僕は高校3年生。鬱に近い状態から、心を解放することができた話。
僕は今高校3年生。僕にとって大きな気づきがあったから、包み隠さず、すべて話そうと思う。おそらくこれを読んでいるのは数人いるかいないかくらいだと思うけど(笑)
僕は人生で最も必要なのは〝愛〟だと思う。
普遍的な愛。そして子どものようなピュアな感覚を忘れないこと。
でも数年前、僕は暴力事件に遭ったり、鬱になりかけたこともあった。だからこの世はとても厳しいところだと思っていた。それもあって、実際最近まで退屈に暮らしていた。そして自分が小さい頃に戻りたいと願った。
だから僕は、少しでも嫌なことがあれば、周りに気づいてもらおうと落ち込んでいる素振りを頻繁にするようになってしまった。そしてそれが癖づいてしまって、本当にちょっとした出来事で、落ち込むようになってしまった。
この世から悪い人もいなくなってほしいとも思ってたし、親も正直言って鬱陶しいと感じてた。でも親のある一言に救われた。ある日、母が僕に〝もう自分で自分を罰するのはやめなさい〟と言った。その時まで、そのことにまったく気づいていなかった。
人は一度何か感情に入り込んでしまうと自分では中々気づけないんだなって。
で、僕は自分で自分を罰していたことに気がついたから、自分を解放してあげることができた。
そして今、本当にどうして僕はあんなに親に反発していたのだろうと疑問に思う。だって実際は、母は僕のことを、とてつもなく愛してくれていたから。だから、一生かけて親孝行したい。
経験を通して、宇宙の基本法であり、人生で最も大切な〝愛〟を少し分かった気がする。以前までの僕は、愛は「理解力の最高地点」とか、少し堅苦しく考えていたりしたけど、〝心を解放する〟や〝自由にしてあげる〟というのも愛なんだと実感してる。
まだまだ僕は精神性は高くはないけど、一段、階段を上がれたように思う。
あと、誰かに何かを言われたからって、それを理由にして、ネガティブなゾーンに逃げることもよくしていたけど、でも逃げることばかりでは本当の幸せや成長は得られないと気づいた。それに〝すべて〟は自分の感情。ほとんどの場合、自分で自分を罰しているに過ぎないと思うんだ。そう思えたら、マイナスな感情に浸っているのも自分が幼い子どものように思えてくるし、そんなことで時間を無駄にしちゃ人生もったいない!笑
でも人間、全然マイナスな感情はあってもいいと思う。悲しいなら、自分って悲しいんだなと思っていいと思うし、もっとみんなに愛されたいなら、純粋に思ってもいいと思う。ただ自分の気持ちに正直になることが大切。
とにかく、自分では気づかないだけで、ほとんどの場合、もう全てと言ってもいいくらい、自分で自分を罰しているに過ぎないと思った。だって〝すべて〟は自分の感情に過ぎないのだから。
だから、まずは自分を愛する。
自分の生まれ育った環境によって、それが身体に蓄積され、脳が〝こうでなくてはいけない〟という固定概念を生み出す。環境がすべて。でも真実はまったく違っていたりする。だから、それを手放し、解放してあげると、自由になり、愛を持つことができる。この世を愛するには、まず自分自身を愛することから。
あと、宇宙はもっともっと信じられないほど素晴らしくて自由なんだ笑 その真実に気づかないなんてもったいない!笑