ハセガワの 1/72 ザブングル その5 ~工作編1~
今回のお品:
↑ からの続きです。
道中長そうなので、小出しにしています。
前回までで山場は過ぎた(はず)ので
気づいたところに手を加えながら進めていくのみです。
腕まわり
手首のポリキャップ抜け防止
プラ板で蓋をしました。これは定番かな?
脚まわり
モモ部の装甲
前側が後ろ側の外に はみ出るデザインみたいなのでヤスって調整。
リベットモールドが薄くなってしまったので再生しなきゃ。。
足底の装甲
一段ぐるっと段差があるデザインみたいですが
つま先部は段が形成されていなかったのでプラ板で作成。
カカト内部の補強1
カカト内部の山形のパーツはいかにも脆弱で
普通に軸をハメ込んだだけで白化していました😑
よって、プラ板で補強しました。
カカト内部の補強2
カカト外装は2枚のパーツで出来ていますが
内側に来るほうの上下位置がイマイチよく分からない、
ちょっと浮いているのが設計っぽいですが、にしてもグラグラするので
段差をもたせて固定させるための部品を追加しました。
しかし、つま先パーツと干渉することが外装パーツ接着後に分かり
削り込みました💦(写真は ↓ で掲載)
カカト内部のポリキャップ抜け防止
カカト内部からつま先へのポリキャップハメ込みが抜けがちなので
金属線で抜け防止措置をしました。
これもパーツ接着後に気づいたので
荒療治で足の裏から貫通させて金属線を通しました🤕
カカトとつま先の接続設計についての疑問
このキット、つま先接続部の設計は不思議です🤔
上図のように
つま先とカカトは足の裏で装甲が干渉するので
つま先の上下(ピッチ回転)はできてもロール回転はできません。
よって、「ポリキャップは後ハメのためのもので回転させるためのものではない」のかと思いきや、
カカト内部のボールジョイント受けパーツ(上図 上側グレー)の水平軸が
カカト内部の山形のパーツを(ポリ部品なしで)貫通し、
つま先のポリキャップ(上図 中央)につながっています。
つまり、カカト内部のボールジョイント受けパーツが、つま先(+それに付随したカカト底面)に対してロール回転する設計になっています。
しかし足首にボールジョイントが2つもあるのでこの回転は冗長すぎです。
これは、下図のようにシンプルに
カカト内部のボールジョイント受けパーツはカカト底面にガッチリ固定し
つま先をカカト底面とポリキャップ接続
という設計にすれば「カカト内部の補強1」のようなことにならずに済むと思うのですが。。
※私はそこまでは改造しません
ただ、この後、カカト内部の補強関連で、大改造することになりました…
(内容は次回記事で)
下脚部1
当初は青い外装までハメ殺しにする予定でしたが
特に合わせ目も目立たず、後ハメのほうが くるぶし辺りも塗りやすく
ふくらはぎ側の装甲の継ぎ目もうまく活かせそうなので
分解可能にします。
下脚部2
細長く尖った装甲はこれまた脆く気づいたら白化していました😑
プラ板で裏打ちして補強。
このキット、こんなのばっかり😕
腰まわり
股関節パーツのディテール
股関節パーツのディテールをどうしようかといくつか試作してみましたが
ダッガータイプのような大きめのギザギザを入れることにしました。
そのほうがウォーカーマシンっぽくていいかなと。
が、ほとんど見えない😅
腰部の装甲
腰部の装甲は脚部の稼働に干渉しなくなったため
前後を接続することにしました。
一応、前後一体での可動は残しています。
全体的に…
表面のヤスリがけをしながら各所を加工していってますが、
噂で知ってはいましたが、ヒケがはげしい。。
山場は過ぎたはずが、けっこうある。。
次回予告
次回、戦闘メカ ザ ブ↑ングル
「ザブングルは更にもうちょっと進んだよ」
さて!
サポートというものを有効にしてみました