初めての海外出張記(インドネシア編)
はじめまして!MagicPodのカスタマーサクセスエンジニア、Ishiiです。先日初めての海外出張、インドネシアに行ってまいりました。興奮冷めやらぬ内にその模様をレポートします!
簡単に自己紹介をさせてください。私は2023年10月にMagicPodに入社しました。現在はカスタマーサクセスエンジニアとしてユーザーのテスト自動化をサポートしています。具体的には技術的なお問い合わせの調査、ヘルプページの作成、テスト自動化コンサルティングなど幅広い業務を担当しています。
出張準備編
まずは海外出張に必須となる英語について。MagicPodはグローバル展開を進めており、社内公用語は英語です。
MagicPodで海外出張に参加する条件はCEFRのHigh B2スコア以上の英語力があること。ポジションは不問なのでエンジニアでも、私のようなカスタマーサクセスでも英語力の基準さえ満たせば手を挙げることができます。
私自身は入社時点で英語がペラペラだったわけではなく、仕事での英語利用歴はたまに英語でメールを書く程度。日常的に英語を使う仕事環境、学習補助制度で海外出張基準を満たすレベルに達することができました。感謝🙏
出張に関する事前のタスクは全てグローバルセールスのSuzuが行なってくれていました。何かしら貢献したいと思い、私がやったのは初級インドネシア語の習得と写真撮影用の小道具(うちわ、フォトプロップス)作り。はたしてこの二つが役に立つのか…それは後ほど!
いざ出発
日本からはCEOのIto、グローバルセールスのSuzu、そして私の3人で参戦です。現地ではMagicPodエバンジェリストのThalissaがサポートに加わりました。MagicPodと彼女の出会いは2ヶ月前に初めてジャカルタで行ったワークショップイベント。参加後にイベントに関する熱心なブログを書いてくれたことがきっかけとなりMagicPodにジョイン。彼女の活躍ぶりは後ほどご紹介します!
今回の1週間の旅程はこんな感じです。
諸々の都合により3日連続で飛行機に乗るハードな旅程です。
事前に鍛えるべきは英語力より筋力だったと現地到着後に気づきました。時すでに遅し。全員元気に帰ってくることが出来たので結果オーライです。
ワークショップ@スラバヤ編
今回の出張第一弾はスラバヤでのワークショップ。スラバヤはインドネシア第二の都市です。ジャカルタから飛行機で1.5時間ほどの場所にあります。
今回の会場はおしゃれカフェです。MagicPodカラーのグリーンと合ってて良い感じの雰囲気!
ワークショップでは覚えたてのインドネシア語で自己紹介に挑戦しました。挨拶を返してくれたり、褒めてくれたり反応抜群。良いアイスブレイクになりました。ここ一ヶ月学んできてよかったです😆
参加者のなかには2ヶ月前に行ったジャカルタのワークショップに引き続き参加してくれたリピーターの方も。めちゃ嬉しい…
このワークショップはISQA(Indonesia Software Quality Assurance)という現地のソフトウェアテストコミュニティの協力を得て開催しました。
コミュニティとは同じ志を持つ仲間が集ったグループのこと。MagicPodはコミュニティ活動を重要視しており、MagicPodユーザーのコミュニティ運営や自動テストに関わるあらゆるコミュニティへの貢献を積極的に行っています。
スラバヤではISQAコミュニティのAldyが出張前の調整からワークショップ中の運営まで献身的にサポートしてくださりました。今回のワークショップはインドネシアのコミュニティのみなさんの協力なしでは開催できませんでした。
ワークショップ@バンドン編
続いてのワークショップ開催地はバンドン。ジャカルタからは新幹線で45分です。最近開業した新幹線はとっても快適でした!
