日記:20230428〜下北沢Flowers Loft〜
午前中にカフェオレ飲んでも眠れるようになったかなと思ったけど、しっかり午前3時過ぎまで眠れなかった。ベッドに入ってからの妄想や考えことがやたら壮大になることで、ああカフェイン効いてるなと自覚できる。
退勤直前に対応の不手際からクレームを発生させてしまいメンタルを削られる。週明けに対応の続きをしなければいけないので、週末の間もずっと小骨が引っかかっているようなストレスを感じながら過ごすことになるんだろう。ヤクルト1000ガブ飲みして乗り切る。
下北沢Flowers Loftで始発待ちアンダーグラウンドの主催イベント「Understation」を観る。整理番号がよかったので最前で見られたのだけど、信じられないほどステージが近くて困惑した。
ダダダムズ。Trash-Upのアイドルだけあって、曲の完成度がとても高い。オールドスクールなロック/パンクをベースにしながら、要所にラップを織り交ぜたりして今っぽいおしゃれさもある。名前の印象や黒系の衣装から、ロック寄りのアイドルかと思っていたけど、ロックっぽさもありつつちゃんとアイドル性も高くて、めちゃくちゃ楽しかった。初見のアイドルでこんなに楽しめたの久しぶりかも。ラストでエンケンの「東京ワッショイ」をカバーしていたのもよかった。
グデイ。ライブを見るのは久しぶりになってしまったけど、見るたびにブラッシュアップされて進化している。1曲目でポエトリーっぽいパートがあって、始発待ちとの親和性を感じた。意識したセトリだったのかも。「あいどるにんげん」の歌詞が素晴らしかったな。「ググる or DIE」で盛り上げるだけ盛り上げて、一瞬で終わる「サヨナラ」であっさり帰っていくのが相変わらずかっこいい。
くぴぽ。ステージが近すぎて、うのちゃんの顎間ゴムまで見えた。くぴぽもどんどん凄くなってるなあ。楽曲の洗練度が目覚ましい。まきちゃんのインタビューを見る限り、当人は楽曲派的な評価よりも、自由で楽しい地下アイドルを目指しているみたいだけど。でも両立もできるはずだし、楽曲やパフォーマンスがソフィスケートされるのは悪いことじゃない。「走馬灯」が素晴らしかった。囁くような歌い方が美しくも泣ける。
始発待ちアンダーグラウンド。なんだかんだ新体制になって生で見るのは初めて。配信と違って、ライブだと熱量が直接伝わってくる。出てきてすぐムラタセンセーのマントが顔にふぁさっと当たるくらい近かった。
サポートメンバーのブン・ブンさん、運営と兼業だったり、そもそもステージに立つの3回目とかだったりなのに、いちばん大事な気持ちをぶつけてくることを遜色なくやりきってて凄え。
新曲のShibu Shibu Shibuyaは正直なところまだ戸惑いの方が大きいけれども、ラップのリリックをしっかり読んで聴き込んだらまた印象変わってきそう。来月から5ヶ月連続シングル配信とのことなので、始発待ちがこれからどう展開していくのか楽しみ。
ラストの「光れ」がとんでもなく濃密で重厚だった。あれ1曲で30分くらいライブ見たような密度を感じた。気持ちや魂をぶつけてくる姿勢が変わらなければ、体制や曲の方向性が変わっても始発待ちの根源は貫かれているんだろう。
下北沢の定食屋さんで遅い晩ごはんを食べて帰宅。ご飯のおかわり無料のお店で、以前なら絶対おかわりしていたけど、夜も遅いし食べすぎて胃がもたれるのも嫌だし、と自重してしまった。後から入店してきた中年女性が定食にサイドメニューつけて、ごはんを大盛りでおかわりしてはった。自分が情けない。
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