ジンジャーブレッドクッキーを使った愛の拘束魔術を教えるよ(; ・`д・´)。
と、前回小麦粉を使った占いの話などを書きましたので、ついでですが、小麦粉を使用した魔術のうち、有名なものをご紹介します。
↓前回の小麦粉占いの話はこれ
今回、紹介するのは、二人の愛が絶対に離れないようにする「拘束魔術」の一つです。
一応、スタンスとしては「強制的」なものに入るとされていますので、拘束魔術の分類に入るんですね。
なおこういったものをBinding Rituals(拘束の儀式)と呼んだりもします。
※拘束魔術の詳しい話などはそのうち書きます。
1 必要なもの
■ジンジャーブレッドクッキーの生地
■ハート型のクッキーカッター
■ごく小さな鏡(小さいほうが作りやすい)
■人間二人がほどほどうつるような大きめの鏡
■赤い絹の布
■その他、必要に応じて赤いビーズや他の恋愛系のお守りなど
■誓いあう相手
2 方法
ジンジャーブレッドクッキーの生地を作ったら、ハート型に切り取って、その中に用意した鏡をしっかり包んで、低温でじっくり焼きます。
※やたら高温で焼くと、鏡が心配なので、低温で焼きましょう。
焼き終わって、冷ましたら、赤いビーズなど、他の補助的な恋愛のお守りなどを持っている場合はそういったもので飾ります。
飾り終わったら、赤い絹の袋に入れて、大きな鏡の前に置き、その鏡を愛する人と見つめながらお互い、離れることはなく、ずっと一緒にというような誓いを立ててください。
※、この時、鏡ごしに相手の目を見つめること。
終わったら、袋に入れたジンジャーブレッドクッキーを壊されないような安全な場所に保管します。
3 効力が失われるパターン
この魔術は強力だと言われているようですが、その魔術が解けるパターンというのがあります。
1 誓い合った二人以外の他人が袋の中のクッキーを触る。
2 クッキーが割れてしまう。
3 湿気等でカビが生える。
というような場合の時です。
と・・・・まあこんな感じです。
この魔術はハンガリーあたりで伝えられていて、市場などで売られているそうです(という話をみかけました)。
本当は自分で作ることを前提としてますが、まあ、買ってから自分で浄化しても良い・・・なんてなっています。
(ここら辺がこういった魔術の適当なところですよね~。商売絡むと、一気に信ぴょう性が消えてしまうという)。
なお、ジンジャーブレッドクッキーはすぐに悪くなったりしない上に硬いので、こういったお守り的な使用法もあるというわけですね。
これに似た魔術で母親に子供がプレゼントするって話もあります。
で・・・・ジンジャーブレッドマンという人型に作られたものがあります。(こっちのほうが有名)。
・・・・人型にするので、日本でいう「呪い」的な使用法をする場合もあります。
なお、エリザベス1世はジンジャーブレッドマンを作る専門の職人を用意し、パーティに訪れる要人をイメージしたものを、振舞っていたそうです。
・・・・さて、拘束魔術に使われるようなものを特別に用意して、何を狙っていたんでしょうね~ヒッヒッヒ(●´ω`●)。
・・・・・で、一説では・・・・・振舞ったジンジャーブレッドマンとつがいになるジンジャーブレッドマンをエリザベス1世は保管していたとか・・・・。
・・・・・ご想像できると思いますが、そういう時代であったので、その使い道もご想像どおりだと推測できますよね・・・。
ということで、今日はこの辺で。
(ジンジャーつまりショウガを使う理由ってなんでしょうか?気になったかたは調べてみると大変面白いですよ)。
※2次転載は基本禁止です。また、あくまで現在伝わっている魔術をご紹介しているものであって、効果や効能については保証されていません。試してみる場合は自己責任でお願いします。
魔術的雰囲気作りに(●´ω`●)↓