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猫ちゃんの付け襟

少し前に、猫ちゃん用のつけ襟を作ったんですよ。

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もともと、うちの猫ちゃんは首輪をしていません。

だけど、くぅちゃんが手術を受けて、体のあちこちに一時的にハゲができました。


患部である頭、採血のために刈られた首、点滴のために刈られた手首。

なんだかかわいそうでかわいそうで。。

おまけに術後1ヶ月ほどエリザベスカラーを付けた不便な生活をしていました。


そんな中、くぅちゃんは一生懸命おハゲを掻き毟ったり舐めたがったり。
それがやっぱりすごく気になっていて。

人が目を離してしまっている隙に、万が一にも出血してしまうと、くぅちゃんは猫エイズキャリアのために敗血症の恐れもあるから、流血はできるだけ避けたい。
また、流血は他の子に悪影響もある…
しかも、心なしか毛が抜けやすくなっていて。術後は弱っていたからかなぁ。

でも一刻もはやくエリザベスカラーとってあげたいなぁ…と考え思いついたのが付け襟でした。

少し前に刺繍巾着なるものを作りまして。

カモミールっていうお花の花言葉は『逆境に耐える』とか『逆境で生まれる力』とか、そんな意味があることを知っていたので、これは術後の襟にピッタリだな?私天才だな!?といつものようにおかしなテンションになり…

試作してみました。

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でも他の子に試しに付けてもらうと、前側にあるリボンが邪魔そうで。


じゃあ後ろ側をリボンにしてみようかなと、さらに試作。

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いい。とてもいい。かわいい。ね。

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めずらしくパトラさんも付けてくれました。

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さては、かわいいの天才だな?

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後ろ姿もかわいいね。

っていうか、猫ちゃんの後頭部がかわいいね。


よし!これでサンプル完成!いざ本番!エリザベスカラーが取れる頃には完成させるぞ〜!と思っていたら…

くぅちゃんが抜糸する前日に膀胱炎になってしまい、抜糸後も「しばらくエリザベスカラーつけてね」と言われ更に1週間。
病院に行く前日から目の調子が悪くなり、結膜浮腫になってしまいました。

もう付け襟どころではなくなってしまって。

エリザベスカラーなかなか取れない。。かわいそうで仕方ない。。(たぶん、手術の影響からもともと悪いところやストレスによってでてきた病気だと思いますが…)


そして、膀胱炎や結膜浮腫と闘っているうちに、気がつけば毛が元どおり生えてきまして!


そう、あれよ。いつものお蔵入り。お得意のやつ。


なんのために…わたし頑張っていたの…


まぁいいんだ。くぅちゃんが元気になってくれるならそれで。

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