日記:20230730〜内山フェス〜
Twitterのプレゼント企画でHMV&BOOKSのFinger Runsブックカバーが当選したので、商品を受け取りに渋谷まで歩く。ブックカバーかわいい。
こういうフォロー&RTでなんかあげます的な企画で本当に当選したの初めてかも。ありがとうございました。
渋谷まで出たついでに、北参道のasatteで昼食をとろうとお店に向かう途中、代々木公園で台湾フェスみたいなのをやってたので、寄り道してマンゴーの台湾かき氷を食べる。果実を凍らせて削ったかき氷。頭がぼんやりするくらい暑かったので助かった。
asatteの日替わりメニューは鶏の唐揚げ。フリッター的なふんわりした胸肉の唐揚げ。もも肉より胸肉派なので嬉しい。ご飯とお味噌汁をおかわりして、明太子もつけてもらった。これで1100円。
8月からは日曜が定休日になるとのこと。これまで平日は23時まで営業しているし、いつ休んでいるんだろうと心配になっていたので歓迎。最後の日曜営業のご飯を堪能しました。
スーパーとドラッグストアで買い物。ドラッグストアの店員さんは前に日記に書いた人とは別人で、余計なことも言わないしエコバッグへの袋詰めも手伝ってくれるしいい人だった。
内山結愛さんが全面的に取り仕切った音楽イベント「tie in reaction」を見に行く予定で、15時の開場時間から行こうと思っていたのだけど、暑さにやられたのかちょっとしんどくなってきたので、しばらくお昼寝。申し訳なさも感じつつ、17時半のJYOCHOから見ることに。
JYOCHO。
ライブ見るのは2回目かな。前回はsora tob sakana 主催の天空の音楽祭で見た記憶がある。期せずしてどちらもアイドルが主催するイベントだけど、バキバキなマスロックでありながらどこか清潔感ややさしい雰囲気があるので、アイドルとの親和性は高そう。ギターのタッピングが神業。
downt。
ギター・ボーカルの女性が「Hyu-!とか言ってくれてお客さんが温かい、」と話したのを受けて、ベースの男性が「お客さんがあったかいんじゃなくて、イベントが良いからじゃないですかね」とぶっきらぼうに返していたのが印象的。良いMC。すーっと染み通ってくるような楽曲で、気づいたら30分経っていた。
mekakushe。
楽しみにしていた出演者のひとり。歌いながらちょっとした仕草のひとつひとつが絶妙にコケティッシュで目が離せない。歌声も素敵だった。
DOVVNTIME。
いやーこれは凄すぎた。セッティング中にドラマーがスネアを叩く音が響いた時点で、あ、これは只事ではないなと思ったし、当然、本番はそれどころじゃなかった。
20〜30代の頃に夢中になってライブに通っていたバンドたちを思い出したし、あの頃っぽい音というだけでなく、今だからこそな音でもあった。時代を超えた普遍性のある狂気。ライブ見に行こう。
それまでずっとオンタイムだったイベントが、mekakusheの時に滅多にやらないバンドセットということで、だいぶ転換に時間かかって15分押しになったことを受けて、「スムーズな転換とコンパクトな演奏が持ち味」とか言ってたの笑った。
RAY。
主催イベントだからトリに決まってはいるんだけど、DOVVNTIMEの超絶的なライブの後でどうするんだと心配していたら、そんな心配はパフォーマンスで見事に吹っ飛ばしてくれた。
いつも以上に集中して研ぎ澄まされたパフォーマンスで、なんかこの日をきっかけにRAYが1つ上のステージにのぼったと後から思いそうなライブだった。
内山さんが組んだセトリで、シューゲイザー全開の激しい曲の間に、バタフライ・エフェクトを挟み込む構成がほんとうに素晴らしかった。RAYのセトリの流れだけでなく、DOVVNTIMEなど他の出演者たちの演奏も全部踏まえての月海さんの「やっほ〜!」が、アイドルの魅力に満ち溢れていた。
バンドもアイドルも関係なく音楽として良いかどうかが全て、ではあるんだけど、その上でアイドルでしか表現できないかわいさや幸福感が紛れもなくそこにあった。
ふだんあんまりミックスとかしないんだけど、この時ばかりは全力でタイガーファイヤー叫ばせてもらった。慣れてないから途中からあやふやになったけど。
途中参戦になってしまったことを悔やむくらい音楽の面白さ楽しさと、アイドルのかわいさが詰まったイベントだった。
内山結愛さん、本当にありがとう。お疲れ様でした。
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