作業環境(コックピット)その16 ~サンドペーパーの当て板の自作~
からの続きです。
からの続きでもあります。
サンドペーパーの当て板の自作
サンドペーパーの当て板といえば
ミニFFボード ステンレス(ゴッドハンド)
FFボードアクリル(ゴッドハンド)
などがありますが、例によってお高い😢
要はただの板なので
金属板やアクリル板を買ってくればいいやと思い調べましたが、
なかなか安く手に入るものがない。
であれば、金属板をカットすればいいや。と自作することにしました。
ステンレスがベストですが、あれはホビーレベルの工具では切れない。。
そこでアルミ板に目を付けました。
ホームセンターに行けば、1m長でも500~600円程度で
これで10枚は作れるのでコスパが断然いいです。
ゴッドハンドのステンレスなら1枚500円ほど。アクリルでも250円ほど。
アルミ平板での自作なら1枚50円程度。
剛性が心配ですが
そもそもアルミがしなるほど力をかけてヤスリがけしてはいけないし。
どうしても気になるなら2枚重ねにすればいいかなと。
標準タイプ
まずは2mm厚、20mm幅で作ってみました。
神ヤス! カッティングタイプ(ゴッドハンド)を貼ってみました。
両面に貼ると、キワのところで裏側が意図しない場所に当たってしまうことがあるので片側だけに貼るほうがいいようです。
使用感は後述します。
通常の紙ヤスリも含め、とりあえずこれだけ作ってみました。
スリムタイプ
幅が狭いぶん剛性が下がるので
L型アングル(1.2mm厚、10mm角)を使いました。
エッジ部分はおまけですがどうせなので外側両面に貼ってます。
内側に貼ってみてもいいかも。
以上はとりあえず試作してみただけなので、今後随時製作します。
アルミの板材はバリエーションも多く安価ですから。
使用感
気にしていた剛性もまったく問題なし。少なくともプラ板よりベターです👍
そして軽い!
「天使のはね」か「カルちゃん」かいうぐらい軽いです😇
また、両面テープで紙ヤスリを貼り付けると
貼り換え時に粘着剤が残って面倒だったりしますが
金属板ならツールクリーナーにドポンすればキレイさっぱりはがせます
(アルミでは未確認)。
アルミにすることのメリット
アルミにすることで以下のメリットがあります。
安い
軽い
強い(少なくともプラ板よりは)
テープ貼り換えなどのメンテがしやすい
加工がしやすい(最低限の工具や知識は必要)
アルミの加工について
アルミは加工性の高い金属なので
2mm程度の平板なら、Pカッターで切り込みを入れて折り取るのでも切断は可能です(ただ、切断面は汚いのでヤスリでの整形が必須)。
切断面や角などは模型用ヤスリでも整形できます。
ただ、私は用いるヤスリを限定し、使うヤスリでもプラを削る用とは面を分けてます。ヤスリの傷みとキリコ(キュービーではない😇)によるプラへの傷を避けるためです。
切断は基本的には電動工具を使います。
模型用のリューターに切断砥石を付ければ切断できます(ただ、リューター本体と干渉して、なかなか刃が部材に届きにくい)。
切断砥石を使うと、切り口も整形が不要なほどキレイ✨
ただ、切断砥石まで来ると、リューターといえども
さすがに危険度が上がります(このため最低限の知識は必要です)。
現在、旋盤を試行錯誤中なので後日記事にします。
切断砥石ビットは100均にもあるようですが
今回急ぎでほしかったのでプロクソンのものを買いました。
おまけ:自作汎用ダンモ関連
この辺で作っていた平行スジボリ用アタッチメントに
ビットブレード(ゴッドハンド)をセットすれば
1mm~3mmのダンモとして使えますね😎
To be continued.
最近、工具関係の整備も忙しくて、まだネタが2件ほどあります。