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エレクトリックリボン定期公演「エレクトリックパレードvol.3」

3月13日
エレクトリックリボン定期公演「エレクトリックパレードvol.3」@高円寺HIGH

 この日は二丁魁とMAINA MINDのツーマンもあって、どちらに行こうか悩んだけど、久しぶりに見たいグループもあったためこちらへ。

MIC RAW RUGA
 AKIRAちゃんが脱退してからしばらく見られていなかった間に新メンバー2名が加わり、5MC体制になったばかり。まずは3名で登場し、メロウな曲から。『アウトラウド』良い曲だった。
 途中から新メンも加わり、『dog kawaii』『CONCORDE』など定番のアッパーチューンを披露。前体制の4人の時はアグレッシブな曲もあったけど、いまは明るくて楽しい雰囲気が前に出ている感じ。
 HANNAさんのドスの効いた低音ラップと、新メンのアニメ声なラップの絡みがとても良い感じ。新メンバーの2人ともキャラが立っていつつ、初々しさもあって良かった。


963

 こちらもだいぶ久々にライブを見た。新アルバム収録曲と、旧曲が半々くらいの構成。タイトルからして気になっていた『魚が食べられなくなる未来』、すごく変な曲。おもしろい。
 おふたりともかわいらしさ、お綺麗さだけでなく、歌やダンスのスキルも確実に磨かれている。最後の『コンステレーション』とても良かったな。
 963のアルバムを買うのがこの現場を選んだ理由の一つだったのだけど、物販では扱っていなくてそこだけ残念だった。


XOXO EXTREME

 わりとかわいらしいアイドルっぽい曲が中心な印象。小日向さんの声が本調子ではないことも配慮したのかも。25分尺だけど最後の『薔薇のネメシス』が10分くらいあるから、あと何曲なのかとか予想しづらいし、そもそも今のが何曲目なのかもよくわからなくなる。


始発待ちアンダーグラウンド

 イベント名にちなんで、メンバー全員ケミカルライトを身に纏ってエレクトリカルパレード風に登場。そこから『ノスタルジア』みたいな大人っぽいジャズ調の曲をやったり、『SAYONARA TOKYO BLUE』をしっとり歌い上げたりする振れ幅の大きさが相変わらず面白い。
 ブン・ブンさんは『SAYONARA TOKYO BLUE』を初パフォーマンス。急遽決まって1日で振りや歌割りを覚えてきたとか。ほんとに頑張ってるよ、ブン・ブンえらい。
 最後の曲が『犬とメシア』だったのもお祭り感があって良かった。始発待ちはよその主催イベントでも全力で宴を盛り上げてくれる。
 あと『スターライトシンドローム』のサビで「ふっふー」のコール入ってたけど、やっぱりあそこは「おい!」より「ふっふー」だよなあ。


エレクトリックリボン

 ここもご無沙汰していたグループ。室井さんが卒業した後の動向は把握できていなかったけど、いまは正規メンバー2人で、CUBΣLICというグループが期間限定のサポートで入っているらしい。言われなければ全然わからないくらい違和感なかった。
 地下アイドルを見たことのない人がイメージする「地下アイドルらしい地下アイドル」な現場という印象。ステージもフロアも全力で楽しそうだった。


 終演後、中野まで歩いてヤミヤミカリー『牡蠣とほうれん草の焼きチーズカリー』を食べて帰宅。タイカレーをベースに食べやすくアレンジしたカレーで、ときどき食べたくなる。遅めの時間までやってるのもありがたい。
 中野の飲み屋街、歩行者よりもお店の呼び込みのほうが多くて、なんとも言えない気持ちになった。


高円寺の住宅街にエレクトリカルパレードみたいな民家?あった


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