日記:20240128〜RAY→RUINS・勃殺戒洞〜
朝起きて洗面所で顔を洗おうとしていたら、いきなりマンションにトラックが突っ込んできたのかと思うような横揺れの衝撃。あれで震度4か。
月見ル君想フでsommeil sommeil主催の「まくら投げパーティー8投目!」を見る。
RAY
相変わらず精力的にライブを続けるRAY。昨日も魅力的なイベントがあったけどそちらは涙を飲んで、月見ルで見るRAYにかけた。期待に背かず、素晴らしいライブ。
何より1曲目に『わたし夜に泳ぐの』が来た時点で最高を確信。Overtureなしで板付きで始まったのも、セトリへのこだわりが感じられた。メンバーの紬実詩さん考案セトリだったらしい。みこち天才!
わた夜に続く『シルエット』も最高に良かった。月明かりに照らされた天女たちの踊る月影。
フロンティアやATOMOSPHERE、読書日記などの派手な定番曲はなくても、しっかりした世界観を保ち物語を紡ぐセットリストだった。対バン相手であるピューパの『maboroshi』カバーが入っていたのも良かった。
ライブ後にみこちとチェキ撮ってもらったけど、『maboroshi』の振り付けを誉めるの忘れた。反省。
sommeil sommeil
初見。あえて予備知識を何も入れずに見たのだけど、想像以上によかったな。『穏やかな祝祭』という曲名が表すように、とてもゆったりとしていながら、祝祭的なやわらかい明るさに満ちたステージだった。特に夢乃なこさんの綺麗な歌声が印象に残る。
個人的にはもう少し曲中にメンバー個々の感情などを見せてくれるといいなと思ったりもした。MCでしゃべってる感じとかから受けた印象では、もしかするとゆっきゅん作詞の『幼なじみになりそう!』のような世界観の方が、本人たちのキャラと合っているのかも。
これからが気になる存在。またライブ見てみたいと思いました。
第二現場の秋葉原に向かいがてら、神田のカレー屋さんトプカに行く。ところが、食べログでもGoogleMapでも18時までの通し営業と書いてあったのに、15時前に着いたらClosedとのこと。店内では食事しているお客もいたので、品切れということなんだろうか。
だいぶショックを受けながら、秋葉原方面まで歩き、第2候補のカリガリを目指す。お店の前に数人の列ができていて、まあこれくらいの人数ならと最後尾に並んだところ、前の人から「もう受付終了したみたいです」と教えられ、こちらもやむなく断念。
すっかり徒労感に包まれながら、カリガリからほど近いベンガルで薄切りビーフカレーに野菜をトッピングしていただいた。おいしい。ベンガルは味方だ。
次の現場の開場時間までまだまだあるので、ベローチェとバーガーキングをハシゴして時間潰し。バーガーキングのモバイルオーダーを利用しようとしたら、何度もやり直しになってイライラ。こういう時に平気でキレて大声出して店員に当たるようになったら、もう終わりだ。そうなったら俺を殺してくれ。
秋葉原Club Goodmanで、RUINSと勃殺戒洞のツーマンを見る。RAYとベルハーのツーマンも見たかったけど仕方ない。
グッドマンに来るの何年振りだろうか。あぶらだこと非常階段のツーマンとか、股下89のライブとか、忘れられないライブを何度も見た会場。
勃殺戒洞
Blankey Jet Cityなどのドラマー・中村達也と、NUMBER GIRLなどのベーシスト・中尾憲太郎のインプロビゼーション・ハードコア。即興演奏らしく一触即発な緊張感を湛えながら、時にユーモアも交えてひたすら轟音を奏でる。特にベースの指さばき、楽器が指についていけなくなってた瞬間があったようにすら見えた。
RUINS
ドラマー・吉田達也とベーシスト・増田隆一のユニット。ルインズ・アローンや、外国人メンバーとのトリオ編成などは見たことあったけど、純正のRUINSを見るのは初めてかも。
ループさせるためのエフェクターが調子悪いらしく、急遽ループなしでのライブになったけど、ルーパーなしの方がかえって生々しい激しさがダイレクトに伝わってきた気がする。
何が何だかさっぱりわからないけど、とにかくすごかった。とにかくすごいことだけはわかる。
最後はRUINSと勃殺戒洞の全員でセッション。余裕の笑顔で叩きまくる吉田達也に、中村達也が「参りましたー!」と叫んでいたのが印象的。とんでもないものを目撃してしまった気分。
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