予想外の理由で入院
褥瘡(じょくそう)
正常圧水頭症というのは、アルツハイマー病やピック病などとならぶ、認知症の症状がでる病気の一種で、ただ他の認知症と違うのは手術によって治る可能性がある病気だということはその時知りました。
母が認知症になったのは、私の転職がきっかけだったかもしれないと思い悩んでいたので、関係なかったのかもしれないと思う反面、介護を学んでいるのに、認知症は治らない、と思い込んでいて、治る可能性を見落としていたという、新しい後悔も生まれました。治るのかどうかの検査を受けるために、理由は覚えていないのですが、他の病院の受診を勧められました。検査の結果、高齢のため手術は無理だという結論だったのですが、褥瘡が悪化しているという理由でその病院に入院することになったのです。
#介護体験談