今回は平日夜開催。仕事終わりにたくさんの方が参加してくれました。
ある参加者とのほっこりエピソードを一つご紹介。
彼の会場入りの第一声は「もしかして日本人ですか?」(超流暢な日本語)
なんと彼は趣味で日本語を3年前から学んでいるとのこと。MagicPodが日本発のプロダクトだと知らずに参加したらしく、しかもリアルで日本人と初会話とのことで大興奮。
MagicPodメンバー同士も英語でずっと話していたのになんで日本人だと分かったのだろう…?と不思議に思い彼に質問したらまさかの回答が…
「こんなうちわ作るの日本人くらいなので、気づきました」
作ってよかった、推し活うちわ。笑
次はオリジナルペンライトでも作ろうかな…すみません、脱線しました。
今回のワークショップはエバンジェリストのThalissaが会場案内からワークショップ中のサポートまで大活躍。
Suzuのスムーズな進行とThalissaによるサポートにより、全員ワークショップ課題を完走!参加者同士教えあう温かい雰囲気が印象的でした。
ワークショップの後はネットワーキングタイム。一番印象に残っているのはテスト自動化あるあるトークです。フレーキーテストつらいよね、良いロケーター見つけるの大変だよね、とインドネシアのQAエンジニアの方々と語らった時間、最高でした。
ISQAコミュニティのAlvinもありがとう。セルフィー上手📸
ここで一旦ブレイク。みんな大好きグルメのお話です。
インドネシア料理で知っているものはありますか?私は出張前はナシゴレンしか知らなかったのですが、現地で色々食べてびっくり。美味しい料理にたくさん出会いました。
最終日の空港では美味しかった料理トークで大盛り上がり。そして全員一致で選んだ栄えあるNo.1インドネシア料理は…
SOTO AYAMです!インドネシア語でSOTOはスープ、AYAMはチキンを意味するので、インドネシア風チキンスープという感じでしょうか。コクがありつつサッパリしていて毎日食べても飽きないようなお味です。野菜もたっぷりで栄養面もGood👍
実際CEOのItoは気に入りすぎて滞在中毎日食べていました。ぜひインドネシアに行く機会があれば食べてみてください。
IDSTBカンファレンス編
そしてついに最後の大イベント、ジャカルタでのIDSTB(Indonesia Software Testing Board)カンファレンスです。
会場はこんな感じ。超豪華!
なんとこのカンファレンス、今年が第一回なんです。初開催でこのクオリティと規模感、すごすぎる…!
そんな記念すべき第一回のIDSTBカンファレンスにMagicPodはプラチナスポンサーとして協賛しました🎉
カンファレンスではCEOのItoが登壇しました。テーマはMagicPodの今までの進化とこれからの未来について。かなりテクニカルな内容も含まれていましたが会場では200名以上の方が真剣に聞いてくださりました。
資料はこちらで公開していますのでぜひご覧ください。
ここがMagicPodブースです。超広い!
たくさんの方がブースにお越しくださりました。
いつも日本でやっているクジはインドネシアでも大人気。
エバンジェリストThalissaも大活躍です!
ブースにお越しくださった皆様と記念撮影。ワークショップ参加者ともカンファレンスで再会できて嬉しかったです🙌
最後はカンファレンス参加者全員、大集合!
カンファレンスは大成功で幕を閉じました。初めてにしてハードな海外出張、これにてMission accomplished!!
帰国後
早速現地で得たフィードバック、インサイトをMagicPod Product Portalに登録し、開発チームに共有しました。ここでは今後の開発計画、今開発中の機能をパブリックに公開しています。この透明性の高い開発スタイルがMagicPodの魅力のひとつです。
次回以降のワークショップをより良くするためのアイデア出し、グローバル戦略会議も並行して行っている最中です。今後の出張レポートも乞うご期待!
インドネシア出張の雰囲気、伝わりましたでしょうか?参加する決断をして本当に良かったです。想像を超える貴重な経験ができました。
We are hiring!
MagicPodではどのポジションでもこのようなグローバルな仕事に携わる機会があります。エンジニアだけでなく、私のようなカスタマーサクセスやセールスなどビジネスメンバーも積極採用中です。一緒にMagicPodを通じて世界中のソフトウェアテストの進化に貢献していきましょう。
ではまた、Terima kasih🫶