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「幸運の女神MADAL」に祈る金運の呪文と考察。
今回は、比較的有名な幸運の女神「MADAL」に祈る金運の呪文とその唱え方、そしてそれに対しての考察した内容を記事にしていきます。
ですが、先にお伝えしておきますが、だいぶ調べましたが、結果、よくわからないままだという事をご理解の上、これから先をお読みください。
1 どういったものなのか?
特に「宝くじ」の運を引き寄せる呪文として有名です。
幸運の女神「MADAL」(マダル?と読むと思いますが、正式な読み方は不明)に祈る呪文を唱えることで、運が急上昇するため、ドンっと大金が入るようなもの、特に宝くじに効果があると言われてます。
2 方法
週1回、好きな曜日(ただし、この魔術の方法を紹介する人によって曜日が定まっていたりする)を決め、夕暮れ時(つまり逢魔が時)に屋外の暗くなりかけた場所で座禅を組み、次の呪文を5分間に1000回唱えるw。
(1000回よ1000回(; ・`д・´)間違えたり、分数オーバーしたらダメよ)。
この際、回数を間違わないようにするため、長い数珠の玉を数えながら行うと良いというアドバイスあり(キリスト関連の方は十字架のアクセサリーのチェーンとして数珠のようなものがついてるやつがありますが、それを使用するそうです)。
これを大金が手に入るまで毎週、繰り返しますw。
なお回数が重なるごとに相乗効果的に急加速して運が成長するというような解釈がされています。
3 呪文
呪文は「AEH MADAL MERU JEET HUJADO」
読み方は正式にはわかりませんが、日本的に表現すると「アェハ マダル メル ジート フジャド」となります。
(間違ってたらごめんね(●´ω`●))。
4 考察
実は、この呪文の出所はよくわかりません。
そもそも意味もよくわかりません。
で、これを知った当時、かなり調べましたが、正式にはわからずじまいだったのですが、今回、記事にするにあたりAIなども駆使して、もう少し突っ込んで調べてみました。
まず、この文脈はグジャラート語が語源ではないか?という可能性です。
この手の呪文というのは、伝わるうちに派生がいくつもできて、そしてなにかの雑誌や本で紹介される時には英文字で紹介され、そして世間に広がるため、正式なものがなんなのか?というのはわからないままになります。
なので、このグジャラート語も、他の様々な言語を調べてみて、一番、可能性があるもの・・・と言う考え方になってしまうので、絶対にこれが正解ではないということはご理解ください。
あくまで可能性として、そして私が一個人として調べた結果の答えです。
で、この言葉をグジャラート語だと仮定した上で、AIに可能性がある意味を調べてもらうと「このMADAL、MERUを打ち砕く」という意味があるかも?ということになりました。
ここから、次にMADALという神がいるのか?について調べていきましたが、答えはNO。
MADALという神に近いものがあるか?少し名前が違うのか?などを調べてみましたが、さっぱり分からず・・・このあたりはもしかしたら、一部の国や地域の神なのかもしれないので、そうなると、そのあたりに詳しい学者並みの方の意見を聞かないと・・・・となったので、現時点では、これ以上追跡が無理だと判断しました。
しかしながら、ある可能性は出てきました。
このマダルはグジャラート語の百科事典(興味がある方はこちら)で調べたかぎり、なにやら伝統的な彫刻建築の一部を言うそうで、人間や動物、植物などのさまざまなものを組み合わせたデザインということのようです。
でも、これだと「このMADAL、MERUを打ち砕く」という意味だと考えた場合、すでによくわからないものになってしまいますが・・・。
次にもう一つの可能性ですが、ネパールでの話ではありますが、マダルという太鼓のような打楽器は存在します。
ただし、グジャラート語を使う国ではないし、呪文がグジャラート語だと仮定するとちょっと無理があります。
ですが、グジャラート語のネット辞書で調べた際にMADALはある楽器の一種であるということもわかりました。
この部分から見ていくと、どちらかというとMADALはなんらかの楽器の可能性が高い気がしてきます。
次に「MERU」ですが、これはメルーという山の可能性が一番高い感じがします。
いわゆる須弥山です。
