ハセガワの 1/72 ザブングル その2 ~重武装版で変わった点・仮組みと方針検討~
今回のお品:
↑ からの続きです。
重武装版も仮組みしました(本体のみ)。
HI-METAL R の確認も経て、コンセプト決定まで。
MODEROIDまではチェックしなくていいか。
重武装版で変わった点
とのことですが、さて!
モモ上部の蓋
脚の付け根部が外れないようにモモ上部に蓋をしたんですね、
これは組み立て説明書をよく見ると確かにそうなってました。
私が前回指摘したとおりですが
ボールジョイントを殺して1軸のロール回転になっています。
ただ、これも前回書いたのですが、フンドシとの接続部の自由度が不足してますね。
それでもフンドシとの接続部がボールジョイントなので何とか可動範囲は保っているようですが。。
下の写真にあるとおり、ボールジョイント周囲のすき間はほとんどない😟
股関節の軸基部の形状
若干変わってます。これも組み立て説明書で判別は可能。
股関節の軸がクルクル回らないようになってます。
しかし、これは元からストッパーが付いてたし、あまり意味がない気が🤔
前腕部
ポロリ防止にはなってますね。
これも組み立て説明書でかろうじて判別可能。
翼の連動部品(2024/7/6 追記)
もう一つ見つけました。
ここで書いた「翼の開閉時に根元のピンがガイド部品から外れてしまう」問題への対策がされています。
右腕の組み立て説明書に誤記
組み立て説明書がバグってますね😵
通常版の記述が正しい。記述変更時にミスったか。
ハセガワに言っとこう。。
追記:メールフォームが使えない😤
仮組みしてみて
こうして見直すと
やはりオリジナル色が濃い
アレンジとして割り切るしかないのは分かってますが。。
そうしないと「あとは野となる大破壊」😅
マスターファイル ウォーカーマシン ザブングルを見直すと
キット各所のディテールの意味とかが分かってきます。
※ブングルローバーの機首はお腹に突っ込むのではなく、
あくまでも下半身に収納する方針なんですね。
どうしても気になる点
股関節
モモ上部の蓋のおかげでまあ何とか耐えられるようにはなりましたが、、
試してみたいのが、ずっと前から考えてた股関節の機構(ここでも触れた)。どうせアレンジされてるんだし今さら自己流にアレンジしたところで大差ない。腰内部
ブングルローバーのコックピットを股関節の軸が貫いてるのはさすがにいただけない😶
かといって、干渉しないところまで股関節の軸を前にスイングさせると
軸が前に出過ぎて素立ちとしておかしい。
逆に、コックピットをそのまま真下に向けると仮定するとお尻の下に突き出てしまうんですよね😟腰回りのタイヤの付き方
脇腹のディテールはタイヤを支持するアームだったんですね(脇腹に縦スジがあるデザインが当時プラモを見ても不思議でした。40年間気づかなかった💦)それからすると、腰回りのタイヤが腰部にマウントされてるのはやはり変😶肩の付け根
他の方も指摘されてたようですが、脆弱すぎる。。
前向きのロールを入れたかったのは分かるけど、腕を差し込むのも恐る恐る。。
コンセプト
上の「どうしても気になる点」は改修します。
股関節は自作。せっかくなので股関節とモモ部は重武装版と通常版を交換し、重武装版のほうをそのまま残して、通常版のパーツを加工することに(通常版のほうがモモ上部の蓋がないので都合がよい)。
これは、ガンダムもザクもなんでもああいうアレンジにしてしまう風潮に一石を投じるものです。ボトムズのように元々そういうデザインならいいのですが。。
(股関節の改造に伴い)ブングルローバーのコックピットは活かすことができそう。といってもフレームの下に隠れちゃいますが😅
腰回りのタイヤは上半身にマウント
肩の付け根は補強が必要。真鍮線を背中に向かって通すだけでよさそう
基本工作(パーティングラインと合わせ目消し、ヒケの処理、後ハメ加工)
全塗装
完璧を目指しすぎず、ちゃんと完成させる!!
とはいえ、すでに大改造😅
To be continued.
以下に続きます。
サポートというものを有効にしてみました