日記:20230610〜鹿休み・2日目(上)〜
ぜんぜん寝付けないまま午前6時に起床。
大浴場で朝風呂を浴びて、朝食バイキング。おかわり2回目を食べ始めてすぐ食べすぎなことを自覚した。
朝食に時間をかけすぎたせいで予定時間に余裕がなくなり、お腹いっぱいになるまで朝食を食べた直後にシェアサイクルで出発。春日大社の駐輪場に自転車を返却して、若草山へ。
若草山は頂上まで2〜30分程度の小高い丘といった程度の山なのだけど、なにしろ胃袋ぱんぱんに朝食が詰まっているので、歩き出すと同時に大量の汗が吹き出し、息切れがひどかった。
登山道の途中で親子連れの鹿を見かけて、一気に疲れが飛んだ。消化も進んだ気がする。
若草山の頂上にもツノ生えかけの鹿がいた。でもあまり毛並みが良くなくて、別の鹿から邪険に扱われていて、いじめられているのかなと悲しく思っていたら、違う鹿が毛繕いをしてあげていた。なんだかホッとした。
あれを見なかったら、一日中、仲間外れのツノ生えかけ鹿のことが心のどこかにひっかかっていたと思う。
下山して子鹿公開へ。昨年ほどではないにせよ、開場時間にはなかなかの行列。実際の人数はわからないけど、会場のタイミングで集まった客が、昨日の合計人数くらいいたような印象。
この日はなぜかいつにも増して子鹿同士がかたまって集まっていた。
10頭近くの子鹿が群れを成して寝そべっている姿はジタバタするくらいかわいい。
鹿が座る時の脚の折りたたみ方がたまらなく好き。