日記:20240303〜『くぴぽSOS!びよーーーーんど』〜
新宿のK's Cinemaに『くぴぽSOS!びよーーーーんど』を観に行く。
大阪の地下アイドル・くぴぽを追ったドキュメンタリー映画。もともと興味あったのだけど、ネットニュースで始発待ちアンダーグラウンドのムラタ・ヒナギクさんのコメントが流れることを知った。絶対見なきゃと思っていたところ、ちょうど舞台挨拶で始発待ちメンバーが来る回があったので、見逃す手はないと数年ぶりの映画鑑賞。
コロナ禍前の服部フェスを計画していたくらいの時期から映画が始まり、コロナ禍による状況の変化を経て、メンバーとの軋轢や相次ぐ脱退などが生々しく描かれる。
自分が初めてくぴぽを見たのは、なだれ、ひめ、あむ体制の時だった。その後の体制変更で、なんとなくメンバーのまきちゃんへの接し方が変わってきた気がして、それがグループ自体の魅力を増す結果になったのではと思っていた。
この映画の中でたびたび流れる『まきちゃんかわいいSONG』のコール&レスポンスが、初期の「まきちゃんかわいい!」「まきちゃんブサイク!」から、現体制では「まきちゃんかわいい!」「まきちゃんかわいい!」に変わっていくのが、メンバー同士の距離感や関係性の変化を象徴しているようにも感じた。
もちろん以前のくぴぽも良いグループだし魅力的だったと思うけど、自分は今のくぴぽの雰囲気がとても好きだし、まきちゃんはかわいい。適度に休憩したりしながら、長く続けてくれることを願っています。