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アラ還からのヴァイオリン「非日常の世界“発表会”が脳を刺激する!?」

~大人にもヴァイオリンがおすすめの理由シリーズ~脳が活性化する(……かも!?)編

私が参加しているグループレッスンでは半年に1度、仲間内のみでのミニ発表会があり、数日前に開催されたばかりです。
今回の発表会では、個人発表でザイツ『コンチェルトNo.2』第1楽章を演奏し、アンサンブルではヴィヴァルディ『調和の霊感』2ndを担当。
いつもは着ないようなワンピースに袖を通し、プロのピアニストによる伴奏での演奏は特別な時間となりました。

緊張のあとには開放感や達成感がある

発表会での演奏を楽しめる人もいれば、緊張しか無いという人もいると思いますが、私は完全に後者です。
特に今回は私にとっては難曲過ぎて、ソロ曲については、以前練習していたものに変更しようかと真剣に考えていた時期もあったくらい。
そこへ緊張がプラスされ、発表会の前日から弓の震えがおさまりませんでした^^;
それでも、その緊張の先(演奏後)には「終わった~!」という開放感や、出来不出来に関わらず何かしらの達成感が得られるのを経験的に知っているから、発表会に挑むのを止めなかったのかなと思います。

日常にはない特別な刺激が脳に起こるのでは?

子どもの頃は、学芸会・文化祭で音楽などを発表する機会がありましたよね。
大人になってからも仕事のプレゼンテーションなど、何かを人前で発表する機会は日常的にあると思います。
けれども、ヴァイオリンのレッスンを受けている多くの方が通る発表会は、日常のそれとは若干違う気がします。
普段とは大きく異なる状況・場のなかで集中して、音程に関わる左手を意識し、リズムや音色にも関わる右手(弓)を意識し、ピアノ伴奏との調和なども同時に意識しながら、一つの曲として弾き切るわけです。
脳は緊張のなかでもこれらを一気に処理するよう迫られるのですから、大きな刺激になり、それが脳の活性化にもつながるのではないかと思っています。

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