僕が黒帯メンバーシップに入った理由

　久々にnote投稿します。最近は仕事も忙し目でnote書けないなあ、しょうもないツイートしかしていないなあと思っていました。そんなときでも毎日使うもの、見るものがあります、それはYoutubeです。

もはや生活の一部となってしまったYoutubeで見るものとしては、各人が登録しているチャンネルの動画だと思います。そんな自分が毎日何かしらで確認するチャンネルがあります、それは大阪よしもとの芸人黒帯のやっているYoutubeチャンネル「黒帯会議」です。
https://www.youtube.com/channel/UCImV5tom0xJtbWedCGCVJHg

ざっくりとその黒帯会議というチャンネルの紹介をしておくと、
・「黒帯」という大阪よしもとのコンビ芸人がやっている。
・投稿する動画は黒帯の二人で何かのお題に対して色々話すトーク形式が主
・毎週火木土の３回動画投稿して、ラジオも毎週土曜日に投稿。
・スタッフとして、「かもさん」「ニキさん」の二人が協力する4人体制で動画を投稿している。

ざっくりな文字での説明だけだとそんな特徴なさそうですが、お笑い好きには超おすすめ。特に大学生ぐらいになって、笑いを見る目が肥えてきて、「ゴールデン番組よりも好き勝手やってる深夜番組のほうが好きでーす」みたいな人にはうってつけ。
前に書いた記事でも書いたけど、黒帯の雰囲気とかは昔のロンブーみたいな感じで結構若者のセンスには刺さる系。
少し身内ネタ感もあるけど、普通に大阪漫才劇場の芸人仲間に関するフリートークとか面白いんでおすすめです。例えばこんなんかな。

黒帯会議でしか聞けない㊙漫才劇場楽屋ニュース 2020 Autumn【黒帯会議】
https://youtu.be/NqVE62slVXo

（勝手に宣伝みたいなことして怒られないか心配になってきた。笑）

もちろんトーク企画以外の動画もたまに上がっていて、「実はこっそり3日間同じ家で同居してましたドッキリ」的な動画は、普通に動画のネタ的にも面白いし、芸人さんだからこその展開と悪ふざけでちゃんとした面白さもあるので、ほかのYoutuberがやるドッキリ系とはやっぱり一線画してるなあとか思ったりします。

そして黒帯はラジオも面白いです。
黒帯会議では、毎週土曜日の24時に黒帯の二人＋スタッフのニキさんが大体40分くらいの長さのトークをやっています。最近あったことを大体20分くらいだらだら話して、そこから黒帯会議あての質問メールに黒帯が答えるという形のもの、特に番組の構成自体は特殊なものではないけど内容はめちゃ面白い。
M-1の時期には、予選の裏側とか予選までのライブでのネタ調整の話とかもするからM-1ファンもおすすめかと。
黒帯の2人の関係性がもともと高校の同級生のため、お互い気遣っている感じが全くないし、コンビ仲自体も良いので話がポンポン進むから聞いていて飽きるということ自体はあんまないと思います。あとは単純に黒帯自体が忖度なく思ったことを話すので面白い。このラジオがきっかけで、大西さんって平場でのたとえツッコみとか、話の切り口おもしろいなあとか、てらうちさんちょいサイコ入ってんな、というのもこのラジオで気づけました。このラジオの感じが昔のロンブーっぽいと思ったのかな。
あとは黒帯が仲いい芸人、金属バット、Dr.ハインリッヒ、マイスイ、黒木すずあたりの話はちょこちょこ出てくるので黒帯界隈の芸人が好きな方は聞いて損はないかと

とまあここまでは黒帯会議の紹介として、ここから今回のnote投稿の本題に入りたいと思います。（ここまでで1,400字弱、早く本題かけよ自分）
この「黒帯会議」ではほかの芸人Youtuberがあんまりやらないことをやっているんです。

Youtubeメンバーシップです。

Youtubeチャンネルの機能で1,000人を超えたら設定できるもので、簡単に言うと、そのチャンネルのファンクラブ的なもの。
大体メンバーシップになるには、月々500円くらいの月額費を払って、それに入るとメンバーシップ限定の動画であったりとかコンテンツを見ることができる。有名Youtuberだと東海オンエアとかも導入しているもので、まあ要するに最近はやりのオンラインサロン的なもの。
大体メンバーシップを導入してるYoutubeチャンネルではメンバーシップ専用の動画を投稿する中、黒帯会議ではあまりそういった限定動画は投稿していません。（いくつか投稿されているけど、ほかのメンバーシップ導入チャンネルほどではないかな。）
にもかかわらず、かくいう自分も黒帯メンバーシップに入っていて毎月５００円のマージンを黒帯会議に払っています。今日はそんな理由をつらつらと書いていきます。

①黒帯が過去に投稿した
ラジオのアーカイブを見れる

黒帯会議ではラジオを毎週投稿しているという話は前段で書いたけど、
ほんとに忖度なく時事のことをきったりとか「巷にいるこんなやつはほんと〇〇だよな」みたいなこと話すので、このご時世ではアウトかも？みたいな言い回しもたまにします。そこで、炎上対策として過去のラジオは全員見れる状態からメンバーシップじゃないと過去のラジオは聞けないようになった。そう、黒帯会議の魅力の大部分である忖度なしの発言と展開が影響してラジオの回はメンバーシップ外では全部見ることもできないのです。
（ちなみに直近1か月以内のラジオはみんな聞けます。）
とくにラジオ初期のほうはリスナーからのメールが全然来なくてほとんど二人のフリートークだけど、普通に話しがうまくて面白い、一時期の黒帯会議のラジオはほぼ「にけつッ」状態。まだ爆売れ前の金属バットの話とか、劇場の自分たちのポジショニングの話とかももちろん話してるので、最近黒帯好きになって、「もっともっと黒帯について知りたいよー！」って人はメンバーシップ入って聞きまくるのおすすめです。
ちなみにメンバーシップに入ることで聞けるようになるラジオは
現時点で約１９５回分のラジオが聞けるようになります。
正直この過去のラジオに結構神回だったりとか、印象的な話が多いです。ざっと紹介程度でお勧めの回を以下少しだけ。

