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生々流転 最近感じた事。

以下生々流転の意味の引用です。

「全ての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。」

万物の理はここにあると思いますし、好きな四字熟語の中の一つでもあります。
 
動物たちの生存競争や私達の生活そのものも暗示していて「進化する」「適合する」にも近しいのかと。

今回は後半の2文字 流転 について最近思った、感じた事を少し書こうと思います。

変化し、移り変わる事は極めて普遍的なのですが、事、先日のサッカーのワールドカップにおいて、強豪ドイツとスペインに青き侍達は感動・感激の勝利をもたらしてくれました。

私自身サッカーはあまり詳しくないですし、熱狂的では無く、知っていると言えば1980年代の週刊少年ジャンプに連載されていた「キャプテン翼」から得た知識程度のまるで素人です。 

今だ続刊中ですので私と同世代でお好きな方はあの「翼テイスト」 が味わえて堪らない事でしょうね。

今から遡る事40年程前から翼君は夢として掲げていました。


いや、正に仰るとおり。待っていても夢は叶いません。「家宝は寝て待て」などそんな楽な話はありません。多少強引でも我武者羅に掴み取りに行くものだと私は認識しています。


Jリーグもまだ発足していない昭和後期の話になりますがその頃の海外のサッカー(特に南米や欧州)と日本のサッカーのレベルの違いは同じ土俵にはとても立てず、アナザー・ディメンションレベル。

私が中学生当時、東西冷戦下の中、ドイツは東ドイツと西ドイツに分かれていました。

「キャプテン翼」におけるラスボス的な存在はその西ドイツで「皇帝」の二つ名を持つカール・ハインツ・シュナイダーがスーパーエースストライカーでした。

ファイヤー🔥ショットがフェイバリット。顔は翼君の外人版的です。

「鋼鉄の巨人」のゴールキーパー、データ・ミューラー擁する西ドイツです。 

超絶絶対感ディフェンス力を誇るデータ・ミューラー。


欧州の代表チームに連勝するなんて事は漫画の中だけの話。


ずっとそう思っていました。

それが先日のあの勝ち星。

これも「流転」。年月は過ぎましたが本当に良い流れ・方向へ劇的に移り変わってきたものだなぁと感慨深くなりました。

スペイン戦の逆転の2点目の決勝ゴール。移り気で気まぐれな勝利の女神を青いサムライ達に振り向かせたあのゴールライン上に数ミリ残ったボール…あれこそ「運気」や「勝気」の移り変わりを鮮明に具現化しているものと強く感じました。

ゴールラインに1ミリ残った奇跡。これは勝利の女神がサムライブルー達に「クスッ」と微笑だ瞬間なのでしょう。
ゴールラインを割らなかったこの事実が勝ちへの流れに移り変わった「流転」だと思います。


サムライジャパンの日本代表の方々、私に勇気と感動と希望、そして「流転」を再認識させて下さって本当にありがとうございます。

世界にもっとその名を轟かせて欲しい、大和魂のサムライスピリッツと閃光が如き蒼き稲妻を。









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