日記:20230806〜TIF3日目〜
TIF最終日。出かける準備をしていたら、Twitterのタイムライン上で、りんかい線が止まっていること、ゆりかもめが大混雑していることが判明。
いろいろ調べて、いったん月島まで行って有楽町線で豊洲に行き、逆サイドからゆりかもめに乗るルートを選択。おかげで楽に座って移動できた。ありがとうSNS。
NUANCE SMILE GARDEN
今日はほぼヌュアンスのために捧げる一日。今日から新体制となり、城戸海月さんの正式なお披露目。いきなりTIFでのデビューで緊張しただろうけど、城戸さんしっかり笑顔で踊っていてとても初々しくかわいかった。
わかさんだけでなく、恭実さん、初音さんも先輩として一回り力強さが増したように思える。しんどいだろうけど、欠けた分を超回復しながら、これからも成長と進化を続けてほしい。
寺嶋由芙 DOLL FACTORY
メドレーで代表曲を詰め込んできた。ミキティーの振付した「わたしになる」が大切に歌われていること、ファンから愛されていることに込み上げるものがあった。
フィロのスのダンス・ファウンダーもそうだけど、ミキティーが産み落とした作品がこの世界にあり続けることのありがたみを痛感する。それが当たり前ではないことを知ってしまった今となっては特に。
あと前回のDREAM STAGEでも思ったけど、相変わらずゆふぃすとの応援がとち狂ってて面白い。
「彼氏ができたのー」「\おれもー!/」
「今夜知らない誰かに抱かれてもいい〜」「\おれもー!/」
ダイバーシティのフードコートで昼食。結局このフードコートばっかり利用してる。
移転してしまったカレー屋さん夢民の跡にできたインドカレーのお店で、チキンビリヤニとサラダ・ドリンクのセット。ちゃんとバスマティーライスで美味しい。
どうでもいいけど、バスマティーライスのことを毎回「バティスマライス」と言いそうになって、どっちが正解だったか考える時間が必要になる。
タイトル未定 FESTIVAL STAGE
1曲目の「夏のオレンジ」で、阿部葉菜さんのよく通る声が大階段を背景に響き渡るのが爽快。大好きな「蜃気楼」が聴けたのも嬉しい。
ガンダム前にぱんぱんに人が入っていて、タイトル未定はすっかりTIFの顔になったのだなと実感した。
Task have fun DREAM STAGE
こちらもぱんぱんに混雑していた。やっぱり最終日がいちばん集客あるのか。自分にとっては初日に見たいステージが集中していたので、ギャップに戸惑った。
SKY STAGE の落ち着いた雰囲気とは少し変わって、楽しさやかわいさを全面に出したセトリ。ステージごとにガラッとスタイルを変える引き出しの豊富さに唸った。
On the treat super season SKY STAGE
スカイステージに着いたら、上空を鈍色の雲が覆っていて、なんだか不穏な気配が漂っていた。
ステージに背を向けてヲタク同士で楽しそうに盛り上がってるピンチケをこういうの苦手だわーと思いながら眺めていたら、ものすごい勢いで雨が降ってきた。
ベルハーで豪雨とか最高じゃん!とワクワクしていたら、機材に影響があるのでいったん中断とのアナウンス。そのまま観客全員、階段下まで避難させられ雨宿り。そのうち小さいながらも雷鳴まで聞こえ出して、これは無理かもと覚悟する。
結局、お目当てだったベルハー、風男塾、リリスクはいずれも中止。時間が空いてしまったので、ひとまず物販エリアに行ってみることに。
エレベーターを降りたら晴れ間も広がっていて、さっきの雨は何だったんだと思っていたら、物販エリアに着いたあたりからまた雨が降ってきて、あっという間にさっき以上の豪雨。休憩スペースのテントでギュウギュウになって雨宿りしていたのだけど、テントの屋根から落ちてくる雨垂れが滝みたいだった。
それでも雨が降る前に、フォロワーさん用にリリスクの配布CDを入手できたし、削りいちごという冷凍のいちごを削って練乳をかけたスイーツがとても美味しかったので良しとする。
そのうちまた雷が鳴り始め、物販エリアから全員撤収させられた。まあだだっ広い場所に人が集まっていたら危険だし、仕方ない。
こうなるとドールファクトリーかゼップくらいしか行く当てがないので、ひとまずゼップに逃げ込む。
yosugala HEAT GARAGE
このところよく名前を聞くグループで、二丁魁やRAYとの対バンも決まっていて気になっていた。
すこしリンワンっぽさもある鍵盤ロックで、ちょっとアニメ要素もあり、リンワンほど尖っていない分、聴きやすくて幅広く受けそうな印象。メンバーのビジュアルも良いし、歌唱力もあるし、こりゃ売れるわーというのが率直な感想。特に中心メンバーっぽい汐見まといさんの表現力がすごかった。
Lyrical School HEAT GARAGE
見られたライブがどちらも屋内ステージで、まだ持ち曲が多くないこともあってDOLL FACTORY とセトリが重複していたので、すこし変わり映えしない物足りなさは否めなかった。
とはいえ、8人でZEPPのステージを駆け回るパフォーマンスは普通に見ていて楽しく、早くここでワンマンできるくらいに大きくなってほしい。
MIGMA SHELTER FESTIVAL STAGE
持ち曲の全38曲を15分間にメガミックスして全曲披露するというチャレンジングなライブ。どういうことかよくわからないまま見て、さっぱりわからなかったけど、ただひたすら凄かった。
ワニャさん、ユイノンさんがすっかり貫禄漂って、ミブタの3人に引けを取らないパフォーマンスになっているし、新メンバー3人も個性豊かで見ていて楽しい。
特に新メンのナギムーさん、ちょっとやばいな。初出演のTIFのステージで、わけのわからんメガミックスを楽しそうに笑いながら踊ってるの見て、ちょっと怖くなった。
タイトル未定 SMILE GARDEN
涼しくなってきたスマイルガーデンで、切り札「薄明光線」を投入。冨樫優花さんの澄んだ歌声が薄暮の空に響き渡る。20分の持ち時間で4曲。衒いなく楽曲と歌声だけで勝負し、しっかり優勝していた。素晴らしい。
衛星とカラテア SKY STAGE
いまだにかすみ草とステラと区別がつかない。久しぶりに見たら人数とピンチケ感が増えていた。
NUANCE SKY STAGE
ステージ数は少ないとはいえ、昨年に続き夜のスカイステージを任されるのは、それだけ楽曲やパフォーマンスを評価されているからこそなんだろう。
セツナシンドロームの後、いったん城戸さんはステージから捌けて、ヌュアンスリーでハーバームーン、Flat Rat。最後の雨粒でふたたび4人に戻る構成。
できれば完全体で夜のSKY STAGE を見たかったけど、そこは仕方ないか。来年もっと強くなった姿で夜のスカイステージに帰ってきてほしい。
この後も見たいステージはあったのだけど、明日もRAYの主催イベントを見に行くことにしたので、余力を残して帰宅。
なんだか思った通りにいかないことが多くて、かえってフェスっぽくて楽しかった。
ただ、TIFを通じて新たに発見したり出会えたりしたアイドルが皆無だったのは少し寂しい。アイドル側の問題というより、自分の感受性の衰えが原因なんだろう。