自分史 (保育所〜小学校低学年編)
保育所編
とにかく人見知りで、幼馴染の友達とか、誰かが話しかけに来るまでよくひとりで遊んでいた。当時は友達がいないことをそこまで気にしていなかったし、誰かが話しかけに来てもつるむことはなく、一緒にいてもそれぞれがひとり遊びをしているような子どもだった。
あと家以外ではほとんど喋らなかった。
他にも世話を焼いてくれる子がもう一人いたらしいが、当時の私は大人の前ではいい子ぶるいじめっ子だと思っていた。真実かそうでないかは今では知る由もない。
趣味は石ころ集めで、綺麗な石ではなく、そのへんに落ちているような灰色の丸っこい自然の石ころにロマンを感じてよく収集していた。なぜか、なんの変哲もない普通の石ころに曲線美を見出していた。
持たせたお弁当のなかに石ころが入っていたり遠足では必ずと言っていいほどお土産に石ころを持って帰ってきてよくお母さんを困らせたらしい。
毎朝、小学校までの道をペットの散歩ついでにお母さんと歩いていた。今はもうなくなってしまったが、近所にあったパン屋さんが最高だった。
午後までしか開店しておらず、朝に行くと、ちょうど出来たての温かいメロンパンが出来る時間でそこで牛乳とセットで買うのがお気に入りだった。
小6の夏休みには朝6時くらいに就寝する昼夜逆転生活を送っていたため、朝まで起きていたらたまに通っていた。
今と変わらず穏やかな日々を過ごす、ユニークな子どもだった。
小学校低学年
1年生は記憶にないくらい穏やかな生活を送っていたが、2年生になると担任の先生に虐められる地獄の日々が始まった。
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