日記:20240115〜日常〜
父親の運転する車で家に帰る。のどかな田園風景のつづく道を通っていると、いつのまにか道の左右におしゃれな出店が立ち並んでいる。父親に言って車を停めてもらい、何か食べるものをテイクアウトしに出る。
由緒ありそうな建物があり、大きく『居ノ抜駅』と書かれている。どうやら駅の地下街が神社の参道になっているらしい。
カフェのような出店をひやかしながら歩いていると、突き当たりに顔に長い釘が貫通した『釘小僧』という不気味な子供の像が祀られている。由縁を書いた石碑を読もうとすると、小さな子供の顔がいくつも泡のように浮かび上がり、目や口をしきりに動かしている。怪奇現象かと思ったけど、どうやらプロジェクション・マッピングを応用した仕掛けがあるらしい。
スマホでムービーを撮ろうとしていたら、うしろから中年の男が「なにこれ!すごいじゃん!これは新しいエンターテインメントなのか!?」とわざとらしく大袈裟に騒いでいて、こっちが恥ずかしくなり足早に去る。
父親を待たせていたことを思い出し、はやく食べ物を買って戻ろうとするが、お店が多すぎてなかなか選べず、焦る。
という夢から覚めて起床。
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