空を見るのがすきです
私は写真を撮るのがすき
その中でも、空の写真を撮るのがすき(ということに人に言われて気づいた)
それはいつの空でもいいわけではなくて
たまにしか見られないような空や雲の写真を撮るのがすきで
たまにしか見られないような空を写真に収められているということは、普通の人よりもより頻繁に空をみているということになるけど
空への憧れか、空から見たら私の悩みなんて正直虫けらのように小さなものだろうと思って安心する時がある
流れる雲をみて、ゆっくり流れる雲のようであれたらどんなに良いかと
社会人になって忙しなく過ごす中そう思う
たまに夜空に手を伸ばしたくなる
決して手は届かないのに
星をつかむこともできない
こんなに短い腕と小さな手でいったい何がつかめるの
でも こんなに小さな手だけど
星もつかめないけど
いつかおっきなあなたの背中を抱きしめられるかな
いつかあなたにもわたしが見てた空をあげるね
わたしがみているものをあなたにみせたい
それは形や色だけでなく、そのもの自体が内包するもの全て.