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第1話 Netflixに入った。
2021年7月4日(日)。
ついにNetflixに入会した。(スタンダードプランで)
「泣きたい私は猫をかぶる」がNetflixの独占配信になったときも
嵐のドキュメンタリーが配信されたときも入会しなかったのに。
今日、昼寝をして意識が戻ったとき、
「あ、Netflix入ろう」
と思ったから。それだけだ。(これで梨泰院クラスみれるじゃん。今更だけど。)
なんでこんな天啓です!まがいの思考になったのか。簡単だ。
もう社内ニートの領域展開の限界だった。から。我ながら面白い。
4月に自ら希望して望んだ部署に異動した。
私なりに夢があって、自分的に神話があった。
最初の2か月は上司の「今はまだお客さん気分でいいよ~」にまぁそんなもんかと思っていた。それでも仕事くれくれマンもちゃんとやっていた。仕事をください!手が空いています!手伝います!ちゃんと毎日言っていた。だって勤務時間8時間のうち6時間フリーなのだ。9割は「今はない…ですね…またできたらお伝えします」といった具合だった。
だから、苦し紛れだったが今はインプットの時期なのだ!知識を増やそう。そうポジティブちゃんをやりはじめた。
狂ったようにあほみたいな企画を書き続けた。隣の部署の管轄なので同期とかGMを捕まえて提案したりもした。ま、誰も本気にしてくれなかったけど。(こうやって文章にすると地味にイラっとするな。笑)
勝手にヒット分析レポートを執筆した。(そのうちここに載せるかも)
「ジャックジャンヌ」の根地先輩の「君、女だね?」に本気で落ち込み
「2.5次元」について学びなおし、舞台に身銭を切った。(非常に面白かった)
ついに「BTS」に進出し、YouTubeで動画を観る毎日。(armyの皆さんの愛ある編集は本当に素晴らしい)
極めつけは、崖から飛び降りる気持ちで「中国エンタメ」の沼へ自ら落ちた。そして世界情勢を学び、世界平和についてかつてなく考えた。(中国エンタメは2次元を超える2次元をかます3次元である)
あぁ世界のエンタメは素晴らしい。悲しいほど。泣けてくる。
このときBTSのDynamiteを聴くだけで泣けた。これがエンタメど真ん中じゃ。こんなに暗い気持ちも前を向かせてしまう意味わからん。理屈を超えた領域。泣いた。
だからエンタメのこと諦められん。いまの会社もわんちゃんあるんじゃないか。
でも現実は容赦ない。毎日朝10時と夕方4時にある定例のたびに
\(°∀° )/
ってなる。
そして私は社内ニートだ。これが現実だ。
「社内ニート」で検索すると「転職」か「異動願い」か「資格の勉強」をお勧めされる。
転職エージェントにも行ってみた。異動願いは着任3か月では現実的でない。資格?とりあえず中国語の勉強ははじめた。
それでも手が空く。なぜなら8時間のうち6時間暇だから。
そしてこの結果になった。
「Netflixに入ろう。梨泰院クラスみよう。」と。
勤務時間内にYouTubeですら開くのを躊躇っていた4月の私はもういない。
今日からNetflixで梨泰院クラスをみる。楽しみ。