誰でもママの大切な子
『誰でもママの大切な子』
以前、そんな名前のテキスタイルを作り、ポーチを作りました。
『どんな子も、ママがお腹を痛めて、命をかけて産んだ大切な子。
キジトラのママは生まれた後も命がけで、子育てをしていました。
ママは子猫をそれはそれは大切に守り、かわいがっているのです。』
* * *
この『誰でもママの大切な子』というテーマは、うちにいるパトラさんにインスパイアされて生まれたものになります。(※詳しくは下記の出会いの記事をご参照ください)
それまで、私は生きてきて二十数年、動物さんは親と離れて暮らすことが当たり前なのかなと思っていました。
でも、その考えはパトラさんに出会って、命がけで我が子を守るその姿を見た時に覆りました。
ただ人と動物は共通語を持たなかったから、人に都合よく使われて振り回されきたのでは?とさえ思いました。
まぁ、すべてがそうではないのかもしれませんが。。
人は人の都合の良いように世界を作り替えていくのは事実で。
猫ちゃんのことを人が勝手に売り買いのために生み出して、引き離していいわけじゃない。
そんなふうに私は思っています。
『誰でもママの大切な子』のテキスタイル自体、とても自分では気に入っているシリーズで。
手鏡も作りました♡
こちらは現在も販売中です。
猫ちゃんのプリント部分は合成皮革(PUレザー)でできています。
鏡はそれぞれ拡大鏡と等倍鏡の二面鏡になっています。
小さめなサイズで、コスメポーチの中に入れてもかさばらないサイズ感です。
しっかり、ママのあんよが子猫ちゃんのカゴを大切に持っています。
この子猫ちゃんが入っているカゴは私の母マリシカが、お庭に植えたあけびをカゴに編んでくれたものが素材になっています。
カゴももちろんですが、実はmagicalで作るテキスタイルやグッズの絵柄のひとつひとつの素材はすべてmagicalで作っています。
例えばこのカゴに結ばれている赤やピンクのリボンだって、とまっている雀さんだって。
私がひとつひとつ作ったり撮ったり描いたりしてデータにして、細部にまでこだわって作っています。
そして、もちろん鏡にでてきた猫ちゃん達も、このあんよだって、保護猫ちゃんで、家猫に生まれ変わっている子たちです。(いろいろと編集したり描いたりもしています)
小さなてのひらサイズの手鏡ですが、細部までmagicalのこだわりがいっぱいつまっています♡
こんなに小さなものを作ることにもたくさんの時間が必要だし、ひとつひとつデータにするまでの作業も、それからも大変なことの積み重ねだけど
やっぱり出来上がるその姿を想像しながら作ることはとてもワクワクするし
手元に出来上がった時は最高に幸せな気分。
そして、やっぱり私にしか作れないものを作りたい。
些細な事でも意味のあるものを作りたい。
そんなふうに思っています。
読んでいただき本当にありがとうございます。よろしければ「♡スキ」やSNSでシェアしていただけると嬉しいです! いただいたサポートは猫ちゃん達のご飯や医療費として使わせていただきます。