怒涛の日々〜育児、家事、仕事〜
「もうこんな時間!!」
世の中のお母さんは本当に大変だ。時間がいくらあっても足りない足りない。
家事をやるのは嫌いじゃないし、むしろ積極的にやる方なんだが、親になってみて本当に大変なんだなと実感している。
今までは自分のタイミングで起きて自分の準備をして仕事に向かう。家事に関しても自分のことだけで良いので最低限の量でいい。やらなくても何とかなっちゃう。
家族で暮らすとなると話は全く変わる。小さい子供がいたら尚更だ。
朝起きて子供を起こして朝ごはんを食べさせる。その間に自分の準備をして、保育園の連絡帳を書いて着替えの準備、子供が食べ終わったら着替えさせて歯磨きさせて保育園に送り届ける。
やることがそんなに多くないように思うが対子供だとこれが思うように進まないのだ。
まず朝起こすのも大変。「まだ眠い」「目が開かない」「寒くて布団から出たくない」etc..
もう欲望のままに頭に浮かんだ起きない理由を垂れ流してくるのだ。
どうにかこうにか子供を起こす。もうモンテッソーリ教育やらレッジョ.エミリア教育のことなんて頭にない。
起きても食べない。「眠い」という武器を全力で振り回す。
促して促してどうにか食べさせる。モンテソーリ教育?レッジョ・エミリ・・?何?ごめんちょっと後にして。
着替えさせる。その間にこっちも出発の準備だ。
よし出発しよう。
・・・なぜそこでズボンを振り回して踊ってるんだ。
なんとか保育園に預けて仕事に向かう。話が通じる相手と接するのはなんて楽なんだ。
夕方になり仕事を終えてお迎えの時間。
保育園の帰りにスーパーに寄って買い物をして、帰ったら夕飯の支度だ。
手が離せない時に限って、子供は「プレゼントあげる!」や「郵便です!」と言っておもちゃや絵を描いて渡してくる。
夕飯を作り終えて、さぁ食べよう。
すんなり食べてくれれば良いのだが、なかなか進まない。もう食べさせてあげる歳でもないのでとにかく促す。
やっとこさっとこ食べ終わり食器を洗う、そしてお風呂を洗って沸かす。
お風呂を沸かしてる間に子供と遊んで、沸いたらお風呂に。
すんなり入ろうとしないのはもはや言うまでもない。
お風呂から出たら裸で踊り狂ってる娘を説得し、パジャマに着替えさせ髪を乾かす。女の子は髪が長いからこれまた大変。
歯を磨いて、さぁ寝ましょう。
絵本を読んで、電気を消して寝かす。
トントンしているが娘の目はバキバキだったりする。
太鼓倶楽部ばりに背中を叩きやっと眠る。
これにて怒涛の1日が終了。
子育ては本当に大変。時間に追われ追われ。
すごく大変なんだけど、なんかそれが嫌とは思えない。
一つ一つ出来るようになっていく姿が何とも楽しい。
だから嫌になれない。むしろ楽しいのだ。
どやったら出来るようになるか、伝わるか。を考えながら過ごすことで
娘が成長していくと共に僕自身が成長させてもらっていることに気づかされている。
さぁ、明日も成長させてもらおう。
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