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空き家の解体、家財道具がそのままでは解体不可!?廃棄物の違いを知ろう

前回の記事に引き続き、空き家問題にまつわる情報をもうひとつお伝えしていきたいと思います。現状、日本全国で空き家の数が増加しており、どの地方も例外ではなくなってきています。深刻化する空き家問題、その解体に際しては適切な手順が求められます。この記事では、空き家の解体時に家財道具を別途処分する重要性と、その具体的な方法について詳しく解説します。


空き家解体の現状と課題

総務省や国土交通省などの公式機関が発表している最新の統計データによると、日本全国の空き家数は約800万戸前後とされています。
例えば、国土交通省の「空き家対策白書」では、空き家数は年々増加傾向にあり、特に地方部での増加が顕著です。

参考資料国土交通省「空き家対策白書」2023年版
総務省「住宅・土地統計調査」2023年

以外と知らない?!空き家の解体手順について


解体のイラスト

解体時の主な課題

  1. 家財道具の適切な処分
    まず、この記事でお伝えした大事な部分があります。
    解体作業の際、「どうせ家ごと取り壊すんだから、中にある家財道具も一緒にやってしまってほしい」というご要望があったとします。
    実はこれ、できないんです
    「ええ、できないの!?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。次の項で詳しくご説明いたします。

  2. 解体の際に発生する処分物の「区分」の違い
    解体には各種許可や手続きが必要であり、これを怠ると罰則が科されることがあります。特に家財道具の処分に関しては、リサイクル法などの法規制を遵守する必要があります。
    ここで、先ほど上記の「なぜ、一緒に片付けてしまえないのか」についてご説明いたしますと、解体する家屋(空き家)は、廃棄物処理の区分上、「産業廃棄物」に該当します。そのため、解体した家屋を形成していた廃棄物については民間の処分場で処理しなければならないと決まっています。
    一方、家屋の中にある家財道具についてはどういう区分にあたるのでしょうか?これは、「一般廃棄物」の扱いになるため、処分については行政が管理する処分場で行うものと定められています。
    このような理由から、【家屋に家財道具が残ったままでは解体に着手できない】ということになってしまうのです。

  3. コストの増加
    家財道具を含む不用品の処分には費用がかかります。解体はもちろん専門業者と打ち合わせのうえで、計画的に進められると思いますが、家財道具の処分についても、一挙にに進めようとすると、予算を大幅に超えるリスクがあります。

解体のイメージ動画

こちらは、解体のイメージについてAIが作成した動画になります。
(5秒程度)

効率的な解体作業

家財道具を別途処分することで、解体業者は建物の解体に専念でき、作業効率が向上します。これにより、解体期間が短縮され、全体のコストも抑えられます。

環境への配慮

家財道具を適切にリサイクルまたは廃棄することで、環境負荷を軽減できます。リサイクル可能な資材は再利用され、不燃物や有害廃棄物は適切に処理されます。

法的遵守

家財道具の処分を別途行うことで、関連する法規制を遵守することにもなります。廃棄物処理法やリサイクル法に基づいた適切な処理につながるというわけですね。

家財道具を上手に処分する方法

1. 分別とリサイクル

家財道具を適切に分別し、リサイクル可能なものはリサイクル業者に依頼します。家具や家電製品などは専門のリサイクル業者が引き取ってくれる場合が多く、環境に優しい処分が可能です。

2. 専門業者の利用

大量の不用品や特殊な処理が必要な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。宇都宮市や上三川町では、信頼できる業者も多く、効率的かつ安全に処分を行ってくれます。

3. 地域の回収サービスを活用

真岡市では、地域の自治体が提供する粗大ごみの回収サービスを利用することも可能です。指定曜日が決まっているので、計画的に利用しましょう。
また、宇都宮市では、有料で自治体が回収してくれるサービスもあります。こちらは1回に申し込めるのは5点で、事前に予約し、納付券を購入します。

株式会社マジック・ワークについて

空き家の解体に際して発生する家財道具の処分において、地域の皆様に安心してご利用いただける廃棄物処理事業者として「株式会社マジック・ワーク」はございます。弊社では、宇都宮市、上三川町、真岡市を中心に、迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。
家財道具の量によっては大変な作業ですので、大きな粗大ゴミ等はご自身で処理なさろうとすると、かえって危険を伴います。そうした場面にこそ、マジック・ワークをご用命いただければと思います。

マジック・ワークの特徴

  • 専門知識と経験豊富なスタッフ
    長年の経験とごみ処理の実績を持つスタッフが、不用品の処分をトータルサポートいたします。

  • 環境に配慮した処分方法
    上記にも記載いたしましたがリサイクル可能な資材は積極的に再利用し、環境負荷を最小限に抑えます

  • 一点からお承り可能な料金体系
    とにかくご利用いただくにあたって、お客さまのご要望に添えるように一点からお承り可能ですし、追加料金の心配なくサービスを利用できます。

お客様の声

「迅速かつ丁寧なサービスに大満足です。費用も予算内で抑えられました。」(真岡市在住・D様)

まとめ

空き家の解体に際しては、家財道具を別途処分することが非常に重要です。宇都宮市、上三川町、真岡市にお住まいの方は、ぜひ「株式会社マジック・ワーク」のサービスをご検討ください。経験豊富なスタッフが、安心・安全な家財道具・不用品処分をサポートいたします。
ご用命は、お電話(0120-530-819)か、LINEでもお承りしております!
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