仏教やヒンドゥー教的に重要な山のことを言います。
聖なる山って感じの解釈でよいと思います。
※気になる方は詳しく調べてみてね。
そうなると、「この楽器(マダル)、メルー山を打ち砕く」・・・・というなんとも奇妙なものになってしまうので、なんとも言えませんが、ここでもう一つ、別の視点を入れていきます。
まず「メルー」山についての表現に「財宝で飾られた場所」という伝承があります(黄金の山とも)。
次にマダルが楽器と仮定し、最後の「打ち砕く」解釈について少し角度を変えます。
MERUがメルー山であるとするなら、それに挑むなら「打ち砕く」というのは「登頂に成功する」という意味に取れます。
メルー山は、人には簡単にはたどり着けない神々の場所的な感じですが、マダルという楽器を使えば、そこに導かれ、そしてたどり着く・・・という解釈をしてみましょう。
(古来より、楽器の音色に導かれる・・・なんてパターン多いですから)。
そうなると、呪文の意味が「この楽器(マダルの音色によって)は、メルー山(メル)に登頂する」と言う感じになってきます。
メルー山って昔は「物理的に存在しない神の山」って感じで解釈されてました。
そりゃ、神々の山ですから、簡単に見つかっては意味ないですから(笑)。
でもマダルを使うことによってその山が姿を現し、登ることができ、そして金銀財宝ザックザク!って意味になりますよね。
(無理やり感満載ではありますが・・・)。
そうなれば、まあ、確かに「金運の呪文」ですよね。
とまあ、こんな感じです。
もともとが、どの言葉だったのか?ってのがもっとはっきりわからないと正確な解釈はできませんが・・・。
ただ、最初に書いた説明の「幸運の女神MADAL」って神の名前がとにかくわからない。
そうなってくると、よくあるパターンで呪文が独り歩きした・・・可能性もあるわけです。
当時の呪文の意味を追っかけて行くと、初期はぜんぜん違う用途で使われていた・・なんてこと結構あるんですよね。
これらは当時の翻訳ミスなどにより起こります。
「黒魔術」も、もとをたどれば翻訳ミスでそう呼ばれるようになったという可能性がありますしね(;^ω^)。
あとは、聞いた人が勝手に解釈して伝えるとかですね。
今回の呪文だと「このMADAL、MERUを打ち砕く」という意味を知ったとして、MADALってなんだ?MERUってなんだ?となるわけです。
別の国に呪文が伝わる時って結構こういった現象が多いです。
そして、それを、その文字だけで考えると、なんだかMADALって人の名前っぽいな、女性っぽい名前だな・・・・これは金運の呪文だからきっと幸運の女神なんだろう!・・・・な~んて解釈しちゃうケースだって可能性があるわけです。
ただ、一応、今回の考察をほどほど合ってる・・・と仮定した場合、金運の呪文には間違いなさそうなので・・・・まだ悪質じゃない気がします。
時々ありますよ、本当に全然関係ない呪文だった・・・なんて。
・・・・・ですが!もしかしたら普通に「戦いの(鼓舞の)呪文」かもしれませんがね!
だって「このMADAL、MERUを打ち砕く」に近い意味だった場合、MADALは楽器で、MERUはメルー山でしょ?
そうなると楽器の音を合図に、神々の住まうメルー山に攻め入る呪文に聞こえますよね・・・・(; ・`д・´)。
・・・・・・・さてさて、本当に「金運の呪文」なんでしょうかね・・・。
(そうだとしてもある意味「金運の呪文」です。だって、攻め入って、メルー山の神々の財宝を奪ってくるわけでしょ?(●´ω`●)バンゾクッテヤーネー。
でも、なんだかそっちのほうが正しい気もしてきますよね。富って基本は他者から得るものであるわけだから(万年筆マネーはシラネ)、自分の金運を上げれば上げるほど、誰かの富を吸い上げることになるわけですからね~)。
※あくまで私個人の考察ですので、文句があっても対応しません(; ・`д・´)。
あと、これはサンスクリット語が語源の可能性も大いにあります。
本当に正式には、現地に行って、この魔術を知っている方たちの話を聞いてみないとわかりません。
ということで今回はこんな感じで終わります。
今後、何か正しい事がわかったら、追記していきます(●´ω`●)。
※2次転載は基本禁止です。また、あくまで現在伝わっている魔術をご紹介しているものであって、効果や効能については保証されていません。試してみる場合は自己責任でお願いします。
雰囲気作りに(●´ω`●)↓