日記:20230517〜フィロソフィーのダンス・相原コージ〜
フィロのスのAmazon購入者限定イベントがあるので17時過ぎに仕事を上がる予定でいたのだけど、15時ごろに突発的な不具合が発覚。大慌てで処理してどうにか予定時間までに仕事を終わらせた。
フィロのスの中途採用オーディションの会場でもあった都内某所で行われたイベントで、先日のワンマンの振り返りと、オーディションの映像を見ながらのトークがメイン。
ファンからの質問コーナーで、事前のアンケートを紹介する時、「武道館に立つフィロのスが見たい」という声を紹介して、「武道館に立ちたいね」と言った後、「立ちたいじゃなくて、立ちます、だね」と言い直したあんぬちゃんが、本当にかっこよくて頼もしかった。
ののちゃん、ななこちゃんのオーディションの歩みをそれぞれフィーチャーしたダイジェスト映像では、スクリーンに映る過去の自分に「しっかりしゃべれー!」と怒るののちゃんが大変かわいらしかった。
たぶん自分に自信がないから、伝わっているか不安で同じことを繰り返してしゃべってしまっていたんだろうな。でもどうしても話したい気持ちがあるから、繰り返してでも伝えようとしていたのだろうし、その情熱や想いの強さが選ばれた理由の一つだったのだと思う。
ワンマンの最後のお話で、あんなにしっかり自分の言葉で語ってくれていたことを思うと、余計に感慨深かった。
イベントの最後はオーディションの課題曲でもあった「ライブ・ライフ」を披露。メンバーみんなオーディションを受けるつもりで、というていで、順番にキャラを作った所信表明をしていく中、「ちょっと流れを止めてもいいですか?」と真面目に今の自分の気持ちを語ったののちゃんと、「流れを戻してもいいですか?」とおふざけモードに切り替えるななこちゃんの対比が面白い。この真逆で魅力的な二人が選ばれて本当によかった。
相原コージ「うつ病になってマンガが描けなくなりました 〜入院編〜」。
入院初日、自分のファンだと言ってくれた看護師さんをムキになって論破して、自分は論理的思考のできる正常な人間だとアピールしようとするくだりが印象に残る。やはり鬱というのは単純にストレスの蓄積だけでなく、脳の不調により思考が狭窄してしまうのだろう。
監禁生活に耐えきれなくなった時、看護師さんからのアドバイスでチョコを食べてみたら幸福物質が生成され快方に向かう、という展開はなかなか驚き。それだけで治るなら入院必要だったのかなとも思うけど、いったん限界に近いところまで経験したからこそ、一粒のチョコレートがそこまで効果を持ったのかもしれない。病院側もそこまで見越していたのだろうか。
そういえば昔、相原コージさんがフィロのスのCDが良かったとツイートしていたことを思い出した。