見出し画像

2022年を振り返って

もうすぐ2022年が終わりますね。

毎年大晦日まで仕事なので、1年の最後の最後まで全力ダッシュ、気がついたら新年、みたいなここ数年ですが、取り急ぎ今年を振り返ってみようかと。(ヘッダーの写真は年始に夕陽が綺麗だなと思って撮った写真です、フォルダをみるまでとったことも忘れてた)
ぱっと思いつく限り、いくつかトピックスとしてまとめてみました。

・仕事で異動を経験し、いろいろつらかった

2月に異動があり、勤務先(店舗)が変わりました。仕事内容は基本は変わらないのですが、やはり人間関係とか雰囲気とか、独自のルールとかが違ったりして、正直いろいろ戸惑いました。1年間を通して怒られすぎて、仕事が少し嫌いになりました。仕事を通して、自分がどう働きたいのか、何を大事にしてるのかなど、いろいろ考えた1年だったなと…。今も働き方や、仕事へのテンション感については色々模索中です。

・甥っ子ができて、初めての感情に遭遇

2月には姉が赤ちゃんを出産し、伯父さんになりました。今まで身近なところに赤ちゃんがいたことがなかったので、初めての生き物と触れ合うような新体験でした。そして…なによりめちゃくちゃ可愛い。子供は正直苦手だと思っていたけど、やはり身内だと別なのでしょうか。とにかく直接会ったり、動画を観ることが日々の癒しです。親でもないのに、勝手ながら甥っ子が成長したらこんなことしてあげて、親ではない身近な大人として寄り添ってあげたいだとか、色々妄想が膨らんでいます。こんな自分もいたんだと自分自身への発見でした。

・ゲイとしての人生を考える

昨年、自分がゲイであることを自覚して、色々と過去や自分の感情と照合させていくような1年でした。このnoteでも色々書いたように、戸惑いや悩み、自身への拒絶などいろんな感情を味わいましたが、別に咎められることなど何もないし、自分以外のゲイの存在をリアルでもさまざまな媒体でも知ることで、ゲイを特殊ではない、普通の存在として受け入れられるようになりました。自分は差別や偏見意識などないフラットな人間だと思っていましたが、昔から植え付けられた潜在意識って怖いですね。少しずつ、自分だけではなく、周りの人の多様性も認められるような人間になりたいです。

・友達との付き合いが戻ってくる

大学を卒業後、コロナ禍ということももちろんあったものの、大好きだった大学時代の友人たちと疎遠になっていました。なんだか、みんなに顔向けできない、みたいな謎の劣等感に苛まれていた時期が2年くらい続いてたからです。それが、今年勇気を出してえいやと集まりに顔を出してみたところ、そんな僕の自意識なんて気にする人はいませんでした。それ以降、みんなと定期的に会って遊んだり、ストレスが溜まったら電話をしたりと、距離は離れていても、かつてみたいな付き合いが戻ってきて、本当に嬉しいです。なんというか、どれほど自分が自意識過剰だったかということを思い知らされました。決して、ネガティブな意味ではなく、他人はそこまで自分のことに関心がないんです。ましてや友達なんだから、プラスな気持ちになれたり、楽しい時間を共有できたりすること以外は考えなくてもいいのかもなぁなんて思いました。

・一人暮らしを始める
これは本当ここ2か月の話ですが。でも今年の頭に自分自身にたてた目標がこれだったので、それが達成できたことは良かったなぁって思います。やっぱり自分にとって、ちゃんと全部自分の力で生活していくっていう行為は、自己肯定感を高めるって意味でも必要なことでした。もちろん、行動の責任が全部自分にあったり、ときにあまりの孤独にいてもたってもいられない、なんてこともありますが。それでも、僕はちゃんとひとりで生きていけるようになりたい。まだスタートしたばかりなので、来年も継続して一人暮らしを極めていきたいです。

・noteを始める
最後になりましたが、今年noteを始めたことは、僕にとってかなり大きな出来事でした。昔から文章を書くのも、読むのも好きで、何か自分の中にある言語化しづらい自分だけの感情をぶつける手段があればいいのにと思っていて、ずっと始めたかったことでした。まだまだ駄文ばかりで納得はいかないことも多いですが、少しでもレスポンスがあったりすることが、どれだけ嬉しかったか。また、自分と同じように何かを発信したい、会ったこともない人たちに思いを馳せることは、日々1人じゃ抱えきれない感情にぶつかったときの救いになりました。何かを書くことは、意外と何かを消耗する作業でもあるので、本当に気分次第なところはありますが、こんな感じで感情を発散する作業は生涯を通じて何かしらでできたらなぁ、そしてそれが実際自分の人生において何か変化になったらなぁなんて密かに思っています。

長くなりましたが、色々ありながらもなんとか2022年も無事終われそうなことは良かったです。来年が皆さんにとって良い年になりますよつに。

いいなと思ったら応援しよう!