第４８回「金属バットの回」：黒帯と金属バットの知り合った当初の話や昔のライブ共演秘話が話されています。金属バットって2組いたんだ、、、

第６８回「浜崎あゆみの回」：質問メールで「最近周りであったゴシップありますか？」の話がメインです、マイスイ花谷さんが大好きになります。

第６９回「おんなの回」：黒帯会議でのラジオネームを何て名前にするかを決める回、金属バットがファンをキャンホイて呼ぶ中、黒帯が選んだのは？

第１９６回「黒帯本会議の回」：ひょんなことからお笑いって何なのか、芸人って何なのか2人が"お笑い哲学"を語る回です。
（ホントはもっと紹介したい回あるけど、また別の機会で。）

②メンバーシップバッジがつくことで、
黒帯を応援できてるわあという自己満が持てる。

Youtubeメンバーシップに入るとバッジというものが付き、要するに会員証的なアイコンが付きます。黒帯会議だとこんな感じ。

このアイコンが黒帯会議の動画にコメントした際についてこいつメンバーシップ入ってるやん！というのがほかの人からも見れる状態になります。
例としてはこんな感じです。

（どんな動画になんちゅうコメントしてんだ。）
これが付くと、個人的にはうれしいです。笑
たまに黒帯の二人が動画にされたコメントを見てるときに「メンバーシップ入ってくれてる人やん」など反応してくれたりも。ただ、個人的にここで言いたかったこととしてはメンバーシップでないほかのファンにマウントとれるよ！ということでは決してなくて、
純粋に黒帯のギャランティーに影響与えられるからです。
ファンからしたら好きな芸人がやめるというのはすごいつらい。
芸人さんがやめる理由のほとんどは売れないから、お金が稼げないからだと思うけど、
「面白くない→仕事がない→お金が稼げない→芸人やめる」このケースはいいとして、厄介なのは
"自分にとって面白い人が面白いと世にばれる前に、売れずに辞めちゃうこと。"
これをファンが阻止するためには単純に芸人さんにお金を稼いでもらうことが必要（無条件にお金を渡してあげるじゃなくて芸人さん自身が自分で稼ぐというのがミソ）
好きな芸人さんがやったライブ・イベントやネタなどのコンテンツにお金を落とすことが個人的には一番大切だと思っていて、（芸人さんの面白さに比例してお金を稼いでほしいなと思ってるので）好きな芸人さんのライブには可能な限り行くことにしている。ただ、若手芸人となるとまずライブ自体が少ない。少ないライブに全部いったところで、彼らに落ちる金額はそんなにないし、じゃあライブ回数を増やしてあげようとなっても正直ファンができることはない。となるとライブなどの仕事を増やすという部分ではファンができることは手詰まりとなって、なかなかできることはない。そんな時に「黒帯の黒帯会議にはメンバーシップがあるのか、過去のラジオも好きだし月々500円だけでも献上するか」となってメンバーシップ入りをしました。
たった500円だけど、おそらく芸人さんの取り分としては200円くらいかな、それが100人いたら月々20,000円の稼ぎになるし、逆にメンバーシップが100人から50人に減ったら芸人さんの稼ぎは20,000円から10,000円に減るしで、ちゃんとコンテンツの面白さともらえる金額が比例するようなシステムになっているしで、メンバーシップに入りました。
飽きたら解除しようかなあとか思っていたら、最初に説明したバッジのシステムがすごい、メンバーシップの期間が長ければ長いほどアイコンがグレードアップするというえげつないシステム。
2年間メンバーシップを継続したら最上位の黒帯になれる、現時点で自分は黄帯、メンバーシップ入って4か月もたっているけど下から3番目の黄帯、、、ほんとにえげつないシステム。笑
（まあ、黒帯になるまで自分がメンバーシップであり続けるかは黒帯会議次第だけど、という牽制も一応書いておこう。）
ちなみに今のところ黒帯メンバーシップで聞ける過去回のラジオには納得なので緑帯まではとりあえずなるかな。

とまあ以上の2つが大きな理由ですね。
まとめると
①黒帯の過激発言もあるラジオが無制限で聞けるから。
②自分が面白くて好きな芸人さんにお金落とせるチャンスだと思ったから

全員が同じようなことを思わないだろうなあとはわかっているけど、個人的には②番目に書いたことが一番大事だと思ってます。
早く黒帯が売れて、『黒帯メンバーシップに入っている人は見る目がある勘のいいお笑いファン』認定されないかな。とかたまに冗談で思うけど、黒帯がずっと変わらず面白いことしてくれたらいいな。
ということで今回のnoteはここまでで、黒帯会議のほぼ宣伝的なこと書きまくりました。（痛ファンみたいなことしてんなこいつって思われたらいやだな。）
感想などありましたらnoteへのコメントもしくはTwitterで反応してもらえたらうれしいです！
また何か書きたいと思ったら書きまーす、
いつかライブレポの詳細バージョンをnoteとかに書いてみようかな。
いったん今日は以上でーす。