お見せしよう!
「ショッカーの敵! そして人類の味方!」
今から50年前に放映された時の1号ライダー藤岡弘さん、2号ライダー佐々木 剛さん、V3の宮内 洋さん達が演技・芝居された頃は当然ながらCGなんてない時代。😌
スタントマン無しでバイク🏍の操縦は勿論の事(扉画像の佐々木さんは除きます)劇中の芝居も仮面ライダーの仮面も衣装も実際にご自身達が纏われて、ライダーアクションは本当に命掛けでなされていたそうです。
「芝居に演技に操縦」そしてあの「激しいライダーアクション」も熟す、二刀流ならぬ四刀流…🗡️
藤岡弘さんに至っては初期の頃は仮面ライダーのOPソング「迫る〜🎶 ショッカー🎶 地獄の軍団〜🎶」まで歌われていました。🎤
今から思えばこれらはものスゴイエピソードだと思います。😲
一文字隼人初登場のシーン。自身が仮面ライダーと言う事を証明するため変身と今回の記事のタイトルのセリフ「お見せしよう!」です。
この放映当時「真似ぬ子供はいない」とまで云わせしめた変身ブーム到来の火付け役。🔥
…私、50歳をとうに過ぎてもまだ真似ていますが…😅💦
然しながらこの仮面ライダー2号機登場はそれこそ「苦肉の策」でした。
それは何故でしょう?
1号ライダーと名前分けされる前の藤岡弘さんが仮面ライダーの第9〜10話目のバイクで走行中、コーナーを曲がりきれず、激突。数十メートルふっ飛ばされると、大腿骨を複雑骨折(大腿骨粉砕骨折)する重傷を負ってしまいます。
全治約六ヶ月、治っても松葉杖が必要な場合もある…
それは役者としては「再起不能」と宣告された程の大怪我でした。
仮面ライダーの人気も出だし話の脂も乗り始める第9〜10話にして「番組中止」の危機に陥りました。
色々な案はありましたが番組存続の為にチョイスされた策が
①同じ仮面ライダーなのだが「全く別人のキャスト」を用意する。
②話的には本郷猛はヨーロッパのショッカーと戦うために日本を離れた。
③日本を去った1号ライダーの代わりに新たに2号ライダーが日本のショッカーと戦う。
④2号が登場するようになって、旧1号には無かった変身ポーズを新たに導入。
これは「バイク操縦中にベルトの風車に風圧が掛かると変身する」という仮面ライダー変身コンセプトに対し大型バイク免許を持たない佐々木さんのアドバンテージを覆す設定。
結果的にこれらが超大当たり🎯🎯✨✨
テニス🎾でいう所の0−40からのミスなしの大逆転。✨✨
仮面ライダー本郷猛の本当の敵はショッカーでは無く大怪我であり、番組存続と不動の人気を定着させたのは
2号ライダー 一文字隼人なのです。
藤岡弘さんが怪我から奇跡の復帰を果たし、話的にはヨーロッパのショッカー殲滅を終え1号ライダーとして日本に戻りました。
復帰後に新たに1号ライダーの変身ポーズが追加になりました。(数々の戦闘で仮面ライダー1号が成長し、変身ベルト、タイフーンに風圧が掛からなくても変身出来るという設定です。)
変身ポーズの元祖は2号ライダー 一文字隼人です。
「諦めなければピンチの中にこそ本当のチャンスがあると言う事をお見せしよう!」
50を過ぎこの歳になって少年の頃には感じなかった2号ライダー一文字隼人のセリフは今はそう言っている様にも聞こえました。😌
もしも、いつ抜けるかも分からないピンチと言う名のトンネルに入ってしまっても「閃き」という名の汽笛を鳴らし「発想」という名の点呼を取れば明るい劇的な出口が待っている…
ではこの「閃き」と「発想」はどうやって得るものなのか。
私はどの角度からも見る事の出来る広い視野感と喜怒哀楽をより深く感じ取り自らもそれを表現し、五感を研ぎ澄ませ、第六感の域に近づく位の勢いの「感性」を培い養う事によって得られるものではないかと、今は思っています。
「ローマは一日にして成らず」
「千里の道も一歩から」
例え僅かでも…少しでも…それに近づけれるよう日々精進して参ります。😌
1号ライダー藤岡弘さん、2号ライダー佐々木 剛さん、V3の宮内 洋さんお三方は「仮面ライダー生誕50年」経過した令和の今日現在もご健在で非常にお元気です。😊
演じられた「誇り」とどれだけ時が過ぎてもご自身にライダースピリットがまるで血液の様に流れているからだと感じます。😌
ほう、ほう。8月2日に仮面ライダー4KリマスターBOX発売…
「最高画像のライダーキックにライダーパンチ」…
買っちゃおうかなぁ。😅
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