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負ければ即引退、フルマラソン攻略note
どうも、フルマラソン2回目の挑戦を控えた窓際ライター、もり氏と申します。
最初の挑戦は2年前、19キロ当たりで右太ももの肉離れ的なものを発現。人生で初めて右太ももが心臓のようにバクバク波打つ体験を抱えながら8キロくらい走ったところで足切り。27キロ手前地点でリタイアとなりました。
今回はもう走りきれなければ即引退、長距離を走ることが全然好きな訳ではないのであわよくば引退したいですくらいの気持ちで挑みたい次第です。
ちなみに前回27キロ手前でリタイアした時の記事はこちら。
と、いうことで2025年2月9日開催、第62回愛媛マラソンを攻略すべくnoteで攻略記事を書きます。私はライターなので、ライター的アプローチでフルマラソンの牙城を打ち崩したい気持ちです(練習したほうがいいのでは?)。
コースを知り、己を知る
まずは実際に走るコースを知っておきましょう。
当日のコースはこちら。
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松山城下からスタートし、なんやかんや松山城に戻ってくるコース。比較的なだらかな走りやすいコースとかなんとか言われています。とはいえ42キロはきつい。
そしてコースの高低図がこちら。
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7km地点と35km地点に起伏が激しい感じです。
こちらは通称「平田の坂」と呼ばれる愛媛マラソン最大の難所が待ち受けています。ここをいかにダメージ最小で乗り越えるかがキモですね。2年前は格好つけて上り坂も同じペースで爆進した結果、右ふくらはぎが爆発しました。坂は危険です。
ちなみに各関門の制限時間は以下です。
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前回は26.6km地点でリタイアしてしまい、さよならバスに連行されました。今回こそはバス帰宅を避けたいですが、息子(もうすぐ2歳)がバス大好きなので息子的にはバスで帰ってきてくれた方が喜ぶ可能性が高いので悩ましいところです。
名作マンガに学ぶ
ここで前回フルマラソン参戦の反省も活かしつつ行う作戦が「陵南戦の流川楓作戦」です。
『SLUM DUNK』未読勢にはなんのこっちゃですが、作中に登場する流川楓というキャラクター、得点力はもの凄いのですがスタミナにやや不安があ流のです。前の試合で途中交代してしまったことを踏まえ、あえて前半を捨て、後半戦に爆発する為にスタミナを温存していたというエピソードがあったことを唐突に思い出しました。
その話にヒントを得て、今回は前半は抑えに抑えて後半に向けてスタミナを温存しておきます。
その為、7km地点ののぼり坂はあえて歩きます。ここで呼吸を整えつつ後半戦へのスタミナを貯めておくことで全国への切符を掴み取ります。
金言に学ぶ
そして、たまたま愛媛マラソンにゲストとして登場されるという噂を知ったマラソンインフルエンサーの三津家貴也さんのYouTubeも学びが深いです。
中でもおすすめはこちら。
残り1ヶ月からでも間に合うマラソン完走の3つのポイントというタイトルの動画。これをみておけばもうほぼ完走したようなもんです(曲解)。
そして動画のどこかしらで話されていた「マラソンでは貯金は負債」という言葉も印象的です。よく、前半で貯金を作っておこうと考えて飛ばしすぎて後半失速してしまうのがダメだそう。マラソンは大成功するスポーツではなく、いかに失敗しないかが大切なのです。ドクターXです(?)。
最終的に、結局フィジカル
なんだかんだ述べてきましたが結局のところマラソンはフィジカルです。
フィジカルさえあればなんとかなるのです。そして折れない屈強なメンタル。この2つがいい感じにブレンドされたら自ずとゴールテープを切れることでしょう。
と、いうことであまり深みのないマラソン攻略記事でしたが、疲れてきても顔を上げて走って行こうと思います。
本記事の答え合わせは2025年2月9日。さてどうなることやら。。とりあえず生きて帰れるよう頑張ります。たとえ完走できなかったとしても生きてたら勝ちくらいの気持ちで。。
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