日記:20230909〜生誕祭〜

 新宿MARZへ向かう前に、西新宿のカレー屋さんSpice Bazaar アチャカナに行く。開店時間の10分くらい前に着いたら看板も出ていなかったので、いったん近所をふらふら歩いて時間を潰す。

 開店3分前くらいに戻ると看板が出ていたので、お店のある建物の中へ入ると、階段にオープン待ちの列ができていた。といっても5〜6人程度で、開店と同時に待たずに入れた。

 カレー3種盛りで、チーズクルチャに変更。チーズクルチャはおいしいし名前もかわいい。
 豆と野菜のサンバルはスープっぽくて健康的なお味。
 マンゴーポークは、どのへんにマンゴー要素があるのか分かんなかったけど、いちばんカレーらしいカレーでライスにもチーズクルチャにも合っていた。
 ケララシュリンプはマイルドながら濃厚な味わいで、これがいちばん好き。大きめの海老が2匹入っていて大満足。


 おやすみホログラムマドミチル生誕「I will survive , keep on surviving」
 ミチルさんは前グループから通じて生誕祭は初めてとのこと。夜の公演をもっておやホロは現体制が活動終了で、どんな感情でやればいいのかとこぼす一幕もあったけど、お祝いムードで平和に楽しく盛り上がった。
 ソロパートではおやホロの曲をソロカーバーした後、自作のオリジナル曲を2曲披露。2曲ともほんのりレゲエみがあって、ゆるめのラップが心地よくて、リリックもとても良かった。マドチャン、ラップ向いてるな。Tapestockの楽曲とか似合いそう。
 最後はメンバーを一人ずつ呼び込んでのコラボ。前日の夜に急遽決まったとか。やりたいことを心ゆくまでやりきるのは生誕祭の特権。マドチャンが充実した表情で見ていて嬉しかった。

 終演後の特典会で、こちらから訊いたわけではないのに、全グループのメンバーの近況を話してくれたり、相変わらずミチルはやさしかった。次にどんな道へ進むのか分からないけれど、音楽を続けてくれるのなら、これからも応援しています。
 お誕生日(1ヶ月遅れだけど)おめでとう!
 

 この1週間、家にこもっていて運動不足だったので、新宿から下北沢まで徒歩で移動。西陽が強すぎてすぐに後悔した。
 汗だくで下北に到着し、フレッシュネスで休憩してから、旧ヤム邸の記帳開始時間の30分前に並ぶ。お店の前の植え込みに虫が集まってきて、待機中に蚊に刺されまくった。
 結局、記帳開始時間になるまで、自分の後ろには1人しか並ばなかった。土曜日なのでもっと混むかと思った。まあ今回は後の予定があって遅れるわけにいかなかったので仕方ない。
 
 カレーのタイプが違えば連続でカレーでも全然問題ない。旧ヤム邸で全がけカレーをターメリックライス大盛でいただく。もう見た目からして芸術。しかもおいしい。
 イカスミ鶏キーマと、タラとキャベツの酸っぱポークキーマがとりわけ好きだった。食べ終わるのがもったいなくなるカレー。


 下北沢Shelterに移動して琴山しずく生誕祭「KOTTONE」を見る。
 Sチケット購入者全員(!)に、その人をイメージしたイラストがついてきて、鹿を描いてもらえた。感謝。感動。感涙。家宝にします。

頭から鹿が生えてるらしい


 RAYパートは「フランボワーズ・パルフェのために」から。この曲はやっぱりコットさんのイメージが強いな。この曲の持つかわいさがイベント全体を通して流れていた。
 ひさびさに「GENERATION」が聴けて嬉しい。レア曲縛りセトリをやったばかりなのに、まだまだ久しぶりの曲があるし、全部いい曲なの怖い。内山さんのジェネ顔、レベルが違っていた。
 
 後半の生誕パートでは、ベースとドラムが加わり、琴山さんのエレキギターと3人編成のバンドセットでライブ。緊張してる様子が伝わってきて、愛おしくてたまらん。
 ソロ曲の中でも大好きな「おかえし」をバンドセットで聴くと、意外とエレカシっぽさもあるような気がした。リフの走る感じとか。
 最後に披露された「いいかげん」は疾走感のある曲調で、バンド用に書かれたのかなと思った。ソロ曲も幅が広がっていて、コットさんの多才さと努力に驚かされる。
 
 メンバーを呼び込んでのトークで、誰よりもしずくちゃんの気持ちを考えていると主張する内山さんが突然涙をこぼし、コットさんももらい泣きする展開に。現体制になる前からRAYを支えてきた2人にしか分からないものがあるのだろうな。
 いきなりの涙にみんなパニックになりかける中、しっかりその場を収めるようにトークを進めた紬実詩さんが流石だった。こういう時、ほんと頼りになる。

 アンコールの「おまじない」まで、かわいくて穏やかな光に溢れた空気が満ちていた。コットさんの人柄どおりの空間。とても素敵な生誕祭でした。おめでとうございます!

 
 昼も夜もグッドミュージックに包まれながら好きな人の生誕を祝うことができて、とても良い一日。1週間のブランク明けを飾るにふさわしいライブだった。
 ただ生誕を祝うために、フィロのスのあんぬちゃん生誕祭に行けなかったことだけ切ない。あんたんしゅきしゅきクラブの会員としては慚愧の念に耐えない。
 それでも会場に行けなかった人の気持ちをちゃんと汲んでくれるのが、あんぬちゃんの女神たる所以。


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