【凪のお暇】なぜゴンさんと凪は結ばれないのか考える
このノートはわたしが四苦八苦した婚活についての体験談を書いていくつもりで始めましたが、
その前にまだ
どうしても
凪のお暇について書きたいことがあるので!!!
気の済むまで書かせてもらいたいと思います笑笑
今回は
わたしがこのドラマの中で最も悶絶したセクシーシーンである
最終話のゴンさんと凪について
(以降ネタバレを相当含みます)
(ネタバレ無理な方は逃げてください)
(もう避難完了しましたか?)
それでは…
最終話で実質のプロポーズを受けるも、ゴンさんとは付き合えない理由について!!
凪は5話でゴンさんに鍵を返したときに言ってますね、
ゴンさんは自分にとって「ちぎりパン」のような存在だと
最終話では、
「幸せすぎて、今の私ではきっとすぐまた流される」と
このセリフが全てなのですが、
ゴンさんが大好きでどうしても付き合いたいわたしは(おい)
自分のために、
なぜ凪がゴンさんの申し出を断る選択をしたのか、
ここのところずっと反芻して考えてることについて
言語化していきたいと思います
美味しすぎるちぎりパンの
幸せすぎることの何が悪いのか
いくつか理由として挙げられると思うので、
箇条書きしたいと思います
①今の凪にとって一番したいこと(ウィッシュ)が恋愛ではない
②(まだやりたいことを見つけたばかりの自分では)ゴンのペースに流されてしまう
③ゴンとの生活リズム、価値観の違い(人種の隔たりリバー)
順を追って詳しく書きたいと思います。
まず①について
お暇の間に凪は見違えるほどの成長を遂げました。
お暇を始めた頃は描けなかったウィッシュが、
今はしっかりと描けていて、それにワクワクしています。
信二と付き合っていた頃、
なんだかなぁな毎日から逃げたいがために結婚したいと思っていた凪とはもう別人なのです。
5話で凪はゴンとの関係における自分について「恋のキラキラに溺れた」というような言葉で表現していますが、
これがただの恋愛ドラマなら、
大好きな人と相思相愛で結ばれる、
むしろハッピーな展開として当たり前に受け入れられていると思います。
ですが、本作で描かれたのは単なるメロドラマではなく、
(それなのにゴンさんや信二との恋愛の様子が悶絶級に素晴らしく、セクシーでもう本当にすてきすぎるんですけどね…!!※語彙力崩壊)
凪(とその周りの人達)が人生の楽しみや目的、選択肢を見つけていく姿です。
恋愛や結婚だけが人生じゃないよ、もっと自由に楽しく生きようよ、
ってことを作品を通して伝えてくれている気がします。
②については
相手がゴンさんだからこその理由ですが、
ゴンさんは周りの空気を読むわけではなく
“ナチュラルに”
“ぬるっと”
タラし込んでしまう
生きてるだけで貴重な国産天然うなぎ(信二談)
です。
一緒にいる時間はとても心地よく幸せですが、
一方で
何か他の事をしたいとなった場合、
ゴンさんの側から自分の意思で抜け出すことは容易ではありません。
(わたしには無理です。)
これが凪の言う
「ちぎりパン」
「幸せすぎて流される」
という言葉の意味するところで、
やりたいことを見つけた凪にとっては
足枷にもなり得るのです。
(めちゃくちゃ幸せな足枷だけどね…!!)
③については
「人種の隔たりリバー」問題です。
これは物語の最初で凪がゴンさんに対して感じていたことで、
このリバーを乗り越えて凪はゴンさんとの一線を越えるわけですが、
お付き合いだけでなく結婚を考えた場合には特に
この「人種の隔たりリバー」は物理的に問題となることと思います。
これから会社勤めをしつつ坂本さんとのコインランドリー経営への準備をしようとしている凪と
クラブで昼夜逆転のイベントオーガナイザー活動いしているゴンとでは
やはり物理的に住む世界が違いすぎるのです。
たくさん書いてしまいましたが、
つまりは一言でいうならば、
好きなだけではうまくいかないのがリアルな恋愛
といったところでしょうか。
(まとめた)
長くなってしまったので、今日はこの辺りで。
これだけうまくいかない理由を書き連ねてしまいましたが、
それでもわたしは
凪×ゴン推しなので笑、
次は
ではどうすればゴンさんは凪と結ばれてうまくいく可能性があるのか、
自分なりに考えてみたことを書いてみたいと思います。