やる気が起こらない時の8つの対処法
仕事や勉強などやらないといけないことは分かっているのにどうしてもやる気が出ない。
そんな時に使える8つの対処法についてお伝えします。
対処法をお伝えする前に重要なことが……
そもそもやる気なんて存在しない
えっ!と驚かれた方も多いと思うが、
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人によって創作された虚構である。
人は行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物といえる。
やる気を出す1番の方法は、
面倒な時こそ、さっさとやる
これに尽きる!!
これだけだと、「そんなことわかってる!こういうことを聞きたいのではない」と言いたくなると思うので、私が実際にやってみて本当にやる気に繋がった方法を8つ紹介する!
やる気を出す8つの方法
①まず取り掛かる
②やることの手順を減らす
③音楽を聴く
④歌を口ずさむ
⑤スーツを着る
⑥目を閉じて取り組んでいる姿をイメージする
⑦基準を低くする
⑧他人と約束する
❶まず取り掛かる
頭の整理をするためにタスクを紙に書き出す方法もあるが、もっと簡単なのはまず取り掛かることである!
めんどくさいと思いながら、ずっと取り掛からなかったことをいざやってみると作業が進んだ経験がよくある♪
パソコンの電源をつける、机に座る、ノートを出す、手に取るなど、最初の1歩さえ進んでしまえば、意外と取り組めてしまうのでオススメである。
❷やることの手順を減らす
やりたいこと(やること)の手順は減らす
やりたくない(やめたい)ことの手順は増やすと良い
手順が多いとめんどくさくなるので、やろうと思っていることの手順は減らしてあげるとやる気が高まる。
例えば、手のすぐ届くところに本やパソコン、ノートなどを置いておくとすぐに取り掛かることが出来るのでやろうと思えるようになる。
❸音楽を聴く
好きな音楽を聴くと元気が出てきたり楽しい気分になったりする♪
シンプルに気分を良くして、前向きな気持ちにさせることでやる気を出す方法である。
❹歌を口ずさむ
曲を口ずさみながら作業をするとノリノリになってきて仕事のスピードが速くなったり、モチベーションが上がったりする。
❺スーツを着る
身に付けるモノによって気持ちが変わる。
パジャマを着ていると気持ちがリラックスをして、スーツを着れば仕事モードになる。
スーツを着ると身が引き締まるので仕事をやろうという気持ちにさせてくれる。
❻目を閉じて取り組んでいる姿をイメージする
取り組み方が分からないからやる気が出ないパターンも存在する。
そこで、目を閉じて実際にやっている姿を想像する。この時に重要なのが成功している場面だけを想像することである。
上手くいかない場面は想像しなくていい。
上手くいく場面だけを想像すると出来る気がしてくる。想像出来たらその勢いのまま取り組めばいい。
❼基準を低くする
自分の合格点の基準が高すぎると、今の自分と基準が離れすぎてしまってやる気を失ってしまう。
少し取り組めば出来そうなところに基準を下げてしまえば、少しやったら出来そうと思えるようになり、やる気が高まってくる。
手の届くような基準にすることがポイントである。
❽他人との約束
自分との約束をすぐに破ってしまう。例えば、ダイエットをして痩せる、英語を勉強する、毎日勉強するなど、自分だけで決めていることは破っても誰にも迷惑をかけることもないし、自分が「出来なかった」という事実で終わらせることが出来る。
しかし、会社の取引先や友達と約束をした集合時間や宿題の締め切り、課題資料の提出期限などは守ろうと必死に取り組む。
これは、他人と約束しているから、約束を破った時に他人に迷惑をかける、怒られる、信用を失う、自分が辛くなるからこそ、しんどくてもやろうとする。
ということは、他人と約束をしてしまえば出来るようになるということだ!!
ダイエットの宣言や記録をSNSや友人に公言、英会話教室、学んだ内容を誰かにアウトプットするなど自分との約束を"他人との約束"に変えれば、やる気が自然と出てくるようになる!!
やる気を出す方法を8つ解説してきたが、他にも大切なことは存在する。
バランスの良い食事、睡眠、運動、入浴など
自分なりのストレス解消の方法ややる気が出る方法を習慣化すれば、その時のメンタルに左右されずに取り組むことが出来るようになると思うので試してみてください。