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フリーランスPRが地方でオンラインストアを始めた理由

こんにちは。Magic Productsのオーナー、草野です。今日はオンラインストアを始めた理由をお話ししたいと思います。

そこで必要なのが私の自己紹介なのですが、私、草野はフリーランスでPRプランナーのお仕事をしています。

東京の総合PR会社を経験し、フリーランスとして独立

あまり耳にしたことない職種、もしくは雑誌でよく目にするけど詳しくはわからないという方が多いかもしれません。
簡単にいうと「クライアント(企業や団体)の商品やサービスを多くの生活者に認知して手に取ってもらうために、どうアプローチするか切り口やコミュニケーション手段(主にTV・新聞・Web・SNS)を考える人」です。
広告の人とはちょっと違います。世の中には色んな仕事がありますね。

現在はお店の拠点と同じ、福島県いわき市で仕事をしていますが、以前は東京の総合PR会社にいました。
そこで、観光やらアウトドアやらコスメ、アパレル、飲食、イベントなどなど、あらゆる分野に携わってきました。

多くの方に商品・サービスを徐々に知ってもらえることにすごくやりがいを感じ、楽しかったです。

でも田舎が大好きな私は、地元で地方に特化したPRの仕事をしたいと思い、2021年春にフリーランスとして独立。「商品でも観光でもなんでもやってやるぜええ」ぐらいの気持ちで地元にUターンしました。

お店をオウンドメディア化してPRしていく

うれしいことにPRプランナーとして今も色々な仕事に携わらせていただいていますが、地方にはマスメディアを相手にするには少し難しいものもあると感じています。
その中には器やアクセサリーなど個人・団体が小規模で作るものも含まれています。
(伝統工芸品や人間国宝級の方、大きな賞を受賞した方などは事情が異なるので一旦省かせていただきます。)

メディアは主にマスを相手にしていることもあり、トレンド(一時期めっちゃ波佐見焼が特集されてたとか)や知名度を優先にする傾向があるため、作家や作品が対象となる媒体が少ないかつ、小さな枠を争うことで掲載までにかなり時間がかかってしまいます。

でもでも、手仕事のものが大大大好きで、陶芸やファッション、アートなどものづくりをする人に憧れを抱く&PRを仕事する私は、「素晴らしいものづくりで日常を支える作家が世の中には多くいるからもっと色んな人に知ってもらいたい。」「全国のものづくりラバーに発信して、作家と繋いでいくような活動がしたい」という気持ちを抱きました。

そこでひらめいたのが、この「Magic Products」です。
さきほどお話ししたマスメディアでの掲載に力を注ぐより、「自分のお店で作品を管理して、長期的に作品を発信することができたら、作家と全国の人を繋げられるかも」と思いました。自分のお店をオウンドメディア化するイメージです。
このほうが長く作家さんにも関わっていけると思いました。

シンプルなひらめきですけど、自分でお店をやるなんて夢のまた夢だと思っていたので、急に現実味を帯びて頭ん中はアドレナリンでパンッパン。

そんなこんなでまずは色んな作品を見て作家さんに会い、コンセプトに合うものをセレクトし、現在の形になっています。

これからは作品だけじゃなく、作家さんのパーソナリティも見えるようにnoteを使って情報発信していきたいと思っています。
応援よろしくお願いいたします。

草野


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