見出し画像

日記:20231128〜丸尾末広個展、サウナ、二丁魁〜

 有休の日。
 アラームかけずにゆっくり寝て、朝昼兼用のご飯を食べに西新宿のとんかつ屋さんへ。
 10時半から17時までランチやってて、ヒレカツ・チキンカツ・エビフライのセットが1000円ちょっとでご飯とキャベツおかわり自由。ありがてえ。キャベツがよく冷えてて、ごま油が効いていて美味しかった。ごちそうさま。



 とんかつ屋を出て京橋のギャラリーに丸尾末広の個展を見にいく。京橋界隈ってギャラリーに行く以外の用事で行ったことないかもしれない。

 GoogleMapで検索した通りの住所とビルに到着したけど、ギャラリーが見当たらず途方に暮れる。ギャラリーのホームページに書いてある住所で検索しなおしたら、近隣の別のビルだった。
 GoogleMapの表示ミスにぷんぷん怒りながら正しい住所に向かったら、さっき通り過ぎたビルで、入り口に丸尾末広展の看板も出ていた。見逃していた自分の注意力不足にも反省。

 展示の点数はそれほど多くないけど、初期の作品や代表作「少女椿」の生原稿が見られるのは大変貴重。写植やネームの修正の跡などが生々しい。
 原稿用紙に「ルーシーコミック」という初出時の掲載雑誌のロゴが入っていた。当時の雑誌読者は「少女椿」をどう受け止めていたんだろう。

 前日にTwitterでレアグッズの塗り絵が完売間近と目にしていたので、なくなる前に入手。ついでにバッジも3つほど購入した。
 自分が買った後も次々に購入されて、すぐに完売になっていた。間に合ってよかった。もしGoogleMapのせいで道に迷って到着が遅れて売り切れていたら、俺は死ぬまでお前を許さなかっただろう。



 ギャラリーを後にして、新橋まで歩く。銀座界隈は居心地悪さしか感じないけど、途中で奈良のアンテナショップがあったので覗いてみた。今回はひやかしで終わったけど、また機会があったら何か買ってみようかな。それより早く奈良に行きたい。奈良に住みたい。


 30分ほど歩いて次の目的地のライオンサウナ新橋に到着。やたら「漢」を押し出した男性専用のサウナ。といっても内装や設備は清潔で落ち着いた雰囲気。システム的にはかるまるに近いのかも。


 なんか温度設定が極端で、お風呂は40度くらいのふつうのと44度設定の熱めのお湯。サウナは95〜100度のと、115度(さらに30分に1回、ライオンロウリュという強力なイベントが発生)の2つ。さらに水風呂も15度くらいのと6度!の冷水がある。
 サウナ→6度の水風呂→15度の水風呂の順で入ってから外気浴すると、おもしろいくらいかんたんにととのう。とりあえず手っ取り早くととのいたい人にはちょうどいい。

 熱い方のサウナを経験してから、もう一つのサウナに入ると、そっちも100度くらいの温度なのにふだんより長く入っていられた。最終的に15分くらい入っていたかな。自分の体が少しずつ熱気への耐性を増しているのを実感できて楽しかった。

 ただ、黙浴が徹底されていて私語する客はほとんどいないのだけど、サウナも水風呂も温度が極端なせいか、あ〜とか、う〜とか、いちいち大声でうめく客が多くて耳障り。
 あえて声を出すのがカタルシスになって気持ちいいんだろうけど、せっかく外気浴でととのいかけているときに、知らないおっさんの唸り声が聞こえてくるのは邪魔でしかない。


 3時間ほどサウナを堪能してから、新宿へ。サウナで頭がぼんやりしていたのか、新橋から丸の内線で向かうつもりがJRの改札に入ってしまった。


 新宿のベローチェで時間を潰してから、アイソトープラウンジで二丁魁の日が紅生誕後夜祭を見る。
 ここ最近の二丁魁は、生誕祭、生誕後夜祭、生誕トークショー、オンライン特典会、という流れができていて、お祭りの後ってなんか寂しくなるけど、おめでたい雰囲気が1日で終わらずしばらく続くので嬉しい。

 生誕後夜祭は前日の本祭でやらなかったタイプの曲をやるんじゃないかと予想して、ここでノスタルジツアーで歌ったノスタルジスター沖縄も聴けるかもとうっすら期待していた。
 けど、紅さんが考えたであろうセトリはそんな単純なことではなく、あくまでも本祭でやれなかった曲を中心に、自分の生誕祭で届けたかった曲を組んだものだった。「まるもうけ」で始まって「ネガポジ」で終わったのが、とても紅さんらしい。

 本祭の拾遺的な意味合いもあるけど、後夜祭だけ見ても独立して十分楽しめるライブだった。
 本祭ではやらなかった人好きやBAKAAHOなどの曲を、しっとりとかじゃなく「あたたかい曲」と呼んでいたのがなんかよかったな。
 紅さんの歌う人好きのラストのフレーズ、毎回新鮮に好き。実行委員さんからもらったサイリウム、好きなところで折ってくださいと言われていたので、ここで折りました。
 「誰かを好きになれる それだけで 何度だって立ち上がれるんだ」


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?