぼんやしていただけで、何もしなかった。残された時間はもうそんなに多くないのに。
横浜でビブレの裏のあたりにあるマロリーポークステーキで夕食。高尾山セットという名前のスタンダードな量のポークステーキをいただく。270グラム。この上は富士山セット450グラムで、その中間くらいの量がほしかった。カウンターにいろいろな調味料が揃えてあって、飽きが来ないように配慮されていて美味しくいただきました。
相鉄ムービルのyokohama mint hallでクロスノエシスLAKEさんの生誕ライブ「Baby Blue」を見る。
クロスノエシスとアップアップガールズ(仮)という、列島の最北端と最南端くらい気温差のある対バン。アプガの工藤菫さんがLAKEさんと高校時代の同級生で、工藤さんは3月に卒業を控えていると知って、エモい生誕祭になりそうと思っていたら、クロノスが5月で活動休止することになり、エモいどころではなくなってしまった。
オープニングでLAKEさんがソロでミュージカル曲を披露。もともと演劇やミュージカルを目指していただけあって、歌も表現も本格的。5月20日以降もどんな形であれ、表現することを続けてほしいな、と改めて思った。
ソロ曲に続いて、工藤さんと2人でコラボ。いつかふたりでアイドルになって共演したいと高校時代から話し合っていたそうで、教師から「お前には無理だ」と言われたこともあったとのこと。そういう経験を乗り越えて来たふたりは、「戦友」という言葉がふさわしい。序盤のハグし合う振り付けの後、涙を拭うLAKEさんにこちらも目が潤んだ。
アプガ(仮)のライブを着座でおとなしく見るのはなんだか新鮮だった。ファンの人たちやメンバーにはやりづらさもあったかもしれないけど、自分としてはむしろこれくらいが見やすいかもしれない。それぞれの表情豊かさやフリーでわちゃわちゃしているところをじっくり見られてよかった。
緑の鈴木芽生菜さん、めちゃくちゃかわいい。お顔が好きすぎて、目が離せなかった。
クロスノエシス。ひとつひとつの動きが洗練されていて、一瞬も流したり手癖で踊っているところがなくて素晴らしい。こんなに息を詰めて見守るライブ、アイドルでは他になかなか見られない。もともと儀式性のある音楽が好みなので、クロノスの荘厳さや静謐さが今後見られなくなるのはとても辛い。これから見られるライブは全て一瞬も見逃さないようにしよう。